新しい仲間が増えました 2

西紀デイサービスセンターに新しい仲間が増えました。前回、ご紹介させていただきました、村上介護福祉士に続き、グエン ハー クイン ニューさんが、西紀デイサービスセンターに配属になりました。

 

 

現在、所長から研修を受けて記録を書くことなどにも懸命に取り組みながら、業務に携わっています。

 

 

 

ベトナム出身のニューさんですが、入職した日から元気いっぱいに業務に携わっています。日本語学校で勉強をされているので、ほかの職員が想像したよりも語学が堪能です。細かなニュアンスなどは難しく本人は不自由に感じていることがあるかもしれませんが

 

 

 

そんなことを感じさせないほど、懸命に業務に携わっている姿は、ほかの職員が、「もっと自分たちも頑張らなければいけない!」という気持ちにさせられています。ゲームなどのサポートもとても自然にこなしております。

 

西紀の職員は、入職した日からニューさんに色んな質問をしたり、会話をしています。その分け隔ての無い雰囲気がご利用者に伝わっているのか、ご利用者も前からいる、職員同様にニューさんに用事を頼んでくださいます。

 

 

この間、送迎が終了し、デイサービスセンターに帰ってきたニューさんが、職員に「涼しいですね~」と言ったので職員が返事をしようとしたら、ニューさんが、「間違えたかもしれない!ちょっと考えます」と言って違う業務をしに行きました。

 

 

数分後、戻って来てくれて「分かりました!「少し暗いですね」と、言いたかったのです」と話しかけてくれたので、その職員も「暗くなってきたね」と返事をし2人で大笑いをしました。ニュアンスが近いので、なぜ間違ったのか直ぐに分かりました。

 

 

話しかけられた職員はニューさんが言葉を言い間違えたことに対して、全く気にしていないのに気づかいをしてくれたそうです。何気ない会話であったとしてもキチンと思いを伝えれるように努力してくれる人であること、こちらに失礼が無いように後からフォローしてくれたこと

 

 

そのことから、ご利用者に対しても同様にきちんとコミュニケーションがとれる方なのだと感じました。正しい言葉である事よりも、大事なことをニューさんに気付かされました。