40代、女性の作業療法士です。
先日、丹波篠山市味間奥で催された「第39回 大国寺と丹波茶まつり」に行ってきました。
お茶といえば、二つの思い出があります。
私は丹波篠山市出身で、小学生の頃、学校の裏に茶畑があり、学校行事として全校生徒で茶摘みをしました。その葉を用務員さんが茶葉にして、毎日生徒にふるまってくださいました。
そのお茶のおいしかったこと!今でもいい思い出として心に残っています。
また、以前お世話になった職場で事務員をしていた頃、上司からお茶の入れ方を習いました。その時飲ませていただいたお茶(おそらく上等なお茶だったのでしょうね)が濃厚で「出汁が入っている!」と驚いたことを今でも覚えています。
丹波篠山市は、兵庫県内でお茶の生産量が一番で、味間・後川というエリアを中心に生産されています。
丹波篠山茶のおいしさは気候風土が関係しており、丹波篠山市の年間の寒暖差と一日の温度差、及び「丹波霧」と名付けられる濃い霧が、香り高い美味しいお茶の生長を促すそうです。
ただ、寒く厳しい気候の為、お茶の栽培には大変手間がかかるそうです。
今年も無事、美味しいお茶が収穫されたこと、嬉しくありがたく思います。
丹波茶まつりは、緑豊かな山々に茶畑が広がるのどかな場所で開催されていました。
(写真は、来訪者のお茶摘み・手もみ体験です)
様々なお店が並び、主役のお茶の他に、野菜や干物などの魚類、てんぷら、空揚げ、大福、クッキーにコーヒーなど様々な物が販売されていました。
私も色々美味しいものを買わせていただきました。
お茶のつかみ取り(?)。一すくい300 円です。
お店の方がたくさんすくえるように応援してくださいます。
私も気合を入れてすくいました!
また、舞台で行われていたダンスや腹話術などの出し物を拝見したり、近くの大国寺でくつろがせていただいたり、ビンゴ大会に参加して当たりの景品をいただきました。
丹波篠山の綺麗な風景のなか、活気にあふれた美味しく楽しい経験をさせていただき、ますます丹波篠山が好きになりました。