お花見弁当と花見散歩

新しい年度に、なりました。西紀デイサービスセンターの良いところを1位から10位ぐらいまで順位をつけるとすれば

 

 

おそらく上位に入るぐらいの良いところがあります。それは、この季節の良さを存分に部屋の中から満喫できることなのですが

 

 

そんな西紀の良いところが発揮される季節がやってきました。それは、食堂から宮田川の川沿いに植えてある桜、ソメイヨシノが眺められることです。

 

 

そんな恵まれた環境の西紀デイサービスセンターでは屋外に移動しなくても、花見をしながらお花見弁当を召し上がっていただきことが出来ます。

 

今年は早くに桜が咲いてしまったので桜の花が、散ってしまわないか心配した職員がもしも散ってしまっても雰囲気が楽しめるように折り紙で作った桜を貼りました。

 

 

お花見弁当も毎日、メニューを変えて楽しんでいただけるようになっており、ご利用者の家族さんからも喜んでいただきました。そんな、お弁当の中身ですが、お弁当のふたを開けたら思わずにっこり笑顔がこぼれます。

 

また、お弁当のふたの上には、ご利用者がにっこり笑っていただけるようなメッセージカードを置かせていただきました。

 

 

もちろん、お弁当であってもご利用者の食事形態に合わせてお作りしています。左が常食、右が刻み食です。

お弁当についているメッセージカードをお食事が終わってから職員に「カバンに入れといて」などとおっしゃられ持って帰って下さるご利用者もありました。

 

そして、この恵まれた環境を逃してはならないので、お天気のいい日にはお花見散歩にも出かけました。出かけたといっても、駐車場にも桜の花が咲いております。

そこから、少し歩くと…

桜並木が見える川沿いに到着します。初めて川沿いまで歩かれたご利用者はあまりに近くて驚かれておりました。

目的は花見でしたが、川の流れが気になったり‥思い出話をされる方もあり大変盛り上がったようです。

 

外に出て、桜並木などの景色を見たり、風の香り、川の流れる音や、歩く感触を感じいただけました。今週末には桜も完全に散ってしまいそうですが今年は桜の花を満喫できたのではないでしょうか。

竣工式が行われました。

以前にもブログにて改修工事が終了し館内が綺麗になったことをご紹介させていただきましたが、3月11日(金)に酒井隆明市長を始め丹波篠山市議会議員の皆様がお越しになり改修工事完成会のセレモニーが行われました。

 

紀洋会からは岡本のぶ子理事長にご臨席いただき西紀デイサービスセンターからは田中慎児所長が参列いたしました。

 

 

 

そして、これを記念して西紀デイサービスセンターでも思い出に残る行事にできないかと考案し、記念式典を行いました。改修工事の影響でご利用者にご不便をかけしたことを改めてお詫びする機会にもなりました。

 

 

司会者が西紀老人福祉センター・西紀デイサービスセンターの設立された日や館内の説明を行い、長期間、ご不便をおかけしたことをお詫びしました。

 

 

開会の初めに田中所長がトランペットで「見よ勇者は帰る」「君が代」などを演奏し、ご利用者には歌っていただきました。

式典を真似て、本格的にテープカットをいていただき、くす玉も登場!!式典の雰囲気が出ておりました。

 

 

 

また、1年を振り返り職員作詞の「思い出のアルバム」の替え歌を歌いました。

春の事です思い出してごらんあんなことこんなことあったでしょう         お花見弁当美味しかったこと 綺麗な桜 咲いていた               夏の事です思いだしてごらんあんなことこんなことあったでしょう        コロナ大流行 マスク手洗い消毒 ばっかりだったね あべマスク          秋の事です思い出してごらんあんなことこんなことあったでしょう         今田立杭方面 バスに揺られて 行ってきました               西紀改修工事不便かけたけど きれいになったね デイサービス

 

最後に、ご利用者一人一人のお名前をお呼びし、お花紙で作った花を胸に付けさせていただきました。

 

 

 

胸の花は、そのまま付けて帰られる方、カバンに付けられる方など記念に持って帰っていただきました。

 

 

 

皆で作ればあっという間!バランス訓練グッズも手作りしました。

4月からリハビリの内容が変更されます。変更にあたって足立理学療法士が準備をすすめておられます。何事も変更になると聞くと、ご利用者からは「新しいこと覚えられるやろか?」と不安の声が上がることが多いのですが

 

そんなことが無いように、2月の上旬ぐらいから、密かに準備が行われていました。まず、時間を設けて所長を始め介護職員に変更点の説明が行われました。

 

足立理学療法士は2019年頃から、西紀デイサービスのリハビリを担当してくださっており3年ほど経過しています。以前のリハビリスタッフから引継いだ方法(運動の内容や個別でリハビリする対象者の選別方法)で行っていましたが

 

 

来年度から心機一転、新しいリハビリ内容に変わります。今日はその準備段階として新しく取り入れる「バランス訓練グッズ」をご紹介します。

 

バランス訓練グッズがどのようなものかというと、50センチ四方のマス目でできた大きな網を床に敷き、この網を踏まないようにゆっくり慎重に歩く運動です。

 

マス目はご利用者にお願いし作っていただきました。材料は、新聞紙、ホッチキスのみでとっても簡単に作れます。

 

 

 

新聞を細長く畳んで6本×2本作ります。「こんな、なやすいことならなんぼでも~」と快く引き受けていただき、あっという間に畳めました。

仕上げは、ホッチキスで四方をとめていき、真ん中を十字にとめます。ホッチキスをとめるのに力加減が難しかったようですが

慣れると一気に作業が進みます。完成したので、早速、試しに歩いていただきました。さすが、西紀デイサービスセンターのご利用者は仕事が早いですね。

 

 

完成させていただいたご利用者に対して、早速、足立理学療法士が、歩行訓練をされました。

「既製品の道具よりも皆で作ったものの方が愛着も出て頑張ってリハビリできるね~」と喜んでいただきました。

 

長時間がかかる製作は、できた時の喜びも大きいですが、何週間もかかると記憶に残りにくく、職員だけが喜んでいるように感じることもあります。

 

短時間で完成する制作の良さは、関わったメンバーで喜びを分かち合えるので完成した時に盛り上がれることです。

お誕生日をお祝いするにあたって

皆さんにとって誕生日とは、どんなものですか?子供の頃はケーキが食べれるとかプレゼントがもらえるといった事からワクワクとしていましたが

 

 

自分が親になると命がけで生んでくれた親に感謝する日に代わってきたように思います。ご利用者にとっては元気で誕生日を迎えた喜びが大きいようです。

 

 

「こうして無事に誕生日を迎えられて感謝やわ~」「大病したのに、この年まで生きれて嬉しい」などと涙ぐみながら喜ばれる方も多いです。

 

 

 

西紀デイサービスセンターではそんなお誕生日のお祝いを心ばかりの誕生日カードに込めています。お誕生日カードには必ずお写真を貼り付けるのですが

 

 

その写真は職員とご利用者でお撮りします。理学療法士や介護の職員が主に一緒に撮影していますが、少しだけ性別やご利用者の希望で写真の撮り方を工夫しています。

 

男性のご利用者の場合は、職員大勢で賑やかに撮らせていただくことが多いです。

 

「女の子いっぱいと撮るで~」とユーモアたっぷりのご利用者もあります。

大好きなグランドゴルフのポーズを決めてみられるかたもあります。

ジャンボ尾崎のようでカッコいいですね!

 

女性の場合は仲良しのお友達と一緒に撮らせていただいたり

 

 

米寿の記念や百寿の記念にポートレート風にきれいに撮ってくださいとリクエストがあるときもあります。

 

ご夫婦でご利用の方はご夫婦でお撮りしたり

時にはユーモアたっぷりに行事の衣装を着けた職員と撮りたいとおっしゃられるご利用者もあります。

今まで気を付けていたことは

 

 

①普段よりも若く撮ること。また、写真を加工して肌をきれいにしたりしています。

②思い切り笑っていただくか、キリっとした真面目な表情かどちらかの表情になるように声掛けをしています。

③あまり何度も撮り直しをしない。あまり何度も撮り直しをすると普段の自然な感じが出ないのと写真が苦手な方についてはだんだん表情が硬くなられてしまいます。

 

それに加え、今年に入ってからは青空と一緒に撮影をしたり外の銅像のところまで行って撮影をしています。

 

まるで、ギリシャやアテネに旅行に行ったように撮れるので撮影にお誘いするときも「ちょっと海外旅行に行きましょうか?アテネに行きましょか?」と声をかけています。

ちょっとリハビリにアテネまで行ってきましたというような写真です。

 

 

そして、誕生日カードはその月の担当者がお作りしているのですが、このアテネに旅行風写真が職員の手にかかるとこんな仕上がりです。

 

このように3月のお誕生日の方のカードはフォトフレーム風で卓上に飾れるものになっています。メッセージは後ろに書いてあるという、はからいです。

 

後ろのメッセージは誕生日会の日までお楽しみにです。

西紀デイサービスセンター、どこが変わったでしょうか?

蝋梅があちらこちらで咲き始めました。ご利用者にはいろいろとご不便をおかけしましたが、改修工事が間もなく完了します。新しくなったところを入口から順番に紹介していきます。

 

 

まず、全館として変わったところとしては、壁紙が新しくなり、照明がLEDライトに代わり、窓ガラスも新しくなりました。玄関もLEDライトにより明るくなったので夕方、バス待ちの学生さんも安心です。

 

 

玄関から館内に入るスロープが95cmから190cmと2倍の横幅になり広くなりました。歩行器を押しながら大回りをされていても、車椅子を自走して登られる方の動きも安心して見守れるようになりました。

 

玄関の壁面は、棚を取り除き展示スペースとなりました。これから、西紀老人福祉センター・西紀デイサービスセンターの様々な活動を掲示していきたいです。

 

玄関ホールもこんなに明るいです。到着した際に館内が明るいと気持ちも明るくなりますね。

 

デイルーム前の洗面所の水道の蛇口が新しくなりました。自動で心地よい温度のお湯が出るようになりました。朝来られて直ぐの手洗いも快適です。

 

 

 

到着後や入浴待ちの時間にくつろいでいただくデイルームもスライドドアになり、入口の間口が広くなりました。車椅子の方も楽々、入室しておられます。

 

室内は床が絨毯からフローリングに代わり綺麗になりました。床を拭けるようになり掃除もしやすくなりました。

 

 

事務所と廊下の壁が、壁から窓ガラスになり視界も広がり明るくなりました。見守りもしやすくなりました。

 

各お部屋のエアコンもパワーアップ!広い館内なのでエアコンの効きが気になっておりましたが、直ぐに室内が暖まるようになりました。

 

食堂へ続く廊下の窓ガラスもきれいになり外の景色が見えてとっても気持ちがいいです。

 

食堂の水道の蛇口も新しくなりました。お湯が出るようになったので口腔ケアの際にも喜んでいただいています。

 

 

食堂側のトイレも3つになり順番待ちの時間が短くなりました。さらに新しく増設されたトイレの手洗いの水道も自動でお湯が出るようになりました。

 

 

 

 

食堂もご覧の通り明るくなりました。

 

 

お風呂の手すりも完備しお風呂場の安全面も整いました。こちらは特殊浴のシャワー横の手すりの取り付け前と取り付け後の写真です。

 

 

特殊浴槽もとても綺麗になりました。リクライニングも出来て、足も伸ばせるようになったのでいろんな方の身体状態に合わすことができます。

 

 

 

 

介助浴も入口から脱衣所まで必要箇所に手すりを設置しました。

 

浴槽も広くて足も伸ばせるので温泉のようだと喜んでいただいています。

 

リハビリ室も壁面の運動器具を撤去し、壁紙も新しくなりました。

 

 

そんな新しくなったった館内は、ご利用者の安全面などを考慮しミニミーティングやステーション会議を行い何度も話し合って決定しています。

 

寒い日も…心はポカポカ

暦の上では立春となりましたが、まだまだ寒い日が続いています。

 

 

さらに西紀デイサービスセンターの食堂は天井が高く、部屋が温まるまでに、とても時間がかかります。さらに1~2月上旬に工事中でデイルームが使用できない期間があり食堂で1日過ごして頂いています。

 

 

寒さ対策に、期間限定でストーブを設置しています。これが意外と好評でみなさん、この周りで暖をとられたりもします。「あんたもおいで、ここ温いで~」などと声を掛け合われていてとても微笑ましく感じます。

 

 

寒い日もお互いに声を掛け合われているのを聞くとホッコリ温かい気持ちになります。どんな寒い日でも温かい声かけで元気になれるものです。

 

手芸の時間にもご利用者同士で「ボンド使こうてか?」「ハサミどうぞ」などと道具の貸し借りを和やかにされています。

 

 

そんな、和やかな雰囲気で作っていただいている手芸を紹介するとまず初めに粘土を使った多肉植物作りが大人気です。

うまく丸めるポイントは粘土が乾燥しないようにハンドクリームを沢山使うことのようです。

次にクラフトバンドを使ったコサージュとヘヤピン作り挑戦していただいています。

髪色に合ったグレーや黒の飾りが人気です。中には曾孫さんにと作られる方もありました。

手芸は手作り大好きでデイサービス利用開始のその日から手芸をしてくださるご利用者もあれば、自信がない方や目の不調などでお誘いしても迷われる方もあります。

 

 

手作り大好きで、ご自分から積極的に「何か作っておられるんですか?」と職員に声をかけていただき手芸が始まる方は、足湯をしながらでも「手は空いてるんやからしてみるわ」と手芸をしてくださいます。

 

自信がないといわれているご利用者も、職員や、手芸が得意なご利用者がお手伝いしていくと楽しく取り組めます。2月の手芸の節分飾りに挑戦されるときに少し迷われたご利用者も

 

 

前からのご利用者がやさしく声掛けされ職員が少し手伝わせていただくとぐるぐる毛糸も巻けてあっという間に完成しました。

 

 

初回利用の方であってもお手伝いしているうちに会話も弾み緊張がほぐれていかれます。まさに、ほんわかして賑やかな雰囲気が西紀らしいなぁ~と職員もほっこりした気持ちになります。

 

出来上がった時の嬉しそうなお顔に周りも明るい雰囲気になります。

 

 

また、特に女性は「これ可愛い!欲しいなぁ~」と心を射止めてしまえば意欲が出て取り組んでいただけるように感じます。

 

手芸で作品が完成する喜びを味わうのはもちろんですが、手芸を通して会話が弾みコミュニケーションを図れることも手芸の醍醐味ではないでしょうか。さぁ、春に向けてご利用者が作ってみたい!と意欲的になられる手芸を考案中です。

 

 

 

ほぼ改修工事が完了しました。

10月から始まっております、改修工事のおおよそのところが完成しました。

 

 

お正月明けから、新しい食堂、お風呂を使用していただいています。

 

 

皆さんにどこからご紹介しようか悩むところですが、まず広くなった食堂をご紹介します。

 

 

 

ご覧の通り明るく広やかな雰囲気になりました。

 

 

 

 

次に食堂側のトイレが増設されトイレが3つになりました。

 

 

新設のトイレはドアもおしゃれになり「外から見たらトイレに見えない」「ホテルのトイレみたいや」と好評です。

 

 

 

 

トイレの内部もピカピカで白を基調としているせいか明るく清潔感を感じます。

 

最後にお風呂をご紹介します。

 

まず特殊浴槽です。初めに以前の特殊浴槽をご覧ください。

次に新しくなった特殊浴です。この椅子に座っていただいてからそのまま浴槽に入れます。

 

ピンク色の可愛らしい浴槽です。ご利用者にも、「深さが調節出来るので以前よりお湯が高いところまで来て気持ちいいわ~」と喜んでいただいてます。

 

おなじみ以前の介助浴です。こじんまりとしていますね。

次に新しい介助浴です。まず、広くなった脱衣所です。

 

そして介助浴の浴槽です。温泉みたいに広くて足が伸ばせると好評です。

手すりやステップが配置されて広いけれど安全面も強化しました。

 

「広いお風呂で足を伸ばしたり浮かせたり気持ちよかったです。」と喜んでおられます。

 

 

新しくなった設備で心機一転、職員も今まで以上に張り切っております。

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

新しい年が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。

 

 

昨年からの新型コロナウイルスの影響でいろんな制限がかかったままの幕開けとなりましたが

 

 

感染防止を心がけ、ご利用者とご家族はもちろん、職員の健康・安全第一にサービスを提供していきたいと思います。

 

 

 

さて、昨年末の様子からご紹介したいと思います。まず、西紀デイサービスセンターにもサンタクロースが来ました。

 

ひげを忘れてしまったMサンタはご利用者に沢山声援をいただいておりました。

日替わりで色んなサンタクロースやトナカイが登場しましたが、木曜日は男性利用者のアイドル、典子がトナカイになって現れ声援を受けていました。

 

 

また、お楽しみ会はご利用者にも出演していただきました。

 

 

まず初めに職員と利用者の演奏では、ご利用者がハーモニカ、職員がアコーディオンを演奏しました。

 

職員と、

ご利用者でお神輿を担ぎ西紀神社に参拝し職員・ご利用者の代表者に2021年の抱負を宣言していただきました。

 

102歳の方が「西紀神社の神々様、西紀デイサービスセンターの皆々様が健康でありますように!」と柏手をうたれました。

 

他にも、家族の健康や自身の健康を祈る方がありました。

 

職員代表も「来年はもっともっと成長します!」と職員の仕事での更なる飛躍を誓ってくれました。

 

ラストは職員が10年ぶりに銭太鼓で「炭坑節」「真っ赤な太陽」の披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

沢山の声援手拍子をいただきました。ありがとうございます。

 

ここで2012年の懐かしい銭太鼓の写真があったのでご覧ください!田中副所長が8年前と少しも変わられていませんね。

 

今も昔もとっても楽しそうです。

GE DIGITAL CAMERA

2012年と同じ曲で銭太鼓を披露したので昔の写真を見てみましたが懐かしい気持ちよりも

 

 

その頃よりも職員も増え、より一層賑やかな西紀デイサービスのとなっていることを実感しました。

 

 

 

西紀デイサービスセンターの感染防止対策におけるチームワーク

前回、シトラスリボンプロジェクトの事をご紹介しましたが西紀デイサービスセンターでは新型コロナウイルス感染防止の為に

 

 

 

介護職員はもちろん、事務員、看護師、理学療法士、運転手もそれぞれの担当でアルコール消毒をしております。

 

 

 

広い館内をみんなで手分けをして消毒をしています。西紀デイサービスセンターでは、朝のお迎え時に検温をしてから車両に乗車していただいておりますが

 

 

 

送迎終了後、看護師が自身を手指消毒後、検温をした体温計をアルコール消毒しております。

 

 

 

 

車両についても使用後、運転手が使用した車両を消毒しています。

 

デイルームにおいては、1日2回消毒を行っており、1度目はご利用者が食堂へ移動された後に事務員が机の上のものを全て片付けて消毒しています。

 

 

手すり歩行器などの消毒も行っております。

理学療法士もリハビリの台車や重りなどを消毒しています。

館内が広いので消毒する箇所が本当にたくさんあるのですが、すべての職員が消毒に関り協力し合っています。

 

館内については、どの箇所も昼とご利用者の送迎終了後の2回、消毒を行っております。

 

新型コロナウイルスに負けるな

西紀中学校の福祉・給食委委員会を中心に作られたとのことで「新型コロナウイルスに負けるな」「マスクを外す時が来ますように」などのメッセージ付きのシトラスリボンをいただきました。

 

この取り組みは「シトラスリボンプロジェクト」と言うそうなのです。恥ずかしながらほとんどの職員がプレゼントされるまでこの取り組みを知りませんでした。

 

訪問してくれた西紀中学校の生徒さんの説明を聞き、職員もシトラスリボンプロジェクトについて知る良い機会となりました。

 

そして、とても良い取り組みだと思ったので、ご存じない方がいらしたらと思い、このブログで「シトラスリボンプロジェクト」についてご紹介したいと思います。

 

 

 

いただいた、シトラスリボンは、コロナ禍で生まれた差別、偏見をなくすための取り組みの中で生まれたそうです。

 

ちなみに、シトラスリボンがどんなものかというと、シトラス色の紐を使って三つの輪を作ったもので、このようなリボンです。

 

そして、この三つの輪が「地域・家庭・職場(or 学校)など」を示すようになっているのだそうです。

 

 

当たり前と思っていた、ふだんの暮らしをゆすぶっている新型コロナウイルス。 たとえウイルスに感染しても誰もが地域での暮らしを取り戻せる社会に、コロナ渦にいてもいなくても、みんなが暮らしやすく、

 

 

それぞれの暮らしの場で「ただいま」「おかえり」と言いあえる街でありますようにとの願いが「シトラスリボン」に込められているようです。とても素晴らしいプロジェクトですね。

 

 

田中所長は所長に至ってはいただいたストラップをいち早くカバンにつけておられました。

 

 

 

 

他の職員もそれぞれ名札に付けたり使わせていただいています。デイサービスセンターの携帯にも付けさせていただきました。ありがとうございました。

そして西紀中学校は、すぐ近くにあることやバス待ちをしたりされているのでよく姿を見かけ、ご利用者からも馴染みがあることと思います。現在にいたっては職員数人や職員の子供の母校でもあります。

 

 

今年は、ふるさと祭りも、トライやるウイークもなく、西紀中学校と何の交流も持てなかったので寂しく思っていたのですが

 

この取り組みで当施設にもお越しいただき、少しでも交流できたことが嬉しかったです。中学生の方のメッセージにもあったように新型コロナウイルスが一日も早く終結しますように