職員紹介4人目は、城崎出身でまるで温泉のようにほんわか優しい元古介護職員を紹介します。
元古さんは、ご利用者お一人お一人の好みや、健康状態などを尋ねたり思いをはせたりとされており、時間があれば1対1などでゆったりと話をしその方の好みや必要なことを考えてくれています。
例えば、読書が趣味であったとご利用者がおっしゃれば、読みやすい小説を図書館から借りてきてお渡ししたり
衣服を着脱される時にボタンが掛けづらいとおっしゃられるご利用者があれば、指先を使うゲームで指先の訓練をしていただこうとゲームを手作りしたり
「難しいゲームはかなん」とおっしゃられるご利用者があれば、簡単に短時間で挑戦できるゲームを考案・手作りしています。
マスクを着用するようになり、難聴のご利用者が困っていらっしゃるのではないかと、筆談ホワイトボードを作成したりもしました。「お風呂に入りましょう」「リハビリに行きましょう」などの文字をマグネットで貼り付けました。
筆談は、分かりやすいように簡素な言葉で書いてありますが身振りや表情などでフォローしています。
そんな、気配りの上手な元古介護職員が苦手なことは劇などで役を演じる事のようですが、恥ずかしそうに演じる元古さんのことをご利用者はニコニコと見守って下さるのでほんわかした元古さんもまた劇の中で良い役割のように感じます。
写真はコロナウイルス流行前のものですのでマスクは着用しておりません。
そんな、元古さんの職員からの印象は「いつも、一生懸命」「利用者さんへの歩み寄りや心配りには尊敬させられる」「雰囲気が柔らかいので、ご利用者が話しかけたり頼んだりしやすそう」などとの声があがっています。
副所長からも「うちの職員の中で一番の癒し系で、ホッとする存在。」と言われています。