1月の行事日本一周新春双六と行事の裏舞台

1月の行事は日本一周新春双六でした。最近、女子力アップなどという言葉が流行っておりますが、昔から「気は心」「心次第」「笑う門には福来る」などという言葉があるように、前向きに楽しみ自分の気持ちを盛り上げる事が大切であるように思います。

 

 

 

1月の行事担当の宮本さんがモノづくりが上手なので可愛い小物をたくさん手作りしておりました。私達介護職員は、可愛い小物などを作り、ご利用者に少しでも楽しい気持ちになっていただくお手伝いをできたらとの思いがあります。

 

行事が始まる前に行事担当の宮本介護職員が中心となり行事の流れを説明しておりました。そんなときも「宮本さん、可愛いやんこれ」「ご利用者が好きそうなものやね~」などと職員同士の声掛けでも行事は始まる前から盛り上げていけるのではと思います。

可愛らしいおみくじをひき満面の笑みのご利用者の姿に職員も満面の笑みになります。そんな、楽しい気持ちのまま、おみくじを持ち帰られてご家族と話をされたり、数日後に思い出していただけるのではと思います。

 

そして、1月の行事を楽しんで頂いている間にも2月の行事の準備が進んでおり、担当の頼金介護福祉士がご利用者と一緒にジョークを交えて声をかけ楽しく衣装や小物の準備をしております。

お手伝いをして下さっている時のご利用者の表情は真剣そのものであったり楽しそうなときもあります。年を重ねられると支援を受けられることが増えていると思います。支えられることも嬉しいけれど誰かの役に立つことも嬉しいと感じて下さっているのではと思います。

 

手伝っていただいた後にお礼を述べるとその時も満面の笑みで満足そうな表情をされることもあります。お手伝いして下さっていることがご利用者の生きがいになればと思います。

 

そして、私達介護職員は、ご利用者が喜んで下さることが生きがいであると思います。

西紀デイサービスセンターといえば

西紀デイサービスセンターには、知る人ぞ知る、劇があります。「瞼の母」「番場の忠太郎」です。毎年年末の最終営業日に職員が体当たりで「瞼の母」の劇をしております。

 

 

敬老の日に色んな劇を披露してきた西紀デイサービスセンターですが、特に人気があったものが「瞼の母」でしたので、この劇をテレビの人気番組のように年末スペシャルで行っております。

 

 

今年は、劇に初参加の職員もおりましたのでご紹介します。劇の時に顔を白塗りにしますので、新しい職員には、念のため副所長から顔を白塗りにしてもいいかどうか確認をとっております。

 

 

それでは、行ってみましょう~劇初参加の職員はナレーターからデビューします。

もちろん、番場の忠太郎役は田中副所長です。「あんたの顔見るだけで劇を思い出して涙が出る」とご利用者がおっしゃるほど板についております。

そして、その母、おはまの役は、毎度おなじみベテラン女優の頼金介護福祉士です。二人の掛け合いも毎度おなじみで名物になっております。

 

西紀デイサービスセンターの劇デビューは済んでおりましたが、今回が白塗りデビューの榊原介護職員は、白塗りしてもとっても可愛らしく似合っておりました。

 

ご利用者にいっぱい笑っていただき笑い納めをしていただきましたが、あっという間に年が変わり2024年が始まりました。

 

お正月明けに皆様の元気なお顔を拝見し喜んでおりましたら、「あんた~元気やったけ?デイサービスが休みやと寝てばっかりで面白なかったわ。やっぱり、デイサービスが良いわ」と言っていただきました。そんなお言葉が職員にとってお年玉のように感じました。

 

年始からもネイルで指先を綺麗にされたり、手芸に取り組んで下さいました。ネイルをすることを選ばれたご利用者が「男かって綺麗にする時代やで」とおっしゃられており和やかな雰囲気でした。職員も年始から綺麗になっていただくお手伝いを元気いっぱいしておりました。

また、手芸好きのご利用者が「何か作らせてください」とお正月明けから意欲的だったので1月の手芸を考案していた職員が一緒に試作品作りをさせていただきました。

 

 

 

新年明けましておめでとうございます。

西紀デイサービスセンターでは、以前から担当者制に取り組んでおりますが、今年度は、更なるサービスの向上を目指し、さらにお一人お一人、個人を深く知り理解する為に「人となりシート」を活用しております。今年も引き続き西紀デイサービスをよろしくお願いいたします。

昨年末より、職員一同、お正月の準備にかかっておりました。クリスマスの時期から、お正月の壁画を作製したり

新年の福笑いの準備をしたり

ご利用者としめ縄リース作りをしたり

お正月アレンジを作ったりしました。

 

最後に、新年にあたり、職員一同で写真撮影をしお正月特別号を作りました。尚、ご利用者のリクエストにお答えしマスクを外した写真を掲載いたします。

2024年お正月特別号

アドベントカレンダー

西紀デイサービスセンターのクリスマス会は18日~22日までで終了いたしました。職員も一生懸命にかくし芸を披露いたしました。ご利用者から「心の栄養をいただきました。」と最高の誉め言葉をいただきました。そんな言葉が職員も心の栄養となり次の行事を考える励みとなったり、頑張る力になるのだと感じました。

 

 

他にもクリスマスまでを楽しんで頂くために作ったアドベントカレンダーを手作りしました。毎日、1名の方に開封していただきクリスマスまでを楽しんで頂きました。プレゼントを開封した瞬間の皆さんの嬉しい表情を見ると

 

 

作って良かったとの思いと共にもっと早くから開始してたくさんの方にしていただいたら良かったかなと思いました。12月1日(金)からスタートしました。この日は久しぶりに利用された方に開封していただきました。「可愛い~なんか元気になったわ」とのことでした。

この日は一人の方が開封されていると「何が出るかな?何が出るかな?」見ている方にも楽しんでいただきました。その後もクリスマスの話題で盛り上がっていらっしゃいました。

「私もこないだ開けさしてもうてんで」「そうなん?可愛い星が出てきました」「わー良かったね~」この日も会話が弾んでおりました。

 

「ちょっと、開けにくいけど、サンタクロースや!」「クリスマスまであと少しやね」

「ひゃー何が出てくるんやろ?あっ、お星さんや~嬉しい」

「わー可愛い、これ何?リースいうんやね。」「サンタクロースの長靴やね。」

「可愛い~帽子やね。ちっちゃいわ~」

ラスト3日はプレゼントが大きくなっています。雪だるまとプレゼントです。可愛いですね。クリスマス当日の25日は、粘土で作られたフェイクスイーッのカップケーキでした。いくつになってもクリスマスは嬉しいものです。男性陣も笑顔でした。

アドベントカレンダーの全てのモチーフが取り出されました。

全てのモチーフが飾られると寂しかったツリーが賑やかになりクリスマスツリーが完成しました。♪MaryChristmas♪

 

クリスマス会と言う名のかくし芸大会?

12月半ば過ぎから、西紀デイサービスセンターでも壁画や制作、クリスマスツリーでクリスマスの雰囲気がでておりました。ご利用者も毎月の行事以上にクリスマスや、お正月は楽しみにしていただいているようです。

 

ご利用者の笑顔や「楽しかった」「お風呂が気持ちよかった」「昼食旨かったわ、わしはポテトサラダが好きなんや」「デイサービスに通い始めて1年になるけど来て良かった。」「今日は寒いから朝起きるん嫌やったけど、頑張って起きて来て良かった、楽しましてもろた」なんてお声を聞くと嬉しくなります。

デイサービスに来ていただく目的は人によって違うのかもしれませんが、来て楽しかったとおっしゃっていただくことが職員一同、何よりも嬉しく感じております。広報やブログをご覧いただいている方から「なんか西紀は面白いことするデイサービスや」と言われることも多く、

 

もちろん、面白いと感じていただくことも嬉しいのですし、面白いことを考えたりしているのも事実ですが、その根底にはご利用者に喜んでいただきたい楽しいところやから行きたいと思っていただき幸せを感じていただけたらとの思いで、毎月の担当者が行事を考えております。

 

デイサービスセンターの職員もみんなが同じ性格やキャラクターかと言えば、みんな違うのですが、副所長は「みんな違った性格やから、私が気が付かないことに気付いてくれたり職員間でフォローし合える。」と話します。

 

出し物においても無理せず自分が楽しみながら出来るものを各自考えて、職員同士で話し合いをして「ここを、こうした方がご利用者には分りやすいのではないか?」と意見交換をしています。

そんな、西紀デイサービスセンターの2023年クリスマス会では、普通のクリスマスじゃ面白くない!マンネリを避けたい!との思いからかくし芸大会のようなクリスマス会が開催されました。

介護職員全員による、マツケンサンバでは西紀の職員の元気いっぱいの姿を見ていただけたと思います。

 

マツケンなのか、サンタクロースなのかという感じですが、クリスマス+マツケンの華やかさを楽しんで頂けたご様子でした。個人のかくし芸でもたくさん拍手をいただきました。

そんな楽しいクリスマス会でしたが、なんとスペシャルゲストが登場しました。

保育園のお子さん達にプレゼントを配ったサンタクロースが西紀デイサービスセンターにも来てくれました。飛び入り参加のサンタクロースに職員も大喜びでした。

頼金サンタクロースが

あわてんぼうの頼金サンタクロースがGH井沢の郷へ、西紀デイサービスセンターのご利用者が作られたクリスマスプレゼントを届けに行ってくれました。

 

 

紀洋会には、たくさんの事業所があります。同じ法人同士で、困っている時はお互い様の精神で、他の事業所から西紀デイサービスセンターへ応援に来てくれることがあれば西紀デイサービスセンターから他の事業所に応援に行かせていただくこともあります。

 

 

応援に行った職員は「うちと、こんなところが似てた」「あの事業所の、こんなところ真似したいと思った」「やっぱり、西紀に帰ってきて、顔馴染みのご利用者の顔見たら落ち着いたわ」などと刺激を受けたりしております。

 

 

今回はちょうどクリスマスなのでご利用者と職員が一緒に作ったクリスマス工作を持って行ってもらいました。準備完了です。

ご利用者お手製のカレンダーやクラフトバンドで作ったキーホルダー、折り紙のプレゼントや、お家モチーフの小物入れトナカイのカゴが入っております。素朴な物ばかりですが、心がこもっております。

寒い朝が続いております。

いよいよ、雪が降る日も近づいてきたのでしょうか。ご利用者も「寒いから起きるん嫌やった」「頑張ってきたで~」と帽子に上着、手袋とフル装備でお越しいただいているかたが多くなりました。

 

 

そんな寒い日にも「デイサービスセンターにいくと楽しいから行こう」「寒くて嫌やけど、お友達と話をしたいから行こう」「お風呂が気持ちいいから行こう」と来ていただける場所でありたいなと思っております。

 

そこでレクリエーションにおいても様々なことに挑戦していただけるように職員も考えております。レクリエーションで昔やったことに再度、チャレンジしていただいたり、昔やっていらっしゃって出来なくなったことを形を変えて疑似体験していただけたらとの思いがあります。

 

西紀デイサービスセンターではゴルフとグランドゴルフを経験されていた方が多いので、テレビゲームのWiiでゴルフに挑戦していただきました。やはりゴルフと聞くと男性陣は興味を持ってくださったようで

次々と挑戦して下さいました。リモコン操作が難しくやりづらい方が多かったですが、慣れないことは誰でも慣れるまで時間がかかるので様子をみてみることとなっています。

リモコン操作に慣れていただくように脳トレのゲームにも挑戦していただきました。

そんなWiiで新しい発見がありました。サクサクとWiiを使いこなす方がいらっしゃったのです。ご家族に話してみると機械にお強い方で、スマートフォンをお持ちでデジカメも使いこなされているとのことでした。

 

Wiiのように新しいことは気おくれしてしまわれ挑戦しづらいと思われるタイプの方には安定のトランプが好まれるようです。「昔からやってるし、トランプやったら」とおっしゃられる方は多いです。

そして、必ずトランプの思い出話で盛り上がっていらっしゃいます。また、意外と勝負がお強かったり、お好きであることが分かったりします。

温かい美味しい食事を楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。お家で召し上がられないものや栄養士が考えたたんぱく質豊富な食事を召し上がっていただけると思います。

12月はクリスマスメニューや最終日の幕ノ内風の献立がありますので楽しみにしていただいたらと思います。

 

そして、お誕生日会の日は「今日は主役やから来た」「祝ってもらえる日やね」と楽しみにしてお越しいただいています。職員お手製の誕生日カードをお作りお誕生日会をしております。

先日、お祝いさせていただいた方は男性ならではの男らしい万歳のポーズで喜びを表してくださいました。

喜びを表現されている姿に職員も嬉しくなりました。

 

12月がやって来ました。

「今年の夏の暑さをまだ体が覚えてますよ。」「あんな暑いの初めてやったね」などと、今年の夏の暑さに閉口された方が多かったですが、11月末あたりから急に冬がやって来ました。

 

12月1日になり朝の気温が1度となり寒さが本格的になって来ましたね。ただ、昼になると暖かくなり寒暖差には注意が必要だそうです。

 

 

それでは、12月に入りましたので、西紀デイサービスセンターの冬ならではの雰囲気をご紹介したいと思います。選択レクリエーションでも足浴に人気になりました。

脚が温まると心もぽかぽかし、血行促進したからか会話も弾んでいくようです。最近では、ご利用者も世代が変わってこられ、男性と女性の垣根も低くなったのか性別を問わず親しくお話される方が増えました。

そして、12月と言えばクリスマスです。アドベントカレンダーを手作りしました。毎日、ひとつず、開封していただくと職員手作りのクリスマスモチーフが出てきます。

1日は、折り紙で折った手袋が出てきました。出てきたモチーフを飾っていきます。クリスマスまで毎日、ひとつず、開封していただきクリスマスツリーが完成していきます。

4日は女性3人で賑やかに開封していただきました。「これなんで?」「なかなか破けへん」などとおっしゃられておりましたが

小さなプレゼントの箱が入っておりました。

ご利用者と一緒にクリスマスまで、カウントダウンを楽しみたいと思います。