西紀デイサービスセンターご利用の皆さんがデイサービスにいらしたときに楽しみにしてしていらっしゃることが、数個あるのですが
その中の一つが「おやつ」です。西紀デイサービスセンターのおやつは「手作りおやつ」です。職員がレシピを調べ、手作りで提供しています。新型コロナの流行以前はご利用者と一緒に手作りをしており、作る楽しさを味わえたり、生活動作のリハビリにもなっていました。
最近では、リハビリとレクリエーションが終了し帰宅時間が近づくと「今日はおやつは出るの?」「職員さんが作りに行ってくれとってけ?」などと、楽しみにされ、お尋ねいたく事もあります。おやつを手にされると飛び切りの笑顔を見せてくださいます。
身体を動かされたり、声を出されてお腹がすくということや、嗜好品として甘味を好まれる方などでおやつが恋しくなることもあるでしょうが、それ以外に、おやつには役割があるようです。
ご利用者の年代になられると加齢に伴う運動量の低下、消化機能の低下、かむ力の低下などから食事量が減少する高齢者が多くみられるようです。
また、筋肉量を維持、増加させ虚弱や筋肉量の減少を予防するために若い成人世代と同様のたんぱく質が必要だそうです。間食に、チーズや卵、牛乳など良質なたんぱく質を多く含む食品を摂ると良いそうです。そのことからも、間食を召し上がられるのは体にとってもよいようです。
以前にも「ピザ」や「スープ」「赤飯おはぎ」「タマゴロール」「肉まん」「お好み焼き」などのおかずおやつが人気でした。栄養不足の解消や不足した栄養を補うためにも「おかずおやつ」は、とても良いのではないかと思います。
最近のおやつに、「ウインナーロール」がありました。パンとウインナー、チーズ、トマトケチャップで出来ていて栄養補給として良かったのではないかと思います。
それ以外にも、西紀デイサービスセンターには人気の甘いおやつがあります。「あんこ」を使ったぜんざいや和菓子系。生クリームがのった洋菓子系です。
おやつの時のみなさんの笑顔が最高ですね。これからも、「甘いおやつ」に「おかずおやつ」などを召し上がっていただけるようにします。