西紀デイサービスセンターには、知る人ぞ知る、劇があります。「瞼の母」「番場の忠太郎」です。毎年年末の最終営業日に職員が体当たりで「瞼の母」の劇をしております。
敬老の日に色んな劇を披露してきた西紀デイサービスセンターですが、特に人気があったものが「瞼の母」でしたので、この劇をテレビの人気番組のように年末スペシャルで行っております。
今年は、劇に初参加の職員もおりましたのでご紹介します。劇の時に顔を白塗りにしますので、新しい職員には、念のため副所長から顔を白塗りにしてもいいかどうか確認をとっております。
それでは、行ってみましょう~劇初参加の職員はナレーターからデビューします。
もちろん、番場の忠太郎役は田中副所長です。「あんたの顔見るだけで劇を思い出して涙が出る」とご利用者がおっしゃるほど板についております。
そして、その母、おはまの役は、毎度おなじみベテラン女優の頼金介護福祉士です。二人の掛け合いも毎度おなじみで名物になっております。
西紀デイサービスセンターの劇デビューは済んでおりましたが、今回が白塗りデビューの榊原介護職員は、白塗りしてもとっても可愛らしく似合っておりました。
ご利用者にいっぱい笑っていただき笑い納めをしていただきましたが、あっという間に年が変わり2024年が始まりました。
お正月明けに皆様の元気なお顔を拝見し喜んでおりましたら、「あんた~元気やったけ?デイサービスが休みやと寝てばっかりで面白なかったわ。やっぱり、デイサービスが良いわ」と言っていただきました。そんなお言葉が職員にとってお年玉のように感じました。
年始からもネイルで指先を綺麗にされたり、手芸に取り組んで下さいました。ネイルをすることを選ばれたご利用者が「男かって綺麗にする時代やで」とおっしゃられており和やかな雰囲気でした。職員も年始から綺麗になっていただくお手伝いを元気いっぱいしておりました。
また、手芸好きのご利用者が「何か作らせてください」とお正月明けから意欲的だったので1月の手芸を考案していた職員が一緒に試作品作りをさせていただきました。