職員のヒストリー

4月は、桜やチューリップなどの花々がとても綺麗に咲き、気候にも恵まれ心地よく過ごせる時期のように感じますが。ご利用者からは「転勤族の妻だったからこの時期は大変でした。」「3年ごとの異動にヒヤヒヤしてた。」などと若かりし日の4月の思い出を語られる方もあり

 

職員も、4月になると思い出すような思い出がそれぞれにあるようで、ご利用者と一緒に話をさせてもらったりもしておりますが、この機会に、それぞれの介護の仕事に就いた、介護福祉士になったストーリーを語ってもらいました。

 

トップバッターはいつも元気な大阪生まれの大阪育ちの田中由佳副所長です。『私はデザインの学校を卒業し独身時代は、デザインの仕事や雑貨屋さんの店長していました。結婚を機に主人の地元に帰ることも視野に入れ、田舎で働くには介護だと考え子供を授かるまでにヘルパーの資格を取得し、大阪でヘルパーをしていました。篠山に引っ越してきたことをきっかけに篠山暮らしを始め、紀洋会に入職し介護福祉士などの資格を取得しました。』

 

次は、「あんた、べっぴんさんやなぁ~」とご利用者から声を掛けられている石橋文香介護福祉士です。『独身時代は、薬剤会社の事務員をしていました。結婚を機に篠山へ、家族から「そろそろ働いてはどうか」とすすめられたのですが「子供が小さいし、どうしたものか」と職業安定所で相談すると

 

「紀洋会はどうですか?ぽっぽ保育園と言う託児施設もありますよ。給料も良いですし、福利厚生も充実していますよ」とすすめていただきました。そこで独身時代にホームヘルパー2級資格を取得していたのを思い出し応募しました。介護福祉士の資格も取得し10年余りが過ぎました。』石橋介護福祉士はホームヘルパー取得の時は仕事をしながら、休日の土日に勉強に通ったとのことで、今の懸命に仕事の取り組む姿の重なりますね。

 

次に、いつもほんわか西紀デイサービスセンターの癒し系元古希美介護職員です。『私は子供のころから祖父母と両親、三人兄弟で育ち、おじいちゃん子でした。大学で保育と福祉を学んだのですが老人施設で高齢者と話をすることの方が心も寄り添う事ができ、しっくりすると感じ、ホームヘルパーの資格をとり介護の道に進みました。結婚・出産後、篠山に引っ越して来たのをきっかけに紀洋会に入職しました。西紀デイサービスセンターは自宅も小学校、中学校も近いので子供の事で動きやすいです。』

 

 

次は「前世は男や」と実のお母様に太鼓判を押されるほど性格が男前な頼金順子介護福祉士です。「神戸で生まれ育ち、会社員となり製造業をしていましたが、祖母に介護が必要となった時にどのように移動介助などをしていいか分からなかったのでヘルパーの勉強をし資格取得しました。どうせなら介護福祉士の資格を!と特養老人ホームで3年間働き介護福祉士の資格を取得しました。今は、介護福祉士としての仕事はもちろん、運転手が休むと西紀デイサービスセンターの大きな送迎車キャラバンを颯爽と乗りこなしております。

 

 

4人はヘルパー資格や介護福祉士の資格を取得してから紀洋会に入職されております。若いころから温めていた介護への思いを紀洋会に入職して実現されています。