11月19日地震災害を想定し、咲楽荘・岡本病院と共同で、岡本病院の駐車場で炊き出し訓練を実施しました。実際に50食分の食事が屋外で安全に作ることが可能か、食事が必要な事業所へ届けることが可能かを確認。
自治会よりテントをお借りし、豚汁・ガス炊飯器での炊飯したご飯・1つの鍋で水を汚さず簡単に調理ができるかを試しました。また、実際に訪問看護ステーションのどか、看護小規模多機能ひまわり、訪問介護大地がある建物まで、必要食数を聞き、食事を運ぶところまで実際に行いました。
専用の袋にお米と水を入れてお湯でゆがくとご飯ができるという調理方法を体験。
お米だけでなく、卵や野菜なども袋にいれて湯がいてみると…
卵はゆで卵に、大根は煮物にできあがりました。
この調理方法だと、鍋もお湯も汚すことなく、簡単に調理ができ、袋のまま容器に移さず、食べることができるので、災害時に役立つことが分かりました。
今回の訓練は、災害時どのように食事を提供するのかをより具体的に検討できる機会となりました。
地域の皆様ご協力ありがとうございました。
災害時こそ食事が大事。今一度ご家庭でも、備蓄食材など見直されていかがでしょうか?