春から初夏にかけての西紀デイサービスセンター

爽やかな気候が続いておりましたが、早くも梅雨入りしてしまいました。西紀デイサービスセンターの春から初夏にかけての行事・手芸をご紹介していきます。

 

春の行事では「全国お花見すごろく」でした。6人ひとチームになって頂き、日本全国のお花見スポットを楽しんでいただきました。

 

担当職員が小道具で各地の名物・名産などを作りとっても楽しい雰囲気となりました。大阪府といえば、たこ焼き!ご利用者に巨大たこ焼き機で、たこ焼きを焼く動きをしていただきました。

北海道は「イクラ丼」です。ピンポン玉の巨大いくらは、大きくてびっくりされていました。

 

職員が「では、召し上がって下さい!」とお声をかけると「いただきま~す」とピンポン玉をつまみにくそうにされながらも美味しそうに食べるふりをしていただきました。

他にも熊本県は「おてもやん」でした。おてもやんの音楽に合わせて手拍子をとっていただきました。群馬県の草津温泉の湯もみや、静岡県の茶摘みもあり、楽しい中にも体や手先を動かすことがあり、工夫されていました。

 

制作では「鯉のぼりタペストリー」に挑戦していただきました。皆さん、見本と、にらめっこしながら、真剣に生地から選んでおられました。

 

また、型紙通りに丁寧に切っておられました。利用日、3~4回で仕上がったようです。時間をかけた分、思い入れも大きかったことだと思います。

台になる布は着物の帯を使い、既製品の棒を使わず、中庭で拾った木の枝で素敵なタペストリーが完成しました。

沢山の「こいのぼりタペストリー」で玄関が華やかになりました。

次に初夏のお出掛けでは丹波市春日町野上野の「れんげ畑」へ行ってきました。

新緑の山並みを眺めながらのドライブは車内の会話も進み往復1時間の楽しい小旅行でした。

 

れんげ畑は、他の花に比べて長期間楽しめるようなので良かったです。