西紀デイサービスセンター、どこが変わったでしょうか?

蝋梅があちらこちらで咲き始めました。ご利用者にはいろいろとご不便をおかけしましたが、改修工事が間もなく完了します。新しくなったところを入口から順番に紹介していきます。

 

 

まず、全館として変わったところとしては、壁紙が新しくなり、照明がLEDライトに代わり、窓ガラスも新しくなりました。玄関もLEDライトにより明るくなったので夕方、バス待ちの学生さんも安心です。

 

 

玄関から館内に入るスロープが95cmから190cmと2倍の横幅になり広くなりました。歩行器を押しながら大回りをされていても、車椅子を自走して登られる方の動きも安心して見守れるようになりました。

 

玄関の壁面は、棚を取り除き展示スペースとなりました。これから、西紀老人福祉センター・西紀デイサービスセンターの様々な活動を掲示していきたいです。

 

玄関ホールもこんなに明るいです。到着した際に館内が明るいと気持ちも明るくなりますね。

 

デイルーム前の洗面所の水道の蛇口が新しくなりました。自動で心地よい温度のお湯が出るようになりました。朝来られて直ぐの手洗いも快適です。

 

 

 

到着後や入浴待ちの時間にくつろいでいただくデイルームもスライドドアになり、入口の間口が広くなりました。車椅子の方も楽々、入室しておられます。

 

室内は床が絨毯からフローリングに代わり綺麗になりました。床を拭けるようになり掃除もしやすくなりました。

 

 

事務所と廊下の壁が、壁から窓ガラスになり視界も広がり明るくなりました。見守りもしやすくなりました。

 

各お部屋のエアコンもパワーアップ!広い館内なのでエアコンの効きが気になっておりましたが、直ぐに室内が暖まるようになりました。

 

食堂へ続く廊下の窓ガラスもきれいになり外の景色が見えてとっても気持ちがいいです。

 

食堂の水道の蛇口も新しくなりました。お湯が出るようになったので口腔ケアの際にも喜んでいただいています。

 

 

食堂側のトイレも3つになり順番待ちの時間が短くなりました。さらに新しく増設されたトイレの手洗いの水道も自動でお湯が出るようになりました。

 

 

 

 

食堂もご覧の通り明るくなりました。

 

 

お風呂の手すりも完備しお風呂場の安全面も整いました。こちらは特殊浴のシャワー横の手すりの取り付け前と取り付け後の写真です。

 

 

特殊浴槽もとても綺麗になりました。リクライニングも出来て、足も伸ばせるようになったのでいろんな方の身体状態に合わすことができます。

 

 

 

 

介助浴も入口から脱衣所まで必要箇所に手すりを設置しました。

 

浴槽も広くて足も伸ばせるので温泉のようだと喜んでいただいています。

 

リハビリ室も壁面の運動器具を撤去し、壁紙も新しくなりました。

 

 

そんな新しくなったった館内は、ご利用者の安全面などを考慮しミニミーティングやステーション会議を行い何度も話し合って決定しています。

 

寒い日も…心はポカポカ

暦の上では立春となりましたが、まだまだ寒い日が続いています。

 

 

さらに西紀デイサービスセンターの食堂は天井が高く、部屋が温まるまでに、とても時間がかかります。さらに1~2月上旬に工事中でデイルームが使用できない期間があり食堂で1日過ごして頂いています。

 

 

寒さ対策に、期間限定でストーブを設置しています。これが意外と好評でみなさん、この周りで暖をとられたりもします。「あんたもおいで、ここ温いで~」などと声を掛け合われていてとても微笑ましく感じます。

 

 

寒い日もお互いに声を掛け合われているのを聞くとホッコリ温かい気持ちになります。どんな寒い日でも温かい声かけで元気になれるものです。

 

手芸の時間にもご利用者同士で「ボンド使こうてか?」「ハサミどうぞ」などと道具の貸し借りを和やかにされています。

 

 

そんな、和やかな雰囲気で作っていただいている手芸を紹介するとまず初めに粘土を使った多肉植物作りが大人気です。

うまく丸めるポイントは粘土が乾燥しないようにハンドクリームを沢山使うことのようです。

次にクラフトバンドを使ったコサージュとヘヤピン作り挑戦していただいています。

髪色に合ったグレーや黒の飾りが人気です。中には曾孫さんにと作られる方もありました。

手芸は手作り大好きでデイサービス利用開始のその日から手芸をしてくださるご利用者もあれば、自信がない方や目の不調などでお誘いしても迷われる方もあります。

 

 

手作り大好きで、ご自分から積極的に「何か作っておられるんですか?」と職員に声をかけていただき手芸が始まる方は、足湯をしながらでも「手は空いてるんやからしてみるわ」と手芸をしてくださいます。

 

自信がないといわれているご利用者も、職員や、手芸が得意なご利用者がお手伝いしていくと楽しく取り組めます。2月の手芸の節分飾りに挑戦されるときに少し迷われたご利用者も

 

 

前からのご利用者がやさしく声掛けされ職員が少し手伝わせていただくとぐるぐる毛糸も巻けてあっという間に完成しました。

 

 

初回利用の方であってもお手伝いしているうちに会話も弾み緊張がほぐれていかれます。まさに、ほんわかして賑やかな雰囲気が西紀らしいなぁ~と職員もほっこりした気持ちになります。

 

出来上がった時の嬉しそうなお顔に周りも明るい雰囲気になります。

 

 

また、特に女性は「これ可愛い!欲しいなぁ~」と心を射止めてしまえば意欲が出て取り組んでいただけるように感じます。

 

手芸で作品が完成する喜びを味わうのはもちろんですが、手芸を通して会話が弾みコミュニケーションを図れることも手芸の醍醐味ではないでしょうか。さぁ、春に向けてご利用者が作ってみたい!と意欲的になられる手芸を考案中です。

 

 

 

ほぼ改修工事が完了しました。

10月から始まっております、改修工事のおおよそのところが完成しました。

 

 

お正月明けから、新しい食堂、お風呂を使用していただいています。

 

 

皆さんにどこからご紹介しようか悩むところですが、まず広くなった食堂をご紹介します。

 

 

 

ご覧の通り明るく広やかな雰囲気になりました。

 

 

 

 

次に食堂側のトイレが増設されトイレが3つになりました。

 

 

新設のトイレはドアもおしゃれになり「外から見たらトイレに見えない」「ホテルのトイレみたいや」と好評です。

 

 

 

 

トイレの内部もピカピカで白を基調としているせいか明るく清潔感を感じます。

 

最後にお風呂をご紹介します。

 

まず特殊浴槽です。初めに以前の特殊浴槽をご覧ください。

次に新しくなった特殊浴です。この椅子に座っていただいてからそのまま浴槽に入れます。

 

ピンク色の可愛らしい浴槽です。ご利用者にも、「深さが調節出来るので以前よりお湯が高いところまで来て気持ちいいわ~」と喜んでいただいてます。

 

おなじみ以前の介助浴です。こじんまりとしていますね。

次に新しい介助浴です。まず、広くなった脱衣所です。

 

そして介助浴の浴槽です。温泉みたいに広くて足が伸ばせると好評です。

手すりやステップが配置されて広いけれど安全面も強化しました。

 

「広いお風呂で足を伸ばしたり浮かせたり気持ちよかったです。」と喜んでおられます。

 

 

新しくなった設備で心機一転、職員も今まで以上に張り切っております。

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

新しい年が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。

 

 

昨年からの新型コロナウイルスの影響でいろんな制限がかかったままの幕開けとなりましたが

 

 

感染防止を心がけ、ご利用者とご家族はもちろん、職員の健康・安全第一にサービスを提供していきたいと思います。

 

 

 

さて、昨年末の様子からご紹介したいと思います。まず、西紀デイサービスセンターにもサンタクロースが来ました。

 

ひげを忘れてしまったMサンタはご利用者に沢山声援をいただいておりました。

日替わりで色んなサンタクロースやトナカイが登場しましたが、木曜日は男性利用者のアイドル、典子がトナカイになって現れ声援を受けていました。

 

 

また、お楽しみ会はご利用者にも出演していただきました。

 

 

まず初めに職員と利用者の演奏では、ご利用者がハーモニカ、職員がアコーディオンを演奏しました。

 

職員と、

ご利用者でお神輿を担ぎ西紀神社に参拝し職員・ご利用者の代表者に2021年の抱負を宣言していただきました。

 

102歳の方が「西紀神社の神々様、西紀デイサービスセンターの皆々様が健康でありますように!」と柏手をうたれました。

 

他にも、家族の健康や自身の健康を祈る方がありました。

 

職員代表も「来年はもっともっと成長します!」と職員の仕事での更なる飛躍を誓ってくれました。

 

ラストは職員が10年ぶりに銭太鼓で「炭坑節」「真っ赤な太陽」の披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

沢山の声援手拍子をいただきました。ありがとうございます。

 

ここで2012年の懐かしい銭太鼓の写真があったのでご覧ください!田中副所長が8年前と少しも変わられていませんね。

 

今も昔もとっても楽しそうです。

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2012年と同じ曲で銭太鼓を披露したので昔の写真を見てみましたが懐かしい気持ちよりも

 

 

その頃よりも職員も増え、より一層賑やかな西紀デイサービスのとなっていることを実感しました。

 

 

 

西紀デイサービスセンターの感染防止対策におけるチームワーク

前回、シトラスリボンプロジェクトの事をご紹介しましたが西紀デイサービスセンターでは新型コロナウイルス感染防止の為に

 

 

 

介護職員はもちろん、事務員、看護師、理学療法士、運転手もそれぞれの担当でアルコール消毒をしております。

 

 

 

広い館内をみんなで手分けをして消毒をしています。西紀デイサービスセンターでは、朝のお迎え時に検温をしてから車両に乗車していただいておりますが

 

 

 

送迎終了後、看護師が自身を手指消毒後、検温をした体温計をアルコール消毒しております。

 

 

 

 

車両についても使用後、運転手が使用した車両を消毒しています。

 

デイルームにおいては、1日2回消毒を行っており、1度目はご利用者が食堂へ移動された後に事務員が机の上のものを全て片付けて消毒しています。

 

 

手すり歩行器などの消毒も行っております。

理学療法士もリハビリの台車や重りなどを消毒しています。

館内が広いので消毒する箇所が本当にたくさんあるのですが、すべての職員が消毒に関り協力し合っています。

 

館内については、どの箇所も昼とご利用者の送迎終了後の2回、消毒を行っております。

 

新型コロナウイルスに負けるな

西紀中学校の福祉・給食委委員会を中心に作られたとのことで「新型コロナウイルスに負けるな」「マスクを外す時が来ますように」などのメッセージ付きのシトラスリボンをいただきました。

 

この取り組みは「シトラスリボンプロジェクト」と言うそうなのです。恥ずかしながらほとんどの職員がプレゼントされるまでこの取り組みを知りませんでした。

 

訪問してくれた西紀中学校の生徒さんの説明を聞き、職員もシトラスリボンプロジェクトについて知る良い機会となりました。

 

そして、とても良い取り組みだと思ったので、ご存じない方がいらしたらと思い、このブログで「シトラスリボンプロジェクト」についてご紹介したいと思います。

 

 

 

いただいた、シトラスリボンは、コロナ禍で生まれた差別、偏見をなくすための取り組みの中で生まれたそうです。

 

ちなみに、シトラスリボンがどんなものかというと、シトラス色の紐を使って三つの輪を作ったもので、このようなリボンです。

 

そして、この三つの輪が「地域・家庭・職場(or 学校)など」を示すようになっているのだそうです。

 

 

当たり前と思っていた、ふだんの暮らしをゆすぶっている新型コロナウイルス。 たとえウイルスに感染しても誰もが地域での暮らしを取り戻せる社会に、コロナ渦にいてもいなくても、みんなが暮らしやすく、

 

 

それぞれの暮らしの場で「ただいま」「おかえり」と言いあえる街でありますようにとの願いが「シトラスリボン」に込められているようです。とても素晴らしいプロジェクトですね。

 

 

田中所長は所長に至ってはいただいたストラップをいち早くカバンにつけておられました。

 

 

 

 

他の職員もそれぞれ名札に付けたり使わせていただいています。デイサービスセンターの携帯にも付けさせていただきました。ありがとうございました。

そして西紀中学校は、すぐ近くにあることやバス待ちをしたりされているのでよく姿を見かけ、ご利用者からも馴染みがあることと思います。現在にいたっては職員数人や職員の子供の母校でもあります。

 

 

今年は、ふるさと祭りも、トライやるウイークもなく、西紀中学校と何の交流も持てなかったので寂しく思っていたのですが

 

この取り組みで当施設にもお越しいただき、少しでも交流できたことが嬉しかったです。中学生の方のメッセージにもあったように新型コロナウイルスが一日も早く終結しますように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれ変わった西紀デイサービスセンターをお楽しみに②

前回は改装工事中のお風呂の様子を紹介しましたが、今回は食事の様子をご紹介します。

 

 

11/27現在、西紀デイサービスセンターの一番奥の建物、厨房・食堂と特殊浴が工事中です。

 

その為、厨房を西紀老人福祉センター調理室、食堂を調理室横のリハビリ室に変更しております。

 

 

場所は違っても、さすがです。いつものように食事が完成しました。

 

職員介助の元、ご利用者がデイルームから、リハビリ室に移動を完了されました。

 

 

 

いつものように、歌謡曲を聞きながら食事です。

いつもとお部屋が違うからか。お席を探されている様子も、席についてからも、少し緊張されたようにも思いましたが

 

食事が開始するといつもと変わらない様子で召し上がっていただきました。

 

 

 

 

生まれ変わった西紀デイサービスセンターをお楽しみに①

10月から改修工事が始まりました。

 

工事の音やいつもと違う場所での食事や入浴に戸惑われるのではないか?と

 

職員一同心配しておりましたが、102歳のご利用者が

 

「工事の音を聞いてたら、どんどん工事が進んでいって綺麗になっていくんやなぁ~と嬉しくなります。心弾みます」とおっしゃってくださいました。

 

さすが長老のお言葉に、工事現場の方々も職員も心が救われたように思いました。

 

では、改修工事の間のお風呂から紹介します。

 

今日から新しい介助浴で入浴が始まる日の様子です。真剣に話し合う副所長の二人です。

 

職員皆で流れを確認し危険などが無いか打ち合わせをしました。

ご利用者からは、温泉みたい!と大好評でした。

以前のお風呂より広いから泳ごうかと思った、足を伸ばして少し浮かせてみたなどと童心にかえられた方もありました。

 

続いて仮特殊浴です。手すりも設置されました。旧介助浴にスロープで浴室に上がります。

 

簡易式のもので設置した浴槽です。

 

 

西紀デイサービスセンター広報8・9・11月号

西紀デイサービスセンターの広報を順番に見ていただけるようブログにもリンクを貼り付けました。

8月号は6月行事カエルの合唱団。7月行事、職員による「七夕劇」を紹介しています。リハビリ便りは「円背」について、副所長便り西紀デイサービスセンターはこんなところでは「昼寝」を紹介しています。

2020いろどり通信8月

9月号は西紀ライオンズクラブ様の美化作業の様子、月の行事担当者の準備の様子を紹介しています。、リハビリ便りは「腰にかかる負担・腰痛予防」について、副所長便り西紀デイサービスセンターはこんなところでは「体験利用」を紹介しています。

 

2020いろどり通信9月

10月号は職員の、お馴染み西紀デイ劇場で水戸黄門の劇をした写真や、デイサービスの手芸の様子などを掲載しています。リハビリ便りでは腰痛予防の動きを分かりやすく図解したものを載せています。

2020いろどり通信10月

11月号は個別レクリエーションの様子を紹介しています。リハビリ便りは「腰痛体操」について、副所長便り西紀デイサービスセンターはこんなところでは「自立支援につながる作業」を紹介しています。10月より始まりました、改装工事の様子も紹介しております。

いろどり通信11月

 

これからも、定期的にリンクを貼り付けていきます。

ひと足もふた足も早いクリスマス

西紀デイサービスセンターでは、10月より改修工事が行われています。

 

 

そんな中、玄関をクリスマスの雰囲気にしようと職員とご利用者とで頑張っています。

 

 

最近、いろんな種類の手芸をしています。「誰が考えるんですか?」とご利用者家族から聞かれることが多いのですが

 

毎月、担当の職員がインターネットや本などで調べて手芸を行っています。

 

 

職員が考えて計画的に進めるものもあれば、「こんなん作りたい!」とご利用者からリクエストやアイデアを出していただいて始まる手芸もあります。

 

 

ほかにも、手芸が好きな方であれば「何か作りたい!作らせて~」と手芸がしたいとリクエストされるときもあります。

 

 

そんな時にも対応できるのが西紀デイサービスセンターです。担当以外の職員がアイデアを出し副所長に提案し手芸を行う事もあります。

 

 

これからも、ご利用者のやりたいという意欲と職員のアイデアなどを大事にしたいと思います。

 

そんな手芸の中から、まずは、クリスマスツリーを紹介します。三角の型紙に毛糸をぐるぐる巻いたら完成です。

毛糸を選ぶときは楽し気で賑やかですが、ぐるぐる巻いていく間、皆さん無言です。

出来上がった時の笑顔は最高ですね。

次に、ステンドグラス風折り紙でクリスマスの手芸をしました。

 

デイルームの窓辺にもステンドグラス風の手芸をし工事現場の足場で暗くなった窓辺を明るく飾りました。

クリスマスと言えばサンタクロース!小人のサンタさんも作りました。

 

最初は出来るかなぁ?と心配そうにされていても完成したら「出来た~」と

思わず拍手喝采でした。

皆様のサンタクロース、飾り付けると、すごく密になってしまいましたが可愛く出来上がりました。

 

 

そして最後に、スノーマンです。お隣の方が作られたと聞いて「可愛い~」と感動されました。作られた方と話が弾みましたよ。

 

そして、玄関がごらんのとおり、ひと足もふた足も早いクリスマスとなりました。