年末年始の外来診療は下記の通りです。
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現在、当院でも患者様は面会制限の中での入院生活を送らざるを得ない状況です。
ご家族と出会えない不安やストレスも多いと感じます。特に認知症をお持ちの
患者様は、活気が低下したり、認知面が低下する傾向があると言われています。
またご家族もその点を心配されている方が多いです。
私達セラピストは、次にご家族に会われた時にお変わりない状態で出会って
頂ける様、出来れば、入院時より元気なお姿で出会って頂ける様にという
気持ちで、日々業務に取り組んでいます。
そんな中、先日「水が飲みたい」という訴えのある嚥下障害の患者様の
リハビリを実施していた時の事です。誤嚥リスクが高い患者様であったので、
冷やしたトロミ茶をごく少量(約1㏄未満)スプーンで口腔内に入れました。
ゴクンと嚥下したとたん、「あー、おいしい!!」「心がこもっとる!」と
はっきり言われたのです。確かに、心は込めて、準備はしましたが‥。
重度の認知症で、同じ単語を繰り返し単調に発語されるのみ、
ほとんど会話にもならない状態の患者様でしたので、びっくりました。
それと同時に、気持ちが通じたようで、涙が出そうになりました。
この半年、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策を心掛け、
日々、神経を遣いながらの業務です。患者様に励ました頂いたような、
嬉しい出来事でした。
言語聴覚士
退院時アンケートやロビー設置の意見箱に、貴重なご意見を頂いております。
頂戴しましたご意見については、出来るところからでありますが、検討し、改善につなげていくべく努力しております。
この度、いただきましたご意見について、以下の通り取り組む所存ですので、ご理解とご協力をお願いいたします。
回答はこちらから
令和2年10月よりインフルエンザの予防接種を開始いたします。
入職して2年目の作業療法士(以下OT)です。
日常生活動作(以下ADL)の改善が仕事の一つとなるため
担当患者様のADL評価を日々頑張っています。
普段何気なくしている服を着る、トイレに行く、お風呂に入るなど
動作を見るだけではなく、うまく出来てない部分があれば
できていない原因を見つけないといけません。
教科書には載っていない事も多く、日々動作を細かく分けて確認したり
実際に動作を真似して、自分の体を使って分析しています。
また、わからないことがあればその都度先輩方からアドバイスをいただき取り組んでいます。
その他にも患者様の趣味でもある折り紙を使用して作品を作り上げたりしています
長期の入院生活だとストレスもたまりやすくなります、
入院のストレスを和らげる目的で患者様の興味関心のある作業活動を選択して行っています。
徐々に難易度も上がってきており、大作ができつつあります。
ADLでできることが増えたり、作品が完成した時の患者様の笑顔を拝見すると
OTになってよかったと感じます。
このように精神的にもアプローチができるのは作業療法の強みだと感じています。
不器用な私ですが、これからも患者様と一緒に頑張っていきます。
まずは、11月に部署内の発表があるのでそれに向けて引き続き頑張ります!
退院時アンケートやロビー設置の意見箱に、貴重なご意見を頂いております。
頂戴しましたご意見については、出来るところからでありますが、検討し、改善につなげていくべく努力しております。
この度、いただきましたご意見について、以下の通り取り組む所存ですので、ご理解とご協力をお願いいたします。
回答はこちらから
7月に入り、全国的にコロナウイルス感染者が急増しております。
不要不急の外出は控える生活の中、夏休み期間でもあり、子育て世代として日々、子供たちとどう接するか悩みながら日々、生活しております。
我が家では、3月のこども園も利用制限がかかり始めたころから、子供たちと一緒にできることはないかと考えました。そして、家庭菜園にチャレンジすることにしました。
篠山では農業をしている患者様が多く、退院後農業を続けたいという希望をよく耳にします。
篠山では黒枝豆、山の芋以外にもたくさんの農作物が作られており、様々な機械の操作、作業動作が必要です。
人が行う動作の中には畑を耕す、畝を作る、種をまく、草を引く、水をまく、肥料を与える、収穫するといった様々な動作を要します。
セラピストとして、膝関節に制限あると…
腰痛あると…
左手が使えないと…
といろんな事を考えながら休みの日にチャレンジ中です。
コロナウイルス感染拡大の終息が待ち遠しいです。