咲楽荘通所リハビリ「短時間リハビリ専科」開設のお知らせ

咲楽荘通所リハビリでは、6月1日から利用者のニーズに合わせた「短時間リハビリ専科」を開設致します。

詳しくはパンフレットをご覧頂き、お気軽にお問合せください!

(☎079-590-2124)

パンフレットは下記をクリック!

短時間リハビリ専科パンフレット

春から初夏にかけての西紀デイサービスセンター

爽やかな気候が続いておりましたが、早くも梅雨入りしてしまいました。西紀デイサービスセンターの春から初夏にかけての行事・手芸をご紹介していきます。

 

春の行事では「全国お花見すごろく」でした。6人ひとチームになって頂き、日本全国のお花見スポットを楽しんでいただきました。

 

担当職員が小道具で各地の名物・名産などを作りとっても楽しい雰囲気となりました。大阪府といえば、たこ焼き!ご利用者に巨大たこ焼き機で、たこ焼きを焼く動きをしていただきました。

北海道は「イクラ丼」です。ピンポン玉の巨大いくらは、大きくてびっくりされていました。

 

職員が「では、召し上がって下さい!」とお声をかけると「いただきま~す」とピンポン玉をつまみにくそうにされながらも美味しそうに食べるふりをしていただきました。

他にも熊本県は「おてもやん」でした。おてもやんの音楽に合わせて手拍子をとっていただきました。群馬県の草津温泉の湯もみや、静岡県の茶摘みもあり、楽しい中にも体や手先を動かすことがあり、工夫されていました。

 

制作では「鯉のぼりタペストリー」に挑戦していただきました。皆さん、見本と、にらめっこしながら、真剣に生地から選んでおられました。

 

また、型紙通りに丁寧に切っておられました。利用日、3~4回で仕上がったようです。時間をかけた分、思い入れも大きかったことだと思います。

台になる布は着物の帯を使い、既製品の棒を使わず、中庭で拾った木の枝で素敵なタペストリーが完成しました。

沢山の「こいのぼりタペストリー」で玄関が華やかになりました。

次に初夏のお出掛けでは丹波市春日町野上野の「れんげ畑」へ行ってきました。

新緑の山並みを眺めながらのドライブは車内の会話も進み往復1時間の楽しい小旅行でした。

 

れんげ畑は、他の花に比べて長期間楽しめるようなので良かったです。

ほのぼの話☺ ♯1

先日、ほのぼのするお話がありました!

 

いつも職員に「べっぴんやな~!!」と言って下さるNさんのお話です。

 

帰宅前にゆっくりとお話をさせて頂いていた時、

「奥さんの好きなところは、どこですか?」と尋ねると、

こんな不細工でつまらん僕と一緒にいてくれる、感謝ですねぇ~。

 当たり前のことやけど、感謝ですわ。

と、真剣な表情で答えて下さりました!

 

「奥さんの手料理で1番好きなものは?」との質問にも、

全部ですなぁ~

と、笑顔で答えて下さりました♪

 

結婚して何十年も経ってもそう言える夫婦、憧れます😆❤

いつまでも仲良くお元気で♡

 

春はお別れの季節でもあります。

春になると桜や色んな花が咲きとても心躍る気候となりましたが、春は、旅立ちの季節でもあります。

 

 

西紀デイサービスセンターの職員、1人が異動になりました。いつもであれば、西紀らしく盛大に寸劇などもしながら送別会を行うのですが新型コロナウイルス感染防止対策の指針に従い送別会は中止となりました。

 

 

しかしながら、新たな活躍の場へ旅立つ職員に今までのお礼とこれから先の激励を込めて何かできないのかと相談し音楽療法が終わった後の15時40分からの数分を使って送別の会を開催しました。

 

 

本人には内緒で、準備が進んでいましたが、打ち合わせを始めたのは前日で、ほとんどの事が当日に準備されました。当日、協力し合って間に合わせられるのが西紀にチームワークだと思います。

 

異動する職員、Mさんが以前、考案された余興の中で、職員から1番人気の一人二役、男女デュオ「留美子と留美男」で「銀座の恋の物語」を歌い、ご利用者に挨拶していただくことになりました。

 

それでは、その様子をご紹介します。音楽療法が終わった瞬間、音楽療法士に「重大発表」の大きな垂れ幕を下げていただきました。

そして職員から、説明があり突然、着替えさせられた留美子と留美男が登場しました!むちゃぶりにも関わらず全力で「銀座の恋の物語」を歌いながら踊るMさん。

 

 

ご利用者への挨拶では今までのお礼を述べられた後に「若くて可愛い女性が私の代わりに来ますので可愛がってあげてください。」とMさんらしい挨拶でした。

そして、Mさんの大好きな方をゲストに呼んでいたのですが、音楽療法士が「贈る言葉」の演奏を始めるとゲストが登場しました!

坂本金八先生です!坂本金八先生役の足立理学療法士にこの役を頼んだのはわずか15分前の出来事でしたが快く引き受けて下さいました。

 

坂本金八先生に最敬礼をする礼儀正しいMさん。最後の出勤の日まで全力投球でした。

大好きな坂本金八先生と記念撮影をしあっという間に会は終了しました。

 

Mさんは「このままずっと変わらない西紀でいてください、こちらの様子は、ブログや広報でこれからも見させていただきます。くれぐれも、新しい職員さんの事をよろしくお願いします。」と挨拶してくださいました。

お花見弁当と花見散歩

新しい年度に、なりました。西紀デイサービスセンターの良いところを1位から10位ぐらいまで順位をつけるとすれば

 

 

おそらく上位に入るぐらいの良いところがあります。それは、この季節の良さを存分に部屋の中から満喫できることなのですが

 

 

そんな西紀の良いところが発揮される季節がやってきました。それは、食堂から宮田川の川沿いに植えてある桜、ソメイヨシノが眺められることです。

 

 

そんな恵まれた環境の西紀デイサービスセンターでは屋外に移動しなくても、花見をしながらお花見弁当を召し上がっていただきことが出来ます。

 

今年は早くに桜が咲いてしまったので桜の花が、散ってしまわないか心配した職員がもしも散ってしまっても雰囲気が楽しめるように折り紙で作った桜を貼りました。

 

 

お花見弁当も毎日、メニューを変えて楽しんでいただけるようになっており、ご利用者の家族さんからも喜んでいただきました。そんな、お弁当の中身ですが、お弁当のふたを開けたら思わずにっこり笑顔がこぼれます。

 

また、お弁当のふたの上には、ご利用者がにっこり笑っていただけるようなメッセージカードを置かせていただきました。

 

 

もちろん、お弁当であってもご利用者の食事形態に合わせてお作りしています。左が常食、右が刻み食です。

お弁当についているメッセージカードをお食事が終わってから職員に「カバンに入れといて」などとおっしゃられ持って帰って下さるご利用者もありました。

 

そして、この恵まれた環境を逃してはならないので、お天気のいい日にはお花見散歩にも出かけました。出かけたといっても、駐車場にも桜の花が咲いております。

そこから、少し歩くと…

桜並木が見える川沿いに到着します。初めて川沿いまで歩かれたご利用者はあまりに近くて驚かれておりました。

目的は花見でしたが、川の流れが気になったり‥思い出話をされる方もあり大変盛り上がったようです。

 

外に出て、桜並木などの景色を見たり、風の香り、川の流れる音や、歩く感触を感じいただけました。今週末には桜も完全に散ってしまいそうですが今年は桜の花を満喫できたのではないでしょうか。

竣工式が行われました。

以前にもブログにて改修工事が終了し館内が綺麗になったことをご紹介させていただきましたが、3月11日(金)に酒井隆明市長を始め丹波篠山市議会議員の皆様がお越しになり改修工事完成会のセレモニーが行われました。

 

紀洋会からは岡本のぶ子理事長にご臨席いただき西紀デイサービスセンターからは田中慎児所長が参列いたしました。

 

 

 

そして、これを記念して西紀デイサービスセンターでも思い出に残る行事にできないかと考案し、記念式典を行いました。改修工事の影響でご利用者にご不便をかけしたことを改めてお詫びする機会にもなりました。

 

 

司会者が西紀老人福祉センター・西紀デイサービスセンターの設立された日や館内の説明を行い、長期間、ご不便をおかけしたことをお詫びしました。

 

 

開会の初めに田中所長がトランペットで「見よ勇者は帰る」「君が代」などを演奏し、ご利用者には歌っていただきました。

式典を真似て、本格的にテープカットをいていただき、くす玉も登場!!式典の雰囲気が出ておりました。

 

 

 

また、1年を振り返り職員作詞の「思い出のアルバム」の替え歌を歌いました。

春の事です思い出してごらんあんなことこんなことあったでしょう         お花見弁当美味しかったこと 綺麗な桜 咲いていた               夏の事です思いだしてごらんあんなことこんなことあったでしょう        コロナ大流行 マスク手洗い消毒 ばっかりだったね あべマスク          秋の事です思い出してごらんあんなことこんなことあったでしょう         今田立杭方面 バスに揺られて 行ってきました               西紀改修工事不便かけたけど きれいになったね デイサービス

 

最後に、ご利用者一人一人のお名前をお呼びし、お花紙で作った花を胸に付けさせていただきました。

 

 

 

胸の花は、そのまま付けて帰られる方、カバンに付けられる方など記念に持って帰っていただきました。

 

 

 

3月のさくらんぼギャラリー☆

今月の作品をまだ紹介していませんでしたっっ💦

 

カレンダー

今月は、日付の背景にも貼り絵をして頂きました!

春らしく仕上がっています♪

 

壁面飾り

灯籠がさくらんぼ一面に飾ってあります!

カラフルで華やかに彩られています❀

 

今まで、貼り絵をされていなかった方も

「やってみよか?」と、取り組んでくださっています。

こんなにきれいに仕上げて下さり、

職員一同、ご利用者様様様です☺ ありがとうございます!

 

篠山では、4月までお雛さんを飾りますね!

私も先月、母とお雛さんを飾りました。

「春が来るんやな~」とお雛さんを飾りながら思っていましたが、

1か月経った今は、もうすっかり春の陽気になってきましたね!

花粉症に苦しみますが、

暖かい春が、桜の春が、待ち遠しいです🌸

 

まさに、  は~るよ来いっ♪  ですね😆

 

 

別れの春も、出会いの春も、全て良い春♪

3月になり、がやってきました!

春ということは、別れの季節出会いの季節ですね。

 

さくらんぼでも、別れと出会いがありました。

 

まずは、別れから…😢

4年間さくらんぼでリハビリを担当していた荻野職員とお別れに…

いつも優しい笑顔で、うっとりする歌声で、

ご利用者の中にはファンがたくさんいらっしゃいました

 

そして、荻野職員の後任として、岡本職員が担当します!

新しい出会いです!

女性なので、男性利用者が特に喜んでおられる…?笑

 

心機一転!!!

リハビリを頑張って、

みんなで元気に春のお出かけ(花見)に行きましょう~っ♪

皆で作ればあっという間!バランス訓練グッズも手作りしました。

4月からリハビリの内容が変更されます。変更にあたって足立理学療法士が準備をすすめておられます。何事も変更になると聞くと、ご利用者からは「新しいこと覚えられるやろか?」と不安の声が上がることが多いのですが

 

そんなことが無いように、2月の上旬ぐらいから、密かに準備が行われていました。まず、時間を設けて所長を始め介護職員に変更点の説明が行われました。

 

足立理学療法士は2019年頃から、西紀デイサービスのリハビリを担当してくださっており3年ほど経過しています。以前のリハビリスタッフから引継いだ方法(運動の内容や個別でリハビリする対象者の選別方法)で行っていましたが

 

 

来年度から心機一転、新しいリハビリ内容に変わります。今日はその準備段階として新しく取り入れる「バランス訓練グッズ」をご紹介します。

 

バランス訓練グッズがどのようなものかというと、50センチ四方のマス目でできた大きな網を床に敷き、この網を踏まないようにゆっくり慎重に歩く運動です。

 

マス目はご利用者にお願いし作っていただきました。材料は、新聞紙、ホッチキスのみでとっても簡単に作れます。

 

 

 

新聞を細長く畳んで6本×2本作ります。「こんな、なやすいことならなんぼでも~」と快く引き受けていただき、あっという間に畳めました。

仕上げは、ホッチキスで四方をとめていき、真ん中を十字にとめます。ホッチキスをとめるのに力加減が難しかったようですが

慣れると一気に作業が進みます。完成したので、早速、試しに歩いていただきました。さすが、西紀デイサービスセンターのご利用者は仕事が早いですね。

 

 

完成させていただいたご利用者に対して、早速、足立理学療法士が、歩行訓練をされました。

「既製品の道具よりも皆で作ったものの方が愛着も出て頑張ってリハビリできるね~」と喜んでいただきました。

 

長時間がかかる製作は、できた時の喜びも大きいですが、何週間もかかると記憶に残りにくく、職員だけが喜んでいるように感じることもあります。

 

短時間で完成する制作の良さは、関わったメンバーで喜びを分かち合えるので完成した時に盛り上がれることです。

お誕生日をお祝いするにあたって

皆さんにとって誕生日とは、どんなものですか?子供の頃はケーキが食べれるとかプレゼントがもらえるといった事からワクワクとしていましたが

 

 

自分が親になると命がけで生んでくれた親に感謝する日に代わってきたように思います。ご利用者にとっては元気で誕生日を迎えた喜びが大きいようです。

 

 

「こうして無事に誕生日を迎えられて感謝やわ~」「大病したのに、この年まで生きれて嬉しい」などと涙ぐみながら喜ばれる方も多いです。

 

 

 

西紀デイサービスセンターではそんなお誕生日のお祝いを心ばかりの誕生日カードに込めています。お誕生日カードには必ずお写真を貼り付けるのですが

 

 

その写真は職員とご利用者でお撮りします。理学療法士や介護の職員が主に一緒に撮影していますが、少しだけ性別やご利用者の希望で写真の撮り方を工夫しています。

 

男性のご利用者の場合は、職員大勢で賑やかに撮らせていただくことが多いです。

 

「女の子いっぱいと撮るで~」とユーモアたっぷりのご利用者もあります。

大好きなグランドゴルフのポーズを決めてみられるかたもあります。

ジャンボ尾崎のようでカッコいいですね!

 

女性の場合は仲良しのお友達と一緒に撮らせていただいたり

 

 

米寿の記念や百寿の記念にポートレート風にきれいに撮ってくださいとリクエストがあるときもあります。

 

ご夫婦でご利用の方はご夫婦でお撮りしたり

時にはユーモアたっぷりに行事の衣装を着けた職員と撮りたいとおっしゃられるご利用者もあります。

今まで気を付けていたことは

 

 

①普段よりも若く撮ること。また、写真を加工して肌をきれいにしたりしています。

②思い切り笑っていただくか、キリっとした真面目な表情かどちらかの表情になるように声掛けをしています。

③あまり何度も撮り直しをしない。あまり何度も撮り直しをすると普段の自然な感じが出ないのと写真が苦手な方についてはだんだん表情が硬くなられてしまいます。

 

それに加え、今年に入ってからは青空と一緒に撮影をしたり外の銅像のところまで行って撮影をしています。

 

まるで、ギリシャやアテネに旅行に行ったように撮れるので撮影にお誘いするときも「ちょっと海外旅行に行きましょうか?アテネに行きましょか?」と声をかけています。

ちょっとリハビリにアテネまで行ってきましたというような写真です。

 

 

そして、誕生日カードはその月の担当者がお作りしているのですが、このアテネに旅行風写真が職員の手にかかるとこんな仕上がりです。

 

このように3月のお誕生日の方のカードはフォトフレーム風で卓上に飾れるものになっています。メッセージは後ろに書いてあるという、はからいです。

 

後ろのメッセージは誕生日会の日までお楽しみにです。