篠山を紹介します☆

9月になり、日中はまだ夏の名残を感じますが、夜はだいぶ涼しくなり、徐々に秋の色が深まってきました。秋はスポーツの秋、読書の秋といいますが、一番はやっぱり食欲の秋ですね(^o^)

秋の篠山はなんといっても美味しい食べ物が有名です!
丹波篠山は黒豆、栗、お茶、お米などたくさんの有名な特産品があります。どれも美味しいですが、私は特に丹波の黒豆が大好きです。その豆の大きいこと!豆の大きさは日本一といっても過言ではないです。篠山は盆地に囲まれており、盆地特有の寒暖の差が大きいので
大きく膨らんだ黒豆が熟成し、皮は強く煮ても破れにくく、濃厚な味の黒豆になります。
以前篠山は多紀郡篠山町という地名でしたが、1999年4月から篠山市となりました。昨今、篠山市を丹波篠山市に変えようという動きがあり、今年の5月から正式に「丹波篠山市」に市名変更されました。私たちの街のブランドを未来に渡ってつないでいきたいという思いから、住民投票が行われ、今後の未来のために熱くなれるたくさんの方の思いに心震わされました。10月には、丹波篠山に生まれ変わってから初めての味祭りが開かれます。毎年美味しい特産品がたくさん並ぶので、今からとっても楽しみです!

今年度の新卒スタッフ

今年4月に新卒スタッフ2人が入職しました。

理学療法士1名と作業療法士1名です。

それぞれの仕事について簡単に述べると次のようになります。

理学療法は身体に障害のある方の、主として基本的動作能力の回復を図るため、治療目的の運動や基本動作の訓練を行います。

作業療法は身体または精神に障害のある方の、主としてその応用的動作能力または社会的適応能力の回復を図るため、作業を利用した治療や応用動作・生活関連動作の訓練を行います。

当院では骨折や脳卒中後の身体に障害のある患者様を担当することがありますが、我々セラピストが治療・訓練するためにはそのように身体に障害のある方の動作(トイレ動作、更衣動作、歩行動作等)を、なぜうまくできないのかを分析する必要があります。

しかし、動作の分析をするためにはその基となる約200個の骨、約200個の関節、約400個の筋の働きが、通常とどのように違うかを丁寧に観察したうえで、うまくできない原因と治療方法を考えないといけません。

リハビリの大学ではその基礎となる知識は十分に習っていますが、実際の臨床では患者様ごとに動き方が違うために、新人が1人の患者様を担当するたび分析に時間をかけて正しい治療方法を導き出せるように頑張っています。

入職して早や4か月が経ちます。新人が少しでも早く一人前になれるように、そして、紀洋会のリハビリを支えていけるようにスタッフ全員でバックアップしていきます。

これからの二人の成長と活躍を楽しみにしてください!

丹波茶まつりに行ってきました!

40代、女性の作業療法士です。
先日、丹波篠山市味間奥で催された「第39回 大国寺と丹波茶まつり」に行ってきました。

お茶といえば、二つの思い出があります。
私は丹波篠山市出身で、小学生の頃、学校の裏に茶畑があり、学校行事として全校生徒で茶摘みをしました。その葉を用務員さんが茶葉にして、毎日生徒にふるまってくださいました。
そのお茶のおいしかったこと!今でもいい思い出として心に残っています。
また、以前お世話になった職場で事務員をしていた頃、上司からお茶の入れ方を習いました。その時飲ませていただいたお茶(おそらく上等なお茶だったのでしょうね)が濃厚で「出汁が入っている!」と驚いたことを今でも覚えています。

丹波篠山市は、兵庫県内でお茶の生産量が一番で、味間・後川というエリアを中心に生産されています。
丹波篠山茶のおいしさは気候風土が関係しており、丹波篠山市の年間の寒暖差と一日の温度差、及び「丹波霧」と名付けられる濃い霧が、香り高い美味しいお茶の生長を促すそうです。
ただ、寒く厳しい気候の為、お茶の栽培には大変手間がかかるそうです。
今年も無事、美味しいお茶が収穫されたこと、嬉しくありがたく思います。

 

 

 

 

 

丹波茶まつりは、緑豊かな山々に茶畑が広がるのどかな場所で開催されていました。
(写真は、来訪者のお茶摘み・手もみ体験です)

 

 

 

 

 

様々なお店が並び、主役のお茶の他に、野菜や干物などの魚類、てんぷら、空揚げ、大福、クッキーにコーヒーなど様々な物が販売されていました。

私も色々美味しいものを買わせていただきました。

 

 

 

 

 

お茶のつかみ取り(?)。一すくい300 円です。
お店の方がたくさんすくえるように応援してくださいます。
私も気合を入れてすくいました!

また、舞台で行われていたダンスや腹話術などの出し物を拝見したり、近くの大国寺でくつろがせていただいたり、ビンゴ大会に参加して当たりの景品をいただきました。

丹波篠山の綺麗な風景のなか、活気にあふれた美味しく楽しい経験をさせていただき、ますます丹波篠山が好きになりました。

口腔ケアの勉強会をさせていただきました!!

15年目に突入しました言語聴覚士です。

先日、デイケアの利用者の皆様に、口腔ケア・お口と全身の健康について、お話をさせていただく機会を頂きました。これまで、パワーポイントを使っての職員への勉強会や看護学校での授業の経験はありましたが、今回のような大勢の(約40名名!!)利用者の方対象の勉強会は初めてです。しかも、パワーポイントの使用は無しで30分!!

 

私に出来るかなぁ‥‥。上手く伝えられるかなぁ‥‥ともう、おかしいくらいに緊張しました!!

 

 

 

 

まず、口腔ケアの目的やお口の健康と全身の健康との関係、中でも口腔ケアが誤嚥性肺炎の予防に重要である事などについてお話しした後、実際に鏡を見ながら、御自分のお口の状態をチェックしていただきました。

 

 

その後、歯磨きや義歯の洗浄で磨き残しの多い部分や、

歯ブラシの当て方など口腔ケアのポイントについて説明。

唇や舌を使った“お口のじゃんけん”もしました。

 

 

 

 

 

 

利用者の皆様は、真剣な表情で聴いて下さり、笑ったり、驚いたりして下さいました。終わった後、「怖いなあ。ちゃんと(ケアを)せんとあかんなぁ」と言っておられた方もあったそうです。

同じ内容で2回、別の曜日にお話しさせていただきましたが、それぞれの回で、反応や雰囲気が異なった部分もありました。改めて、内容や時間配分、間の取り方や表情も含めた話術、臨機応変な対応などの難しさを感じました。

準備期間中からかなり緊張しましたが、実際にやっている間はとても楽しく、良い機会になりました。

利用者の皆様、サポートしていただいたデイケアのスタッフの皆様、ありがとうございました!!

 

特別感謝状が贈呈

令和元年5月1日(水・祝)

 

丹波篠山市誕生・市政20周年記念式典が田園交響ホールで開催されました。

 

故 岡本信洋前理事長に、丹波篠山市から特別感謝状が贈呈され、岡本のぶ子理事長が受領しました。

 

酒井隆明丹波篠山市長と岡本のぶ子理事長

 

贈呈理由

医療法人社団 紀洋会 理事長として、地域医療の礎を築かれ、市民の健康増進と地域医療の発展に多大なる貢献をいただいたご功績は誠に顕著である

特別感謝状

2019年度 緊急時対応訓練実施

篠山も桜が満開になり、春のそよ風で、桜吹雪が舞い、5階のリハビリ室まで花びらが飛んできています。

岡本病院のリハビリテーション室では、新人さんを含め、3名が増え、理学療法士7名、作業療法士5名、言語聴覚士3名体制となりました。

新人さんも少し業務に慣れてきた4月15日、緊急時対応訓練を行いました。訓練では、リハビリ中に患者様が急変し、緊急に医師による処置が必要な場合を想定しました。その際、医師の現場に到着するまでの対応として、バイタルチェック、心臓マッサージを行いました。

訓練ではありますが、焦ってしまい、声掛け等いくつか反省点がありました。そこで、みんなで修正点を話し合いながら行いました。

緊急時、スタッフが焦ってしまうと危険なので、普段から落ち着いて対応できるよう心がけしていきたいと、改めて思いました。

備えあれば、憂いなし!!

以上、14年目 理学療法士でした。

 

20年ぶりの篠山です

岡本病院に入職してもうすぐ一年になる言語聴覚士です。

20年ほど篠山を離れていましたが、今回帰郷に伴い岡本病院に入職致しました。

 

篠山に帰ってきて驚いた事。

霧が深いこと。

収穫前日のサツマイモをイノシシに全部掘られたこと!

家に帰るとサルが屋根の上に座っていたこと!!

空気の匂いがいいこと。

星が綺麗なこと・・・。

豊かな自然に癒される毎日です。

小学生の娘たちが言うには、学校の給食がとてもおいしいそうですよ。

 

 

私にとってこの一年は、新しい職場でたくさんの人と出会い、たくさんの新しい事にチャレンジし、たくさんのことを学んだ一年でした。

でもまだまだ知らないこと、わからないこと、できないことばかり。

 

これからも探究心、チャレンジの心を忘れずに、一つずつ積み重ねていきたいと思います。

そして専門職として少しでも地域の皆様のお役に立てますよう努めて参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

 

若さやの会スペシャルを紹介します!

岡本病院勤務3年目の理学療法士です。

今回は先月のブログの最後に紹介し2月23日(土)に開催されました、若さやの会スペシャルを紹介します!

会の流れは11時半からバイキングが始まり、13時から挨拶と医師による講演があり、その後理学療法士による講演、薬剤師による講演、糖尿病コント、糖尿病クイズ、各賞表彰、挨拶と続きます。

会場の入り口にはこんな物が用意されていました。

この他にも低カロリーのレトルトカレーやスープ用糸寒天、わらびもち、くずもち、杏仁豆腐などが展示されていました。また、大塚食品のマイサイズシリーズを使用したアレンジレシピが掲載されている雑誌が紹介されていました。糖尿病に対して食事療法も重要ですので、是非とも参考にしていただきたいです。

そして今回は「糖尿病の基礎」という題で医師、理学療法士、薬剤師の講演がありました。

当院の理学療法士からは、なぜ糖尿病には運動療法が良いのかということと、運動の具体的な内容を紹介し、実際に一緒にやってみて体感する、という内容の講義を行いました。運動をすると血液中の糖を使用するため、血糖値が下がるといわれています。そのため糖尿病には運動療法が有効なのです。運動療法は、酸素を使わない筋肉トレーニングなどの無酸素運動と、酸素を使う有酸素運動を組み合わせると効果的であるといわれています。詳しい運動の内容は、是非わかさやの会に参加して聞いてみてください!

下の写真は今回の講義の様子です。

参加者の方々は真剣な表情をされ、熱心に講義に聞き入っている様子が印象的でした。

そして糖尿病クイズの正解者には最後に賞品が送られていました。

次回の若さやの会は来年度になります。是非ご参加の程よろしくお願い致します!

若さやの会

岡本病院勤務4年目の理学療法士です。

 

当院では以前から2ヶ月毎に若さやの会という糖尿病教室を実施しています。

毎回異なったテーマで、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・眼科スタッフ・地域連携室 相談員などの様々な視点から講演をさせて頂いています。

ちなみに今年度であれば、糖尿病性神経障害や糖尿病と癌、糖尿病と睡眠障害、糖尿病と心疾患などのテーマがありました。それに加えて、クリスマスや茶話会などのイベントもあります。

 

糖尿病は発症要因から大きく1型と2型に分けられます。日本人では糖尿病患者さんの約95%が2型糖尿病といわれ、「ストレス」「肥満」「運動不足」「暴飲暴食」などのライフスタイルの乱れが主な原因となって起こります。

そして、三大合併症といって神経や目、腎臓に障害が出る大変恐い病気でもあります。

 

ですが、日常生活のちょっとした注意と工夫で予防することができます!!

糖尿病治療は食事療法、運動療法、薬物療法が基本です。

その一つの運動療法について理学療法士が講演を行っています。

基本的な運動効果のメカニズムや運動の仕方、リスク管理の仕方などを分かり易く説明しています。また、講義だけでなく、実際に身体を使った運動や体操なども実施しています。

理学療法士が関わることで毎回のテーマや個人個人の状態に合わせた運動のアドバイスが可能で、かつ多種多様な運動の方法を指導することが出来ます。

 

糖尿病の診断を受けている方も、今はまだ大丈夫と思っている方も誰でも気軽に参加できますので、是非よろしくお願いします。

 

次回は2月23日(土)13:00~15:00 若さやの会スペシャルを開催します。

2月はスペシャルということでバイキングや糖尿病クイズなどのイベントも御用意しております。また、食品サンプルの展示やお土産などもあります。

テーマは「糖尿病の基礎」で医師・薬剤師・理学療法士が講演させて頂きます。

 

お待ちしております!

バレー大会の結果は……?

紀洋会全体のバレーボール大会が11月にありました。

予選を勝ち抜いたチームが決勝に進み、優勝決定戦を行います。

 

毎年激戦を繰り広げているリハビリチームですが、果たして今年の結果は?

 

 

 

なんと、予選敗退。残念……。

 

しかし、同じ部署の人たちだけではなく、他部署の人たちとも和気あいあいと楽しめた大会でした。体を動かす事はリフレッシュになりますね。気持ちを切り替えて、仕事も頑張ります!!

 

岡本病院5年目の作業療法士(女性)でした。