トライやるウィーク受入れ 西紀デイサービスセンター

昨年度に続き、今年度も中学生の職業体験という事で丹南中学校の生徒さんが西紀デイサービスセンターに来てくれています。

 

介護の仕事を、西紀デイサービスセンターを希望してして下さったことに所長を初め職員一同、大変うれしく思っています。

 

初日は自己紹介をしていただいたり、一緒に塗り絵や手芸をしてもらいながら少しづつ、ご利用者との距離を縮めていただき

 

午後からは作業療法士のリハビリの様子を見学してもらいました。

 

2日目には送迎に添乗してもらったり、入浴後のお茶をいれてもらったり、レクリエーションのカラオケにも参加していただき、だんだんと業務にも関わっていただきました。

 

 

 

トライやるウィーク受入れ 西紀デイサービスセンター

6月に入りトライやるウィークの時季となりました。

 

 

今年度も西紀デイサービスセンターに中学生が職業体験に来てくださいました。

 

 

数ある事業所の中から西紀デイサービスセンターを希望していただき職員一同、大変うれしく思っています。

 

 

初日は、少し緊張されていた様子でしたが、自己紹介をしてもらったり、ご利用者とちぎり絵をしていただいたりしていくうちに、ご利用者との距離を縮めていっていただきました。

 

 

2日目になると送迎に添乗してもらったり、入浴後のドライヤー、お茶を配ったり業務にも関わってもらいました。

 

 

曾孫さんぐらいの学生さんと接することが出来てご利用者もとても喜んでおられました。

 

「ちょっとここ持たせてね」とご利用者が服をつかまれてもニコニコと優しい学生さんでした。

ただし、このままでは危険なので直ぐに別の職員が、介助に入りましたが。

花壇が綺麗になりました。西紀デイサービスセンター

西紀デイサービスセンターのご利用者は到着されると西紀老人福祉センターの正面玄関から入られます。

 

そんな玄関回りにはバス停もありバス通勤の方やバス通学の学生さんがベンチに腰かけてバスを待っていらっしゃいます。

 

バス停付近に花壇があるのですが花が無く寂しくなっていたところを平野さんが花を植えに来てくださいました。

 

 

平野さんから「以前に出張レクリエーションに来てくれたったことがあるね」「楽しかったしいっぱい笑わせてもろたで」と言っていただき

 

 

地域の方々とのつながりに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

まず、花壇を整備しないといけなかったので力持ちのご利用者にも少し手伝っていただき

 

こんなにあれていた花壇が!!

 

だんだん綺麗になっていき「ここにおったら、こき使われるで~アハハ」と冗談を交えながらも楽しく会話をされていました。

 

 

 

翌日、ご利用者が「いつの間にか綺麗な花が植わってる」と喜んでくださいました。平野さんありがとうございました。

 

初夏のお出かけ 西紀デイサービスセンター

ゴールデンウイークは、晴天続きでしたがゴールデンウイークが終わると同時に愚図ついた天気になりましたね。

 

そんな天気に負けずに、西紀デイサービスセンターでは初夏のお出かけで大山地区にある「西尾武陵資料館」と「高蔵寺」にバスでお出かけしてきました。

 

ここで西尾武陵氏について少し説明させていただくと河原町の入口に「旅人をけふもそだてて春の風」という句碑が建っているのですがこの句を詠んだのが西尾武陵氏で、江戸時代文化文政期の篠山地方を代表する俳人です。

 

明和3年(1766)丹波国の多紀郡大山村に生まれ、天保9年(1838)73歳でなくなりました。 大山村の庄屋、篠山藩の台所方の御用を努めながら家業である酒造業に励み、その余暇として風流韻事を好み、俳諧の道を極められたそうです。

現在、西尾酒造(現在の鳳鳴酒造)の酒蔵であった館は資料館になっており美術品などを展示されていますのでお邪魔させていただきました。

 

子孫である西尾様が管理されており、館内の美術品の説明や、西尾酒造の歴史の話などをしていただき親切におもてなし頂きました。

 

 

 

「また、来年もお越しくださいね。」と優しい言葉をいただいて、西尾武陵資料館を後にしました。また、バスに乗り込んでいただき次の目的地、高蔵寺に向かいました。

 

新緑がとても綺麗だったのですが、その事よりも水田になった田んぼを眺めたり

 

どこの田んぼが田植えが終わっているか?を確認する事の方が皆様、興味深かったようです。

 

「昔は田植えに遠くまで行った」など昔話に話が咲くうちに、バスが高蔵寺に到着しました。

お天気に恵まれた日はとても気持ち良く思わず笑顔がこぼれます。

代表の方々に西紀デイサービスセンターの皆さんの健康を願ってお参りしていただきました。

 

また、本堂まで歩いて行かれない方々も「ここからお願いしましょう」と手を合わせておられたのが印象的でした。

次は何処へおでかけしましょう?秋のお出かけが楽しみになってきました。西紀デイサービスの赤いバスを見かけられたら気軽にお声掛けくださいね。

美容通信

西紀デイサービスセンターの真横を流れる宮田川沿いの桜が綺麗でしたが散ってしまい葉桜になってしまいました。

 

代わりに西紀の町花であったしゃくなげが綺麗に咲き始めました。しゃくなげ祭も開催されます。

 

桜は散っても華やかに楽しく過ごして頂こうと介護職員兼美容部員の田野さんが女性ご利用者にネイルアートを施しました。

 

昨年から「西紀デイサービス ビューティーサロン」を立ち上げていて以前から喜んでいただいています。

 

ネイルをされると皆さん笑顔がこぼれます。女子力も高まり若返りますね。

みなさん、普段からおしとやかな方ばかりですがいつも以上に手の動きがお上品に感じました。

塗ってもらってお直しが必要な時など、いつでも田野さんまでお申し出くださいね。

 

 

 

西紀デイサービスセンター 季節を感じて

中庭に山椒の黄色い花が咲きました。以前ご利用されていた方がこの花が咲くのをいつも心待ちにしていらっしゃいました。「Iさん今年も咲きましたよ!」

 

稗つき節という歌の中に「庭の山椒(さんしゅ)の木」という一節があるそうです。この時期になるとこの歌を唄っておられたご利用者Iさんのことが思い出されます。

 

ご利用者と「春が来たね~」「梅は咲いたか 桜はまだかいなっていうねぇ?」などと中庭の花や送迎車内から見る景色で会話がはずみます。

 

そんな季節を感じるひと時を大事にしたいです。

 

春を感じる手芸はチューリップと蝶々作りでした。チューリップは小麦粘土で花びらを作り紙コップに砂を入れて飾りました。

 

蝶々は折り紙にカラーワイヤーを巻き付けて作りました。

いくつか一緒に並べると明るい雰囲気になりました。

春を感じる手芸2つ目は枝垂桜です。職員が展示していると「わー綺麗やねぇ」と、お声を掛けてくださったので

 

はいチーズ!笑顔でポーズをとっていただきました。

春を感じるおやつは「いちご大福」です。白玉粉と水を混ぜ合わせ

丸めたあんこと苺を白玉で包んだら完成でした。皆さん手早く作られていました。

 

おやつクラブの方の熱心さには職員がついていくのが大変です。

 

来月にはもっと春らしい宮田川沿いの花見散歩の様子をご紹介する予定です。

春のパン祭り 西紀デイサービスセンター

ご利用者も職員も待ちに待っていた春がやってきました。

 

早いもので今年度も残りわずかとなりました。ここで今年度を振り返り、29年度に西紀デイサービスが新たに取り組んだことを紹介させていただきます。

 

今年度から日々のレクリエーションを選択制にし、本人の意欲を高めるため、より個別性を重視したレクリエーションを行いました。

 

昨年度まで必ず集団で行っていた、ゲーム・工作・お菓子作りなども、3つの中から希望の物を選択していただけるようになりました。

 

単純に言うと好む好まざるに関係なくみんなで同じことをやるのではなく好きなことが選べるようになりました。

 

お菓子作りを例にとってみると

 

希望された方に作っていただき、召し上がるときは全員でという形をとらせていただいています。

 

なので、お菓子を作りたい!という意思表示の方が集まられるのでとても活気に満ちたお菓子作りになっています。

 

3月のお菓子作りを紹介させていただくと、パンを使ったお菓子を作っていただきました。

 

まず1品目は、フルーツロールケーキ。パンにたっぷりジャムを塗りくるりと巻くとロールケーキになります。

 

そこへ、生クリームを絞って飾りつけ。とても慎重に絞っていただきました。生クリームはご利用者も大好きです。

生クリームの上にフルーツをのせたら完成です。

 

 

不動の人気の生クリーム!生クリームがのったお菓子の時は皆さんとても静かに素早く召し上がられます。ちなみに生クリームより人気はあんこです。

3月、2品目はラスクです。

 

ホットプレートでバターを溶かしパンをこんがり焼いていきます。

皆さん声を掛け合いながらとても賑やかです。

思わず立ち上がられる場面も、しばしば…

仕上げにお砂糖をまぶして完成です。まんべんなく綺麗に振りかけていただきました。

他のレクリエーションを終えてデイルームに帰ってこられた方は「良いにおいがするで~」「お菓子が出来ている!」と、とても喜んで入室してこられます。

 

作られた方に感謝の言葉を述べられるので、作り手側はみんなの為になったととても満足されます。

 

 

4月からも個別性を重視したレクリエーションを続けていきます。今後もブログや広報で西紀デイサービスの事を紹介していきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

実写版リアルひな祭り 西紀デイサービスセンター

3月といえばひな祭りです。篠山市内で丹波篠山ぐるっとお雛様巡りというイベントを3/10~18までの期間開催しているようですが
西紀デイサービスではご利用者が制作されたひな人形展を開催中です。着物の生地を沢山いただいたので今年は豪華なひな人形が完成しました。

 

 

西紀デイサービスではご利用者が笑顔になっていただく事はもちろん「ワハハ」と声を上げて笑っていただける事を目標に月々の行事を考えています。

 

3月の「ひな祭り」行事ではひな壇に飾りつけをするのにサイコロを振りゲーム感覚で飾りつけをしていきました。

お内裏様とお雛様は職員が着物を着てご利用者に化粧をしていただきました。

特に女性のご利用者はメークアップアーティストのようでした。

 

 

お内裏様とお雛様が綺麗に仕上がりました。

お雛様と一緒に記念撮影もしとても賑やかでした。

 

とても西紀らしいひな祭り行事でした。

今年は陽気な鬼登場 西紀デイサービスセンター

気が付けば2月も今日で終わりです。新年のご挨拶をしたのがついこの間のように思うのですが・・・また日があいてしまいました。

毎年恒例の節分行事ですが、今年は赤鬼と青鬼の物語、「泣いた赤鬼」の紙人形劇をしました。ご利用者も熱心に聞き入って下さっていました。

さて、ご利用者が紙人形劇に夢中になられていると怪しい太鼓の音が聞こえてきました。「今年は人形劇か~」と油断していたら

鬼登場です。「今年もやっぱり鬼来たな」とご利用者。ただし、今年はとても陽気な鬼で自己紹介をしてくれました。

「転勤族の青鬼で~す」「吹田から来た赤鬼で~す」「近所から来た黒鬼で~す」

ただ、どんなに陽気な鬼であっても鬼は鬼、遠慮なく退治させて頂きました。

 

豆まきの豆に見立てた紅白の球を鬼にぶつけて鬼退治をする時にご利用者が一番生き生きとされていました。

 

 

西紀デイサービスセンター 明けましておめでとうございます。

1月も残りわずかとなりました。お正月に新年のご挨拶をさせて頂こうと考えていましたが遅い更新になってしまいました。

 

今年のお正月三が日明けのデイサービスでは「何だかしんどい」「歩きにくい気がする」そんなことをおっしゃられているご利用者が多かったです。

 

新年最初の行事は十日恵比寿参拝でした。宮田自治会さんのご厚意により毎年参拝させていただいております。

 

雨が心配されましたが晴れ間を狙って参拝し、神主さんにお祓いをしていただき良いスタートになりました。ご利用者からは「甘酒が美味しかった」の声を多く聞きました。

 

 

 

デイサービスの新年会ではお正月明けのだるさを吹きとばしていただこうと西紀お馴染みの獅子舞が職員の笛と太鼓の演奏に合わせて踊り、ご利用者の無病息災を祈り、おひとりおひとりをかんでいきました。

 

 

今年も皆様と一緒に明るく楽しいデイサービスにしていきたいと思っています。本年もよろしくお願いします。

 

西紀デイサービスでは所長をはじめ職員数人で出張レクリエーションと言って各地域のイベントごとに認知症クイズやレクリエーションを披露しに行かせていただいています。

 

 

地域のイベントごとなどで獅子舞の踊りを見たい、かんでもらいたいなどがあれば気軽にお問い合わせください。