手芸で「鯉のぼり」などの季節を感じるものを作成していただくときに早めに取りかかり、子供の日の当日には持ち帰り家族の方と手芸品を眺めながら思い出話や手芸をした時の話をしていただきたいとの思いが職員にはあるのですが
実際には職員の想像よりも丁寧に取り掛かられ作成に時間がかかったり、タイミングが悪く担当の職員がお声掛けが出来ずに取り掛かられるのに時間がかかってしまったり、完成がギリギリになってしまい、当日はデイサービスセンターで飾り、終わってから持ち帰っていただくことが多いと思います。
今回の、「鯉のぼり」は、3月下旬から取り掛かったので多くの方に声掛けをして作っていただき、何とか子供の日までに持ち帰って頂けそうです。
今年は、押絵で鯉のぼりを作っていただきました。難しいところを改良し、多くの方に作っていただきました。
「鯉のぼり」は男性のご利用者が作ってみたいと思って下さったようで多くの男性が挑戦して下さいました。
100歳になられた方も奥さんの為に作られましたので、記念に額に入れて持ち帰っていただきました。鯉のぼりよりも、「タイやヒラメ」などが作りたいとおっしゃられる方があったり、「めで鯛」を作るとおっしゃられる方もありました。
西紀デイサービスセンターでは、そういったご利用者の思いを出来るだけ尊重するようにしたいとの思いがあり、そんな時は「鯉のぼり」に拘らず好きなものに挑戦していただいています。