皆様、こんにちは。
丹波篠山市に移住し8年が経った、言語聴覚士(以下、ST)です。
写真は、4月に入職した新人STが担当患者様と訓練をしている様子です。
少しずつ業務にも慣れ、日々臨床に励んでくれています!
STはその名から、「ことばや聴こえ」のリハビリをする職業と思われがちですが、最も需要が多いと感じるのは、「食べる・飲む」といった摂食嚥下のリハビリです。
摂食嚥下のリハビリは、「食べる・飲む」ことに必要な器官に運動や刺激を加える機能訓練の他、口腔ケアを行ったり、患者様に合った食形態・トロミ濃度の調整、食事時の適切な姿勢や一口量、介助方法等の助言を行ったりもします。
時には「口から食べられるか否か。」の判断をしなければならないこともあり、悩むことは多々ありますが、訓練を重ねることで少しずつ食べられるようになり、患者様が喜んでおられる姿を見る時は最もやりがいを感じます。
今後も患者様により良いリハビリを提供できるよう、ST一丸となって業務に励んでいきたいと思います。