お久しぶりです、遠山でございます。なかなかブログをする時間がなく申し訳ありません。
9月、ふくろくの郷では、敬老会に参加しました。

会場には、なんと200名ほどの方が来られており。入居者の皆様も少し緊張気味です。
職員が雑談を交えながらリラックスしてもらいます。

でも、記念撮影の写真は、まだ顔が緊張気味です。
そうこうしているうちに、敬老会が始まりました。

市長やら、区長やら色々と話が続きます。
遠山「う~ん、長い」 (;´・ω・)
sて、長い話が終わったところで、お楽しみタイムです。
遠山「う~ん、何なに・・・今年の演目は、小学生のダンスに、中国笛・・・」
中国笛は、高齢者にダンスはわかるのだろうか・・・
と、考えていると。
ドン、ドン とビートの効いたリズムが始まりました。
舞台には、側転で小学生が入場です。会場は一気に沸き上がりました。

小さい体ながら、披露されるダンスは大迫力で、入居者の皆様。手拍子にてリズムに乗っています。
終わるころには、皆さま手を上げ声援を送られていました。
次は、中国笛か・・・どんなのだろう?と考えていると一人の盲目の男性が会場に立たれます。

なんと、目が見えない状態でのピアノの演奏です。きれいなピアノの旋律に圧巻の歌唱力。一瞬のうちに会場のお客様が取り込まれました。
声楽出身とのことで、皆さま普段聞いている演歌とは大違い。中には涙を流される入居者様もいました。
その後いろいろな、楽器と共に中国笛の登場です。
「う~ん、きれいな音」と思っていると。まさかの両手に笛を持ち演奏が始まりました。
これには、皆さま 驚き!! 大盛り上がりです。
盲目の状態でここまでの演奏ができるなんて、すさまじい努力を感じました。
曲が終わると、皆さま。拍手喝采。
アンコールにも答えられ、予定していた時間は過ぎてしまいましたが、とても良い敬老会となりました。

帰りにお見上げも頂き、たのしい敬老会の日となりました。