今日は田中副所長を紹介します。田中副所長は広報の「西紀デイサービスセンターはこんなところ」という記事でいつも紙面に登場しています。
副所長は出来る限り、ご利用者のご要望にお応えし、一緒に楽しもうという考えです。「家にアコーディオンがあるんや、持ってきたら弾いてくれるか?」ご利用者のひとことから食後の空いた時間に練習を重ね
注意・過去の写真は5年以上前のものですのでマスクは着用していません。
新年会で練習の成果を発表しました。他の職員も「ご利用者とセッションが出来るやなんて嬉しいことや」と喜んでいました。
こちらの写真は2016年にご利用者と囲碁をしている写真です。実は西紀デイサービスセンターの介護職員で囲碁が出来る職員は田中副所長だけです。
行事では、西紀デイサービスセンター劇場といって、劇をすることも多いのですが、頼金介護福祉士と息ぴったりの演技でやくざから、桃太郎、お釈迦様までの役柄を全力でこなし。
いつも、ご利用者と一緒に行うことを目指している副所長は、去年の運動会でも、ご利用者代表に選手宣誓をしていただき、一緒に行進をしました。
他にもお化け屋敷をプロデュースしたりポスターを書いたり小道具を段ボールで作ったりと多彩な副所長です。
そんな元気いっぱいの田中副所長をどんな風におもっているか職員にインタビューしました。療養棟から異動してきた若い職員からは「副所長は元気いっぱい他の職員を引っ張って行ってくれている」と感じているそうです。
西紀で初めて介護職となり3年目のMさんによると、「副所長は、フットワークも軽く、ご利用者にも職員にも平等で、業務内容で何度も同じことを尋ねて確認しても『何回も聞いて~』と答えてくださいます。」ということです。
俗にいう、同じことを3回聞いたら叱られるなんて話を聞くことがありますが、副所長は聞きにくくて業務を間違う事の方がご利用者に迷惑がかかるから、聞いてくれたらいいと常々、言っています。
同じことを何度も聞いたらいけない、キチンと覚えないと、みんな思って気を付けているのに忘れたりするんやからそれでいいのだと。これは、西紀の職員だからそんな風にいえる事でもあると思います。
これからも、ご利用者に「ここへ来たらいっぱい笑うわ~楽しかった」と言っていただけるように頑張りたいです。