コロナ渦の毎日ですが・・・

現在、当院でも患者様は面会制限の中での入院生活を送らざるを得ない状況です。

ご家族と出会えない不安やストレスも多いと感じます。特に認知症をお持ちの

患者様は、活気が低下したり、認知面が低下する傾向があると言われています。

またご家族もその点を心配されている方が多いです。

私達セラピストは、次にご家族に会われた時にお変わりない状態で出会って

頂ける様、出来れば、入院時より元気なお姿で出会って頂ける様にという

気持ちで、日々業務に取り組んでいます。

そんな中、先日「水が飲みたい」という訴えのある嚥下障害の患者様の

リハビリを実施していた時の事です。誤嚥リスクが高い患者様であったので、

冷やしたトロミ茶をごく少量(約1㏄未満)スプーンで口腔内に入れました。

ゴクンと嚥下したとたん、「あー、おいしい!!」「心がこもっとる!」と

はっきり言われたのです。確かに、心は込めて、準備はしましたが‥。

重度の認知症で、同じ単語を繰り返し単調に発語されるのみ、

ほとんど会話にもならない状態の患者様でしたので、びっくりました。

それと同時に、気持ちが通じたようで、涙が出そうになりました。

この半年、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策を心掛け、

日々、神経を遣いながらの業務です。患者様に励ました頂いたような、

嬉しい出来事でした。

言語聴覚士

 

猫を飼い始めました!

40代、女性の作業療法士です。

最近、ひょんなご縁から猫を飼うことになりました。

毛色がグレーの雑種でもうすぐ4か月になる女の子です。

とても可愛く、子供たちも大喜びで毎日楽しく過ごしています。

ただ、悩み(?)と迷いは尽きません。

餌をあまり食べない。どうしてかな、どうすればいいのかな、、、から始まり、

うんちをしない、

今日は元気が無いな、

吐いてしまった!病気かな!?

、、、という健康問題から、

お留守番はどこでしてもらおう、

エアコンの温度設定は、

トイレはどんなタイプにしよう、

爪とぎをソファーでするから、ソファーがボロボロになるよ~、

、、、という環境問題まで、日々猫を飼っている知り合いに聞く、ネット検索、試行錯誤、自問自答、、、対処にあわただしく目まぐるしい日々を過ごしています。

でも、ゴロゴロと喉を鳴らして甘える様子や眠そうにしているところ、目を見開いて小走りで近づいてくるところ、、、、とても可愛く毎日和ませてもらっています(今もパソコンの横にいて、隙あらばキーボードを触ろうとねらっています)。

早く猫を飼うことに慣れて、落ち着いた日々を過ごしたいです。

 

追伸:もちろん仕事もがんばっています。

 

”面会禁止”解除のお知らせ

緊急事態宣言が解除されましたので、6月8日より、面会禁止を解除します。

 

なお、面会時間は厳守してください。

 平 日:午後1時~午後8時

 日・祝:午前10時~午後8時

 

ただし、以下の対策は引き続き行います。

  ・発熱等、体調不良の方の面会は不可

  ・院内でのマスクの着用

  ・面会時の体温測定

  ・手指消毒

  ・面会は少人数かつ短時間でお願いします

  ・不要不急の面会は自粛してください

     ※介護医療院「ふきの郷」も同様です。

青空の下で奏でる音楽&手洗いも楽しんで

コロナウイルスの影響で、様々な規制がかかる中、日々頑張っておられる皆さんにエールを送りたいと法人の音楽療法士がキーボードとフルートを手にお昼のひと時咲楽荘前で音楽を奏でることにしました。

5月20日は2回目となる野外コンサート。演奏される曲「365日の紙飛行機」や「上を向いてあるこう」など。通りすがりの職員も太鼓やマラカスで飛び入り参加しながら、あっという間にお開きに。さてさて、岡本病院や咲楽荘、ひまわりの中まで聞こえたらいいなと思いながらの演奏でしたが、みなさんの心まで音楽は届いたでしょうか。開催は天候などを見ながらの不定期開催です。リクエストも受け付けてくれるようですよ。

そんな音楽療法士が先日、咲楽荘で行われた感染防止の職員研修に触発され、ご利用者おなじみの曲で替え歌手洗いソングを作りました。音楽療法の時間に、この歌で手洗いのポイントを覚えてもらっています。歌いながらだと手洗いも楽しくできますね。日々の手洗いをしっかりし、感染予防に努めましょう!

ちいさい秋みつけた

11月に入りいちだんと冷え込んできましたね。

 

台風の影響などもあり、いつまでも暑い日が続いていたので着るものが夏服から

 

急にジャンバーやセーターを着込むように変わったというご利用者もありました。

 

紅葉や銀杏もやっと色づいて来たようですね。

 

西紀デイサービスセンターでは11/11~15までの期間、篠山市内をバスでドライブします。

 

「どこへ行くの?」「いつになったらお出かけツアーがあるん?」などと

 

 

早くから首を長くして待っていらっしゃる方もありました。

 

さて、振り返ってみると10月は運動会やかぼちゃの重さあてコンテスト、など行事が盛りだくさんでした。

 

 

ここでちらっと紹介します。

 

小坂の酒井幹雄様よりお譲りいただいたジャンボかぼちゃでかぼちゃの重さあてコンテストを開催しました。

正解は①の小さいかぼちゃ9.0Kg ②の大きいかぼちゃ33.2kgでした。

 

3名の方が、ピッタリ賞、両方の重さが近いで賞を受賞され表彰状を授与しました。

おめでとうございます!!

 

 

 

紅白対抗西紀運動会では、職員が工夫し特性を生かした競技を行いました。

 

車椅子対抗風船割りではチームの応援の声を聴きながら風船を割りゴールした瞬間、皆さん嬉しそうな表情でした。

 

 

 

 

1×1綱引きでは、椅子に座りタオルで綱引きをしました。競技者だけでなく、チームの方の声援がとても白熱していました。

 

歩行器、杖、独歩対抗リレーでは、手引きをする職員、ご利用者、後ろから支える職員が心を合わせて競技していました。

 

 

 

職員対抗競技は西紀らしく、帽子取り、袋飛びなど体当たりの競技でした。

 

 

 

最後に、11月の高齢者大学「しゃくなげ学園」に「元流し」でギターの弾き語りをされている古賀輝男さんがいらっしゃるということで参加させていただきました。

 

 

入浴時間などの関係で行ける方は限られていましたが数人で楽しんできました。

 

 

紙に歌ってほしいリクエスト曲を書き古賀さんがリクエストに応えて歌ってくださいました。

 

 

リクエストの二輪草が唄ってもらえたととても喜んでいらっしゃる方もありました。

奥飛騨慕情、高校三年生、東京だよおっかさん、愛燦燦、など皆さんご存じの歌の時には一緒に歌っておられました。

 

とっても楽しい時間でした。次は秋のお出かけの様子をご紹介します。