皆さまこんにちは。
あっさりと梅雨が明けたある日の午後、
井沢の郷に歯科衛生士さんが来て下さいました。
昼食後職員が
「今日はこれからお口の中をキレイにしてもらいます」
「歯医者さん(歯科衛生士さんだけど笑)に診てもらいます」と言うと
皆さまいつもより念入りに歯磨きをされます(笑)
お一人ずつ歯科衛生士さんの前に座り大きく口を開け
まずはお口の中のチェックから。
お口の中に傷が無いか、
虫歯は無いか、歯石が付いていないか・・等チェックをして頂き、
その後、日頃磨きにくい奥歯や歯と歯の間など、丁寧に磨いて頂きました。
でも皆さま、やはり『歯医者さん』と聞いて喜ぶ方はおられません(;^ω^)
いくつになっても苦手ですよね(私も苦手です)
口は開けておられますが、若干「苦手」が顔の表情にあらわています。
「上手に磨いておられますよ」
「この辺りはもう少し頑張りましょうね」など
歯科衛生士さんはお一人お一人に声を掛けて下さり、
ご入居者様も「はい、はい」と真剣に聞いておられました。
また来月診て頂く時には
全員が「キレイに磨けてます!」と言って頂けるよう頑張りましょう!
このように、毎月2回岡本病院より口腔衛生士の方が来所し各ご入居者の口腔内のチェックを行います。ご本人へのアドバイスはもちろん、職員が支援する際のアドバイスなどをいただいています。また、3か月に一度が、口腔外科の医師の診察も受けています。専門職と連携し、ご入居者の口腔内の衛生管理に努めています。
義歯であっても歯は、命!
記:緒方 麻紀