西紀デイサービスセンターの5月のお食事

デイサービスの5月のお食事をご紹介します。5月と言えば、真っ先に思い浮かぶことが「母の日」です。今年の母の日は休日であったため、5月12日金曜日の食事が母の日メニューでした。

デザートにパンケーキがついていました。トッピングに生クリームとイチゴがのっており、とても美味しそうでした。

そして、皆さんお気づきでしょうか5月からメニュー表が新しくなりました。今までは、ホワイトボードにマーカーで書いておりましたが、紙に印刷したものに変更になりました。メニュー表の右下に管理栄養士がメッセージを記入したり、クイズを出しております。

 

5月10日のクイズは「チンジャオロースのチンジャオは、ピーマンの意味、では、ロースは?」となっております。「答えは肉ですね。」このクイズを介護職員がメニューを読み上げる時に出しているようです。

 

そして、5月の中頃から急に夏日になり、体調管理や着る服が難しいいとおっしゃられる方もありましたね。そんな夏日の日のメニューがこちらです。

カレーライス、キャベツサラダ、コンソメスープ、フルーツです。暑い日にスパイスのきいたカレーとあっさりしたサラダやスープ、美味しそうでした。

春雨サラダ、冷奴、餃子がメニューの日もありました。サラッと食べやすいメニューですね。暑くなると食欲が低下される方もあるかと思いますので、管理栄養士にアドバイスをいただきました。

 

食事を召し上がられない理由には、様々な理由があるようです。「食欲がない」とのことで召し上がられない場合は、食事を少量ずつ回数を増やして召し上がっていたけたら良いそうです。また、口当たりの良い物や市販の高栄養のゼリーなどを利用しても良いそうです。

 

認知症(アルツハイマー・レビー小体型)の方は情報が多いと混乱し食べれないことがあるそうです。このような絵柄が少ないお皿に盛り付け、1品ずつトレーにのせて召し上がっていただくと良いそうです。食事がとれず体重の減少などが心配な方は、ご飯にふりかけをかけたり、混ぜ込んだりして、介護職員と管理栄養士が相談し工夫しております。

 

食事介助で召し上がられる方の中には、口をつぐんでしまわれたり、スプーンを噛んだりと拒否をされる方もあります。そんな方には、姿勢が苦しくないか?スプーンの素材が嫌なのではないか?スプーンの入れ方が嫌なのでは?と考察してみるのも良いそうです。

 

 

最後に、西紀の良いところをひとつ、西紀デイサービスセンターでは、介護職員が疑問に思ったことを管理栄養士や看護師に質問して教えてもらったり、話し合ってアイデアをいただいた時には直ぐに実行しています。ご利用者に健康で楽しく過ごしていただきたい思いからです。

 

管理栄養士のメニュー表も、ご利用者に少しでも楽しんで頂けるようにとの工夫ですね。ちなみに、来月の西紀デイサービスセンターのお菓子はフルーツを使った口当たりの良いものです。お楽しみに。

 

 

 

西紀デイサービスセンターのお菓子@小豆特集

今月のおやつの担当は村上奈美介護福祉士です。健康志向の村上さんは、小豆が食物繊維が豊富なことや血糖の上昇を抑制したり、むくみ防止、解熱作用があることを調べ、今月のおやつを小豆特集としました。

 

西紀デイサービスセンターのおやつは手作りのものを提供しており、おやつ担当者がレシピやアイデアを、このように作りやすくまとめてくれております。

 

これを参考に、おやつの日の出勤者の中でおやつ担当になった職員が作ります。4月から入職している、婦木介護職員が、この度初めて中野介護福祉士と一緒にあんドーナツを作りました。このように出来上がったあんドーナツですが美味しそうですね。

 

ホットケーキケーキミックスで団子をお汁粉に入れるレシピも食べやすく好評でした。村上さんが白玉粉にお豆腐を入れたお餅が主流の西紀デイサービスセンターに革命を起こしてくれました。

婦木さんと一緒に入職した富髙介護福祉士は、頼金介護福祉士と一緒に桜餅を作りました。頼金介護福祉士のアドバイスを聞きながら真剣に作っておりました。

とても美味しそうですね。皆さん、無言で召し上がっていらっしゃるぐらいの好評でした。

 

西紀デイサービスセンターの園芸ブームと井沢の郷からのプレゼント

爽やかな5月を迎えております。西紀デイサービスセンターのご利用者は農作業をしてこられた方が多いです。田植えのシーズンに、職員が「水田を見ると田植えがしたくてウズウズしませんか?」などとお声掛けすると「昔は早い事、植えよったで~」「三田や市島まで泊りがけで植えに行って楽しかった」などとおっしゃられます。

 

 

 

「玉ねぎ植えないとあかん」「草が生えて伸びてきたから草引きしたい」などと、田畑が気になる方も多くいらっしゃいます。そこで、久しぶりに土いじりをしていただくことにしました。まず、職員手作りの空き缶のプランターに多肉植物の寄せ植えをしていただきました。

 

 

 

こちらの方は「嫁さんにお土産にしょか」「難しいなぁ~」「あいつ、どんな色が好きなんかなぁ~」などとおっしゃられながら挑戦されました。

 

4名ほどの方が挑戦されたのですが、可愛い作品が仕上がり、皆さんその日のうちに持ち帰られたので写真が少ないです。

 

次に小松菜を植えていただきました。手慣れていらっしゃるのでササっとあっという間に植え終わられました。

 

5月22日㈪の朝に見てみると、わずか4日で芽が出ておりました!やっぱり、園芸もいいものだと話していたら井沢の郷より、西紀デイサービスセンターにピッタリのプレゼントをいただいたのです。

 

井沢の郷の関所長と、介護職員さんが来館され以前に貸し出していた大型カルタこんなに可愛く箱に入れて返却してくださいました。

さらに、ご利用者に楽しんで頂けるようにとお礼に「ひまわりの苗」をプレゼントしていただきました。早速、田中副所長と事務員がその日のうちにプランターに植えました。

この様な、素敵なメッセージ付きでした。

 

ご利用者と一緒に大切に育てようと思います。井沢の郷の皆さんありがとうございました。そして、ほかの事業所の方でも、西紀のこんなレクリエーションの道具を貸してほしいと思われる方は気軽にお尋ねください。

 

れんげ畑にドライブ 西紀デイサービスセンター

西紀デイサービスセンターの5月の行事はドライブでした。丹波市春日町のれんげ畑に行ってきました。

 

 

今年は、どの花も開花が早く、れんげの花もゴールデンウイーク前から咲いていたので枯れていないか心配しておりましたが

 

綺麗に咲いている、見ごろのれんげ畑を見つけることが出来ました。

 

車から降りることは出来ませんでしたが、停車した車内でコーヒーを召し上がっていただきました。

写真は富髙さんだけしか写っておりませんが4月から入職された富髙さんと婦木さんも最終日には、ドライブに同行いたしました。次の記事で、婦木さんのお写真を掲載しますね。

 

車の窓を開けると5月の爽やかな風が入り気持ちよかったです。皆さん、リフレッシュ出来たと喜んでいらっしゃいました。

 

6月の行事は丹波篠山市格付け検定を行います。皆様お楽しみになさってください。

キャラクター祭を開催中 西紀デイサービスセンター

西紀デイサービスセンターでは、少し前から、サンリオやディズニーのキャラクターの塗り絵や、ちぎり絵を楽しんでいただいております。キャラクターをご存じのご利用者は少ないかな?とも思ったのですが

 

 

30歳~50歳ぐらいまでの職員に馴染みのあるキャラクターをお見せすると「見たことがある」「知らないけど可愛いね」などと言って下さったので挑戦していただきました。

完成した時に、女の子の絵や花の絵の時よりもキャラクターであると「可愛い~」と喜びが大きいように感じました。

 

そこで、キャラクターのウッドバーニングに挑戦していただきました。電熱ペンを使っていただくのは火傷をされたりすると危険なので職員がさせていただき、ご利用者には木材の上に転写紙を敷き、その上に挿絵を重ね、ドットペンなぞっていただき、お好みのキャラクターの絵を書いていただきました。

完成したウッドバーニングのキーホルダーをご覧になられた方が「私もやってみたい!」と言って下さり次々に挑戦して下さいました。

お誘いして、「出来るかな?自信がないな」とおっしゃられながら挑戦される手芸と「作りたい!」と自ら挑戦される手芸は意欲的なところが違いますし仕上がった時の喜びも大きいように感じました。

 

これからも、「挑戦したい!」と言って下さる手芸を提案したいです。

 

西紀デイ劇場:水戸黄門と花さかじいさん

西紀デイサービスセンターでは、年に数回、職員による劇を披露しております。劇をすることで、ご利用者がたくさん笑って下さり、数か月たっても「あの劇が忘れられへん!また、お願いします~」と覚えていて下さるのでありがたいです。

 

そんな劇は「出張レクリエーション」と言って地域の方々の前でも披露させてもらっており、地域でも「あの時の吉本新喜劇はおもしろかった」「所長さんおもしろかったですよ~」などと、覚えていてくださり、親近感も持っていただけるように感じております。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策などにより、出張レクリエーションも中止しておりましたが、制限がだんだんと解除されていき、また元の様に地域の皆さんの元へ行かせていただけるようになります。

 

 

3月は「水戸黄門」の劇をさせていただきました。馴染みのあるストーリーは、分かり易く、登場人物も皆さんが良くご存じなので、観やすかったようです。出張レクリエーションなどにも行き、場数を踏んでいるベテラン女優のような職員の、アドリブなどにたくさん笑っていただいておりましたが

恥ずかしがりの若手の職員の演技も「頑張ってたね」と声をかけてもらい、「恥ずかしそうなんが、可愛らしく感じたよ」とのお声をいただきました。どちらも、一生懸命にやってるのでそんな風に言っていただけたのだと思います。

物語を「丹波篠山」としたり、アレンジして、助さん格さんがアメリカから来た設定にしたりと工夫も凝らしていました。また、娘役を男性がするとたくさん笑いをとるのも定番です。「大きな町娘や~」と笑いをとっていました。

次に4月の「花さかじいさん」では、劇の場面とペープサートの場面があり、2か月続けての劇になるので趣向を凝らしてありました。また、入職して間もない職員が急に劇に出て戸惑うことが無いように音響を担当したり、少ないセリフを話す役割をしておりました。

 

通常のストーリーにアレンジをして、未来人が登場したり、西紀ならではの演出も楽しんでいただきました。

 

 

屋根より高いこいのぼり~西紀デイサービスセンター

手芸で「鯉のぼり」などの季節を感じるものを作成していただくときに早めに取りかかり、子供の日の当日には持ち帰り家族の方と手芸品を眺めながら思い出話や手芸をした時の話をしていただきたいとの思いが職員にはあるのですが

 

 

実際には職員の想像よりも丁寧に取り掛かられ作成に時間がかかったり、タイミングが悪く担当の職員がお声掛けが出来ずに取り掛かられるのに時間がかかってしまったり、完成がギリギリになってしまい、当日はデイサービスセンターで飾り、終わってから持ち帰っていただくことが多いと思います。

 

 

今回の、「鯉のぼり」は、3月下旬から取り掛かったので多くの方に声掛けをして作っていただき、何とか子供の日までに持ち帰って頂けそうです。

 

 

今年は、押絵で鯉のぼりを作っていただきました。難しいところを改良し、多くの方に作っていただきました。

「鯉のぼり」は男性のご利用者が作ってみたいと思って下さったようで多くの男性が挑戦して下さいました。

100歳になられた方も奥さんの為に作られましたので、記念に額に入れて持ち帰っていただきました。鯉のぼりよりも、「タイやヒラメ」などが作りたいとおっしゃられる方があったり、「めで鯛」を作るとおっしゃられる方もありました。

西紀デイサービスセンターでは、そういったご利用者の思いを出来るだけ尊重するようにしたいとの思いがあり、そんな時は「鯉のぼり」に拘らず好きなものに挑戦していただいています。

 

西紀デイサービスセンター劇場、水戸黄門

久しぶりの西紀デイサービスセンター劇場です。職員が水戸黄門の劇をしました。ちょうど咲いた川沿いの桜が背景になりました。職員のキーボードの演奏からの始まりです。

職員も衣装に着替えて準備もバッチリです。

 

舞台を丹波篠山とし、「えっほ、えっほ、疲れたなぁ~遠かったなぁ~」可愛らしい助さん格さんが元気いっぱい登場しました。なんと、助さん格さんはアメリカから来たようでした。

格さんがご利用者にむかって「あそこの女性は、吉永小百合にそっくりや」、「元気な西紀デイの人達ですね」などと話しかけたりもしました。

 

次に腰を曲げた黄門様が「しんどい、休ましてくれ」を連呼して登場すると皆さん「大丈夫け~?」と笑っていらっしゃいました。

悪代官とその手下の銀三は、頼金介護福祉士と村上介護福祉士が演じました。銀三が「だいかんさま」と「だいこんさま」を間違うところで、しっかりと笑いも取れました。

また、吹き矢をご利用者に拾っていただくシーンなどを設け、ご利用者にも劇に参加していただきました。

最終日には187センチもある大きな町娘が表れ、皆様を驚かせましたが、身体は大きいがひょうきんな娘は、お代官様との息もぴったりでした。

川沿いの桜をバックに 西紀デイサービスセンター

桜のシーズンの西紀デイサービスセンターの景観の良さは、ぴかいちです。なぜなら、デイサービスセンターのの周りを桜の木が囲んでいるからです。まず、駐車場に3本も桜の木があります。綺麗だったので写真が趣味のご利用者が撮影をされました。

外に出て、川沿いから眺めるとこんなにも綺麗な景色が広がっており

お天気が良い日にご利用者が散歩を楽しまれました。

「お花見、ばんざーい♪綺麗やなぁ~」

「ここで花見すんのん10回目ぐらいか?毎年楽しましてもろとるで」

「ありがとう。今週が一番綺麗やね。来週来たら散ってるかな」それぞれに、楽しんでいらっしゃいました。外でのお花見は最高ですね。

 

ただ、館内にも数カ所、桜が見える場所があり、廊下やロビーからも桜並木が見えます。でも、一番綺麗なのは、食堂から観える川沿いの桜並木です。そんな桜並木を見ながら昼食を召し上がっていただくことが出来ます。食堂からの眺めは最高です。

4/3~の5日間は「お花見弁当」を提供しました。デザートも付いており、皆さん喜んでいらっしゃいました。

西紀デイサービスセンターの癒し系レクリエーションとWBC

西紀デイサービスセンターの選択制レクリエーションの中の癒し系のレクリエーションは「ハンドマッサージとネイル」です。この日も、女性のご利用者数名がハンドマッサージを選択されておりました。

 

 

この日の担当職員は村上介護福祉士でした。村上介護福祉士が皆さんに「肩が凝っていらっしゃらないか?」声をかけ、肩をお揉みしたりして楽しい雰囲気でした。

 

 

 

ハンドマッサージをしながら、手相に詳しいご利用者がいらしたので、見ていただきました。「これは、金運、のいい手相や」とおっしゃられたら、皆さんこぞって「私も見てください」と手を出されておりました。

 

手のひらを縦に伸びる生命線の長さを競い合われたり、手のひらを横に伸びる、金運線を見せ合い一喜一憂されていらっしゃいました。また、手のひらにMのマークが表れていると強運と言われるとのことで、強運線を教えていただき、お互いに見せ合ったり盛り上がっておりました。

 

ハンドマッサージで癒されながらも会話も弾み、楽しい時間であったように感じました。女性はこのように会話をどんどん広げられ、盛り上がるのですが男性が盛り上がられることは野球にサッカーのスポーツ観戦です。

 

 

この週は、WBCの準決勝と決勝がテレビで行われていたので、男女問わず盛り上がられておりましたが、やはり、男性陣が野球のルールを詳しくご存じなので何も手がつかないとテレビに釘付けの方が多かったです。

9回裏の、大谷翔平投手とマイク・トラウト選手の対決の時間には、お口の体操の時間が迫っており、このタイミングでお口の体操のDVDに切り替えると大ブーイングではないかとヒヤヒヤしておりましたが。

 

 

お口の体操の時間に間に合うようギリギリの日本の優勝が決定しました。