入職して2年目の作業療法士(以下OT)です。
日常生活動作(以下ADL)の改善が仕事の一つとなるため
担当患者様のADL評価を日々頑張っています。
普段何気なくしている服を着る、トイレに行く、お風呂に入るなど
動作を見るだけではなく、うまく出来てない部分があれば
できていない原因を見つけないといけません。
教科書には載っていない事も多く、日々動作を細かく分けて確認したり
実際に動作を真似して、自分の体を使って分析しています。
また、わからないことがあればその都度先輩方からアドバイスをいただき取り組んでいます。
その他にも患者様の趣味でもある折り紙を使用して作品を作り上げたりしています
長期の入院生活だとストレスもたまりやすくなります、
入院のストレスを和らげる目的で患者様の興味関心のある作業活動を選択して行っています。
徐々に難易度も上がってきており、大作ができつつあります。
ADLでできることが増えたり、作品が完成した時の患者様の笑顔を拝見すると
OTになってよかったと感じます。
このように精神的にもアプローチができるのは作業療法の強みだと感じています。
不器用な私ですが、これからも患者様と一緒に頑張っていきます。
まずは、11月に部署内の発表があるのでそれに向けて引き続き頑張ります!