まだまだ暑い日が続いていますが、9月に入り少しずつ、少しづつですが、空の雲の様子や朝夕の気温が秋になってきたのかなと思います。
西紀デイサービスセンターでは、9月に入り、月見うさぎの壁掛けを作っていただいております。皆様、それぞれに月の大きさ、うさぎの形や何匹作るかなど構想を考えながら、それぞれの作品が完成しました。
「うさぎさんが白いし、お月さんが出てるということは背景がブルーとか黒でもいいよね」とおっしゃられる方があり職員もなるほどと教えていただきました。
この日は、提案した手芸に対してとても真剣に取り組んでくださる方ばかりでした。じっくり丁寧に妥協せずに取り組んでいらっしゃる姿が印象的でした。
「不器用やから自信がないけど…」などとおっしゃられる方もありますが「どれぐらいの大きさの月がいいですか?ウサギは何匹?」などとお尋ねすると自分好みのものをどんどん思い描かれていかれます。
職員が「全部、自分でしないといけないということもありませんよ~」と、毎回い、お声をかけていくうちに手芸を敬遠される方も減ったように感じます。