診療科・部門のご紹介

診療科のご紹介

【一般内科】
一般内科では、全般的な病気に対する診断・治療を行い、また疾病予防にも力を入れています。消化器系疾患の方は、当院消化器外科と連携をとり、的確な対処を行っています。

【循環器内科】

【消化器内科】
令和2年3月より消化器内科を開設しました。毎週 火曜日・金曜日 午前診療を行っております。

【呼吸器内科】
令和5年4月より呼吸器内科を開設しました。毎週 木曜日 午前診療を行っております。

*初診、再診ともに完全予約制です。
*初診のご予約は、原則午後1時から3時の間に心療内科外来までお電話ください。
*18歳未満の方の相談につきましては、ご本人が受診について納得をされているかどうかを重視いたします。親御さん単独での相談をお受けすることは可能です。

対象となる症状
不眠・不安感・イライラ感・憂鬱感・食欲不振・心身疲労・意欲低下・全身倦怠感・アルコールの問題・頭痛やめまい・ストレスによって増悪する身体疾患・自律神経症状検査で異常はないが身体の不調が続く・対人関係での悩み etc

初診
30分程度お話しをうかがい、症状に合わせて薬物療法・支持的精神療法を行います。 

再診
・急に調子が悪くなった場合は、午前9時まで(8:45~9:00)に心療内科外来までお電話ください。
・予約変更等は午後1時から3時の間に心療内科外来までお電話ください。

心理検査
初診の方につきましては、臨床心理士による心理検査を4回程度実施させていただいております(月・火・木・金)  

認知症外来
*当科は、月・木の午前診で「もの忘れ外来」を実施しております。
医師の診察・MRIによる脳の画像診断・心理検査による物忘れ状態の把握を実施。
*「もの忘れ外来」のご予約はもの忘れ外来予約担当までお電話ください。
検査結果をもとに、介護保険をお持ちでない方でご希望される方には、デイサービス、ホームヘルパーなどの介護保険サービスや訪問看護サービスの導入をご相談させていただきます。 

私たちは患者さまに安心して質の高い医療を提供するために、最新の技術や治療法を取り入れ各科とも綿密な連携をとって日々診療にあたっております。
例えば消化器癌の手術においては、従来の開腹手術のみならず腹腔鏡を用いた腹腔鏡下手術の導入や抗癌剤を用いた化学療法においては、免疫チェックポイント阻害薬の導入により消化器固形癌のみならず肺癌や腎臓癌・悪性リンパ腫等あらゆる癌腫にも対応が可能となりました。また、当院には透析室が併設されており、敗血症性疾患などの重症感染症においても透析機器を用いた血液浄化療法に対応しており、適切な診断・治療をすみやかに行うことで救命率の向上を図っております。
さらに丹波篠山医療圏という地域がら地域医療にも力を入れており、地域の方々の手術のみならず地域の方々で化学療法や終末期医療が必要な場合、他施設からの受入も積極的に行っております。

一般に脳神経外科といいますと何か難しい頭の手術をする怖いイメージを持たれる方が多いように思われますが現実にはそういった(手術を必要とする)疾患は極一部に限られ、その大半は内科的治療を主とした疾患(脳梗塞を含む脳血管障害及び神経疾患)であります。
確かに脳血管障害や頭部外傷等の疾患は緊急性を要することが多いのも事実ではありますが一般外来ではむしろ頭痛、眩暈、体の痺れ、痛み、痴呆といった慢性的恒常性に認められる症状が主となります。 まず神経学的検査、頭頚部精査(頭部MRI&MRA等)にて器質的疾患(脳血管障害、脳腫瘍、奇形、外傷等による脳に何らかの物理的な異常がある場合)なのかそれとも機能的疾患(外観上脳神経系には物理的異常はなく、精神疾患一般)なのかをぜひとも見極める必要があります。 それによって個々に応じた現段階で一番相応しいと思われる治療法を検討し提示させて頂きます。

昨今巷溢れる誤った情報から自分は病気ではないかと独り要らぬ心配で思い悩んでおられる方も多いように見受けられます。もしそうした悩みを少しでもお抱えでしたら一度気軽に受診下さい。

平成15年に泌尿器科が開設されてはや20年、週4.5日の外来を受診される患者の皆様の数も1日20~30名と増え、常に親身になった検査・治療の提供を心がけております。
しかし、予約制にて可能な限りの便宜をはかっているとはいえ、医師1名で診療しておりますので、待ち時間で皆様方に少々御迷惑をかけている現状を心苦しく思っております。

手術も低侵襲ファーストの時代となり、10~20年前に比べて開腹切開手術は減少傾向にあり、年間の件数は30~40件程度です。膀胱癌、前立腺肥大症などを対象とした経尿道的内視鏡手術が大半を占めています。
取り扱っている疾患は、
1)腎盂炎、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎などの尿路・男性生殖器の炎症性疾患
2)腎・尿管・膀胱・前立腺癌を代表とする腫瘍疾患
3)腎・尿管・膀胱結石といった尿路結石
4)排尿困難、頻尿や尿失禁などの症状を呈する前立腺肥大症、過活動膀胱や神経因性膀胱が主なものです。

他に腎不全の患者さんの血液透析治療や透析治療に移行する危険性のある慢性腎臓病の患者さんの治療にも関わっています。  長寿化に伴い、ここ篠山も高齢化が進んでいます。なおさら、ますます需要の高まる診療科との自覚をもって、時に排泄ケア等で在宅医療にも積極的に関わりながら皆様と共に歩んでゆく所存ですので今後ともどうぞよろしくお願い致します。

当院眼科では最新の知識・技術を取り入れ、患者様に「優しく、わかりやすく、丁寧に」を心がけ、医師およびスタッフ一同、安全かつ質の高い医療を提供できるよう、日々頑張っています。

手術は白内障をはじめ網膜前膜・硝子体出血・黄斑浮腫などの硝子体手術、緑内障、翼状片などの手術を行っています。白内障手術は原則1泊2日入院ですが入院期間の相談は可能で、全身状態が許せば日帰り手術も可能です。

最近増加傾向の加齢黄斑変性症や糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症などによる黄斑浮腫に対する抗VEGF薬硝子体注射は多数行っています。通院ですが、手術室にて手術に準じて行っております。

外来では眼科全般の診察を行っており、レーザー治療、眼瞼痙攣に対するボツリヌス注射、黄斑浮腫や炎症に対するステロイド薬テノン嚢下注射の他、斜視の訓練やロービジョンのケアにも力を注いでいます。また神経眼科(毎月1回)、緑内障(毎月2回)、網膜硝子体(毎月1回)、角膜(毎月1回)はそれぞれの分野の専門医による診察が可能です。
二重に見える、視界が欠けている、目とその周囲が痛いなどの症状が目であっても、脳神経外科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、内科の病気が原因であったり、複数の診療科で治療にあたらないといけないものも潜んでおり、他の診療科とも風通し良く連携できるのも当院のメリットです。
もちろん眼鏡の調整やコンタクトレンズの処方も行っており、遠近両用や円錐角膜用の特殊レンズも取り扱っています。

目のことで困ったことがあれば、気軽に診察にいらしてください。

 

<最後に>

始めてコンタクトレンズの作成を希望される方はコンタクトレンズの装用練習にお時間がかかる為、受付終了時刻の30分前までに受付を済ませて頂きますよお願い致します。また、よりスムーズにご案内する為にお電話にて事前に問い合わせいただくことをおすすめしております。

当院での耳鼻咽喉科診療は平成13年開設の診療所から始まっており、地域の患者さまの健やかな毎日を応援し、信頼関係を築いていけるよう、スタッフ一同努めてまいりました。

お子様からご高齢の方まで、耳・鼻・のど・頸部のさまざまな症状にお悩みの方が、気軽に来院できる雰囲気づくりを心がけております。

まずは、どんなことでもご相談ください。

当科では、近隣の歯科医院と連携して治療を行っております。歯科医院では困難と思われる疾患について紹介をもって治療を行っており、虫歯や歯周病の治療、義歯の製作などは行っておりません。

具体的には以下のような疾患の治療を行っています。
対象
・抜歯(親知らず、虫歯が進んで根だけになってしまった歯、ぐらぐらしている歯)
・顎関節症(顎が痛い、口が開かない、口を開けると音がする)
・外傷(口の中や唇を切った、歯が抜けた、顎をぶつけた)
・歯が原因の炎症(歯茎が腫れている、顔が腫れている)
・口の中の腫瘍や粘膜病変
・舌がひりひり痛い
・口腔内や腔周囲の神経痛
・睡眠時無呼吸症候群(いびき)
※尚、紹介状なしに直接電話で予約を取ることも可能ですので、予約を取ってから来院されることをお勧めします。

ご予約は歯科口腔外科外来までお電話ください。

午前診】

診 療 日 : 月

受付時間 : 8:30~11:30

※当月の外来担当医表の確認お願いします。(岡本病院のトップページにございます)

現在作成中です。

病院リハビリは治すべきものは治し、後遺障害は最小限にし、その方の元の生活の場へ戻っていただくたことを目標として取り組んでいます。そのために”手をかけるときには手をかけ、目をかけるときには目をかけ、いつも気にかける”ようにしています。

実施形態としては入院リハビリ、外来リハビリ、医療保険の訪問リハが提供できます。リハビリの種類は理学療法、作業療法、言語聴覚療法があり、疾患に応じて一日最大6単位(※1)までのリハビリを実施できます。また、地域包括ケア病床では60日以内に退院できるよう家屋調査や、介護指導等も行っています。
回復した(獲得した)機能を生かした生活ができるよう、短期間で効果が高いリハビリを行っております。

(※1)1単位=20分の実施時間です。

丹波篠山市内で「整形外科医療を完結させる」という理念のもと、急性期から慢性期まで、そして疾患も外傷から脊椎疾患、変形性関節症、リウマチ、骨粗しょう症など多岐にわたり、患者様のお役に立ちたいと最先端の医療に取り組んでおります。

またリハビリテーションにも、この地に根づくよう、一人ひとりの症例に対して適した対処・指導しつつ、関わっています。

施設基準として
・脳血管疾患リハビリテーションI
・運動器リハビリテーションI
・呼吸器リハビリテーションI  の承認を受けています。

地域連携
開放病床を届出て承認されている当院では、開業医の先生との連携も進めており、整形外科医の小徳宏之先生は週1回手術をしております。 大腿骨頚部骨折地域連携パス・脳卒中地域連携パスに参加

各部門のご紹介

手術室では、各診療科 外科、整形外科、眼科、泌尿器科、歯科口腔外科、耳鼻咽喉科など大小様々な手術を行っています。緊急手術にも迅速に対応できるように日夜心がけています。手術室スタッフは、患者様に安全で安心して手術を受けていただくために、患者様の病室を訪問し、手術室への入室から手術が終わるまでの流れを説明し、疑問や不安にお答えしています(術前訪問)。また、スタッフ間での情報共有と技術や知識の向上に努め、より良い手術医療の提供に努めています。

「安全な器械・器具」でなくては患者様に安心して使用することはできません。中央滅菌材料室は病棟・外来・手術室など全病院内で患者様の手術は勿論、検査・処置・治療に使用する医療器材(鑷子・ハサミ等)の洗浄・消毒・滅菌を行い、安全な医療器材を提供し、使用後の汚染器材を回収し洗浄・消毒・組立て・包装・滅菌する部署です。

私達 中央滅菌材料室では、滅菌に関して『安全な滅菌器材の安定供給を図る』という目標を持ち、日々研鑚を重ね作業を行なっています。また、院内感染防止に細心の注意を持って、医療器材を管理しています。

当室は、画像診断部門として各種検査を行なっています。

一般撮影装置・透視装置(胃透視・大腸透視・食道透視・十二指腸透視など)・骨密度装置・CT装置(64列)・パントモ(歯科)・病棟用撮影装置・在宅用撮影装置・手術用透視装置・MRI(1.5テスラ)の機器を備えています。 64列CT装置は、救急医療には欠かせず短時間撮影が可能な装置です。 特殊検査として(大腸CT検査・内臓脂肪測定)を実施しています。
特に大腸CT検査は、バリウムを使用した注腸検査が主流となっていましたが、昨今では、短時間で苦痛もなく検査ができる事から注腸検査に取って代わる精度の高い検査として注目を集めています。 この検査を3年前から導入し、大腸癌の早期発見に寄与しています。

又、大腸CT検査で指摘された場合は、大腸内視鏡検査も含めた外科的な手術という流れが構築されており、安心して検査していただける環境を整えています。 当室スタッフは、これらの装置を最大限に活用し、各種勉強会の参加などを含めた自己研鑽により、日々の技術向上に努めています。

当室では臨床検査技師が検体検査(血液・尿・便など)と生体検査(心電図・呼吸機能・脳波・聴力・超音波など)を中心に業務に携わっています。

検体検査では患者様に迅速かつ正確なデータ報告をする為、日頃より機器の整備点検・第三者機関による精度管理を実施し、外来検査においては検体到着から報告まで40分以内を目標に検査に取り組んでいます。
生体検査においても、安心で安全な検査を受けて頂けるよう技師が丁寧に説明し検査を行うよう心掛けています。また、特殊な検査以外は院内で検査を実施しているので、当日担当医より検査結果を聞くことができ、早く治療を受ける事が可能です。地域医療の為に休日・夜間においても検査を実施出来る体制となっています。

[院内実施検査]
生化学検査 : 血液中の肝機能・腎機能・脂質代謝・糖代謝・電解質などの分析

血液学検査 : 赤血球・白血球・血小板などの算定及び白血球の分類、血液型・血液の凝固(止血)に関わる検査

当院薬剤部では主に入院患者さまの治療薬を中心に、「薬のことは薬剤師に!」を合言葉に業務を行っています。

スタッフ紹介

薬剤師4名、事務職員3名 (令和4年2月1日現在)

認  定 人数
腎臓病薬物療法認定薬剤師  1名
抗菌化学療法認定薬剤師  1名
日本糖尿病療養指導士  1名
感染制御認定薬剤師  2名
兵庫県糖尿病療養指導士  1名
医療情報技師  1名
日病薬病院薬学認定薬剤師  3名
日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師  1名
公認スポーツファーマシスト  1名

1.調剤業務

入院患者内服薬調剤:日付、服用時点ごとに分包して分かりやすく調剤しています
注射薬無菌調製:クリーンベンチを使用し、注射剤を無菌的に調製しています
院内製剤:それぞれの患者さまに必要な目薬や坐薬等を調製しています
外来化学療法:医師の治療計画に沿った抗がん剤の無菌調製を行っています

2.薬剤管理指導業務・病棟薬剤業務

病棟業務:患者さまの持参薬や処方薬・病棟常備薬の管理や各々の患者さまに最適な薬物療法を医師に提案するなどチーム医療に参画しています。
血中濃度解析:患者さまの体の状態に合った薬の量を計算して医師等に提案します
服薬指導:患者さまの処方薬についての説明や副作用チェックなどを行い、薬についての相談なども受けています
血液製剤の保管・管理:手術時や重症疾患時などに使用される血液製剤を管理しています

3.医薬品管理業務

薬品管理:病棟や他部署などを含めた院内全体の薬品を管理しています
医療用麻薬・向精神薬等の管理:厳重な取扱いが必要な麻薬、向精神薬を麻薬管理責任者を配置して管理しています

4.医薬品情報管理業務

医薬品情報の収集・管理:メーカーMRやインターネット等から最新の副作用、相互作用等の医薬品情報を収集し院内スタッフなどへ情報提供を行っています

5.院内各種委員会への参加

薬事検討委員会・感染防止委員会・輸血療法委員会・褥瘡委員会・医療安全委員会・安全衛生委員会・糖尿病教室など多数の委員会等に参加してチーム医療に貢献しています

6.学会・研修会等への参加

日本薬剤師会・日本化学療法学会・日本腎臓病薬物療法学会・日本医療薬学会・糖尿病療養指導師兵庫県連合会等に所属し、その他各種学会や研修会にも参加してガイドラインなど最新の情報を収集しています。それらの情報を活かして患者さまの薬物療法に貢献しています。

7.地域連携業務

退院後に自宅や介護施設等で出来るだけ安心してお薬を継続していただけるように、かかりつけ薬局や介護施設、訪問看護師等に入院期間中のお薬の変更や調剤方法の工夫など薬剤情報を提供しています。

 

その他、薬のことなら何でも薬剤師にご相談ください

栄養室では、患者様に安心、信頼していただける給食の提供に日々取り組んでいます。

【食事提供業務】
医療の一環としての食を考えています。入院時に多職種と協力して、患者様の栄養管理計画書を作成しています。栄養状態を評価し、必要に応じ改善の方法を提案します。
医師から指示される栄養量、食形態を管理栄養士が具体的なメニューに組み立て、ご入院中の患者様に提供させていただいております。
季節に応じて、旬の食材を使用した行事食を提供し喜んでいただいています。 食事がなかなか摂れない、食欲がないなどの患者様には、ベッドサイドに訪問してご相談させていただき、食べやすい食事を提供することで栄養状態の改善をはかります。

【栄養指導業務】 栄養指導は患者様一人ひとりに合わせた実践可能な きめこまやかな指導を行なっています。

栄養室では、美味しさと栄養は表裏一体という考え方で、よりおいしく食事を召し上がっていただけるよう改善を重ねています。また、栄養相談においては、より良い食生活の実践のため、患者様とともに考えることとしています。

当院では、地域支援連絡室を設置しております。
病気や怪我による通院や入院時には、様々な悩みや不安が生じるかと思います。誰かに相談したいけれども、どこに行けばよいか分からないという場合は、地域支援連絡室をご利用ください。

主なご相談内容は以下の通りです。
・受診、転院、入院に関する相談(見学可能)
・退院後の生活や社会復帰の準備
・社会福祉制度などの手続きや利用について(介護保険、障害者手帳、指定難病、成年後見制度など)
・医療費に関する公的支援や生活費などの経済的な問題
・看護や介護に関する不安や悩み
・病気や怪我についての不安や悩み
・治療や療養を妨げるような生活上の問題や悩み(家庭・職場・学校など)
お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。プライバシーには十分配慮いたします。ご利用の際は、受付、看護師、その他院内スタッフにお申し出頂くか、地域支援連絡室までお電話ください。入院棟1階 地域支援連絡室にてお待ちしています。

直通TEL:079-590-1657

安心・安全を理念に掲げ日夜透析業務に励んでいます。

スタッフは医師3名(専従1名 兼任2名)看護師8名、臨床工学技士2名(兼任)、事務員1名、管理栄養士2名(兼任)です。(2023年8月末現在)

透析機器は、水処理装置(MP-45TL)、透析液供給装置(DAB-NX)、透析用剤溶解装置(DAD-50NX)、透析監視装置21台(DCS27=2台、DCG-03=1台、DSC100NX=14台、DCS200Si=1台、DBG-03=2台、DBB200Si=1台)又、個人用水処理装置2台を使用し病棟透析も可能です。

2023年8月末現在、透析ベッドは、21床で患者様は62名(入院11名)です。血液透析、血液濾過透析、血液濾過はもちろんのこと、水の清浄化に努め、2017年5月からオンラインHDFを実施しています。また、特殊血液浄化法として、エンドトキシン吸着、LDLアフェレーシス、血漿交換療法等も行います。

バスキュラーアクセスに関して、緊急時透析用カテーテルの留置、内シャント造設術、動脈表在化、PTA(経皮的血管拡張術)を当院で実施。それでも血流確保困難時は、シャント診察及び人工血管造設ができる施設への速やかに紹介でき、サポート体制も万全です。

院内で、外科、循環器、整形外科、泌尿器科、皮膚科、眼科等の診察が受診でき、又、療養病棟もあり、必要時は入院が可能です。

透析時間は多少前後しますが、午前が8時から13時、午後が13時から18時、月曜日から土曜日まで、2クール実施しています。治療上必要な場合は、5時間透析も行っています。

2018年8月より、下肢循環評価を毎月全患者に行い、必要に応じたフットケアを提供しています。

希望により、当院で食事(有料)ができます。また、乗り合いでの送迎(有料)もおこなっていますのでご相談ください。