西紀デイサービスセンターのお食事1/19

西紀デイサービスセンターのお食事は管理栄養士が作っております。西紀デイサービスセンターのお食事について広報誌でもコーナーを設け「管理栄養士通信・別所kitchen」と題して毎月ご紹介しているのですが

 

 

広報誌では写真も小さく、文字数にも限りがありますのでブログでご紹介したいと思います。改めまして、西紀デイサービスセンターの厨房でお昼食を作っている別所管理栄養士をご紹介すると、とっても優しそうで物腰の柔らかい方です。

 

 

そして、メニューや食材、料理の工程、衛生面などを管理栄養士ならではの知識と長年の経験を元に色んな観点からじっくり考えて取り組んでくれています。介護職員、看護師などからの信頼も厚いです。

 

 

 

では、「お腹も心も満たされる料理を目指して」とされている、お昼食メニューをご紹介したいと思います。デイサービスでは三が日をお休みさせていただくのでお正月料理をお出しする機会が無いのですが12月30日(金)の最終の営業日に年越しそばと共に、お正月を意識した器で提供させていただきました。

 

 

幕ノ内風メニュー:赤飯・小松菜と厚揚げの煮物・鯖の塩焼き・香の物・白花豆・かぼちゃの煮物・だし巻き卵・年越しそば・フルーツです。ご利用者の反応は器をご覧になった瞬間、歓声があがったそうです。

 

次にご紹介するメニューは、ご飯・大根の煮物・天婦羅(抹茶塩添え)・フルーツ・澄まし汁でした。天婦羅に添えてある抹茶塩が料亭のおもてなしの様でとても良かったのですが、塩もカリュウム食塩を使用しており塩分を摂りすぎないようにと工夫がされておりました。

 

 

さらに、天婦羅を食べ終えてお皿を見ると半紙で鶴が折られておりました。食べ終えた後でも楽しめる工夫でした。まさに、この日も目でも楽しむ料理でした。

また、毎年、冬至が近づくと地域の方から、「柚子湯にお使いください」と柚子をいただくのですが、そんなイレギュラーな頂き物もアイデアでさらっと使いこなす別所管理栄養士です。冬至メニューに柚子の風味を加えました。ご飯・焼き肉風野菜炒め・南瓜の煮物・柚子風味のなます和え・お味噌汁でした。

 

クリスマスメニューは、ご飯、照り焼きチキン・里芋の煮物・ケーキ・澄まし汁でした。ケーキでカロリーが高くなることから、フライドチキンにせずに照り焼きチキンにしてりました。照り焼きチキンにするとフライドチキンよりも、柔らかく食べ易いようでした。

 

また、魚料理も様々なアレンジがされており鮭は、「鮭のクリーム煮」として登場しており、鮭をカリッとさせる為に事前に揚げてから煮込んでいます。こちらは、冬季限定メニューです。

鱈は柔らかく提供する為に「鱈キノコあんかけ」で煮魚にしております。こちらも、調理後冷めにくく冬にピッタリなメニューです。

次は「赤魚の煮つけ」なのですがコクを出すために揚げてから煮込んでおります。付け合わせのブロッコリーサラダもゆで卵のマヨネーズ和えがトッピングされており美味しかったと好評でした。

「いっつも、美味しいで、ありがとう」

「赤魚に味が染みこんでるな~見るからに美味しそうや」

「魚がほろほろっとして旨い!」

「食事の時が最高‼」

などと、ご利用者が感想をおっしゃられているのをこっそり、厨房から聞いている別所管理栄養士す。嬉しいお声が聞こると「もっと頑張ろう!」と励みになります。とのことです。

 

2月の節分メニューもお楽しみに。