丹波篠山市の民話

7月の行事は中野介護職員が丹波篠山市に昔から伝わる民話をアレンジして劇を行いました。福住の力持ちの青年の物語「力持ちのみたらし」と、沢田の八幡神社の氏神祭の日に大木の鱧を切る行事があるのですが、その始まりの物語「沢田のはも祭」を演じました。

 

 

力持ちのみたらし、では、職員がステテコとパッチを着てその中に座布団を入れて、お相撲さんの姿で登場したので、その姿を見るだけで笑っていただいておりました。

それでは、「力持ちのみたらし」のストーリーの見どころをご覧いただこうと思います。こちらは、この日のリーダー頼金さんの指示通りに相撲取り達がマイムマイムを踊っています。

本来のストーリーにアレンジを加えており、

毎日、リーダーが無茶ぶりをして笑いをさそっていました。職員は、なんの打ち合わせもなく突然に言われたことをしなければなりません。

 

 

細い輪っかの中で、相撲を取らされることも。こちらも、たくさん笑っていただきました。突然に言われて戸惑いながらも体当たりでやるところにも西紀らしさを感じますね。

 

力持ちのみたらしの見どころは、西本荘に池を作る時にみたらしが山盛りの土をあっという間に運ぶシーンでした。中野介護福祉士が作った岩を、田中副所長演じる、「みたらし」がとても重そうにでも軽々と投げ飛ばしておりました。

ご存じの地名が出てくると盛り上がります。終わった後も、丹波篠山市に伝わる伝説などの話で盛り上がっていらっしゃいました。