あ・い・う・え・音楽で笑顔ステキに

ご覧いただき有難うございます。ご無沙汰しております。<m(__)m>

コロナ禍の猛威が丹波篠山・丹波・三田にも降りかかり大変なご時世ですが、みなさま元気にお過ごしでしょうか。

今回は少しでも気分を明るく保っていただけるようご提案です。

気分が沈んでいても、表情筋を動かして笑顔を作ることは気分を上向きにしてくれるといわれています。そこで今日は「あ」「い」「う」「え」「お」の母音に注目し顔の筋肉を動かして、ステキな笑顔を作っていただきたいと思います。

step1 口の形を作る  (大げさに口を動かし表情筋を動かしましょう。)

「あ」2本の指が縦に入るくらい大きく口を開ける

「い」口を横に広げる(ほっぺを上にあげる)

「う」口をとがらせる

「え」半開きにして横に引っぱる

「お」少しすぼめる(おーいと呼ぶように)

step2  全身で表現して声を出す (身体を動かすと声が出やすいですよ)

「あ」大きなあくびをするように腕を外回しする

「い」口角に糸をつけて引き上げるように

「う」ウナギがヌルーと出てくるように

「え」扉を左右に開くように中央から外側へ動かす

「お」地面を押し下げるように

step3 母音で歌ってみる (ちょっと難しいに挑戦!step2の動きもしながら)

「うみ」の歌を母音だけで歌ってみましょう。

ういあ いおいあ おおいいあ ういあ おおうい いあいうう

(うみは ひろいな おおきいな つきが のぼるし ひがしずむ)

いかがでしたか?顔の筋肉を動かして疲れたのではないでしょうか。歌いながら楽しく続けることで、笑顔の時間をより長く過ごして頂ければと思います。

第一弾 『ドレスアップして歌謡ショー』

ご覧いただきありがとうございます。音楽療法エピソード、記念すべき第一弾をお送りします。ときは令和4年4月下旬、場所は咲楽荘1F、週1回の音楽療法後に個別の歌の練習を積み重ねたAさんがドレスアップして皆の前に登場。マイクへ向けて見事に『星影のワルツ』を歌いあげます。気持ちも高まり豊かな歌声を披露され、皆さんからの拍手喝采を受けにこやかにお席に戻られました。

さて、そこで火のついたBさん、Cさん、Dさん・・・日頃から音楽療法で素晴らしい歌声を披露する面々がマイクを持ち得意の曲をオーダー。音楽療法士の伴奏に合わせて高らかに歌い上げました。

会場の雰囲気も高まり、聴衆である皆さんも一緒に口ずさみます。マイクをお一人お一人の口元に近づけると普段歌声の小さな方の歌声もバッチリ出ているではありませんか。そんなこんなで大盛り上がりの歌謡ショーとなりました。

毎日一緒に生活する仲間の晴れ姿に心躍るひと時となったのではないでしょうか。

音楽ってステキなものですね。

音楽療法ブログ はじめました(^^♪

皆さま、はじめまして

音楽療法士による音楽療法情報をお伝えするべくブログを始めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

現在3名で活動中の音楽療法士は小島 多田 小林と申します。朝に昼に車で移動し紀洋会の各介護事業所(その数なんと22カ所)で展開するセッションでは、日々おもしろおかしく音楽とおしゃべりが鳴り響いているのです。

数多くのエピソードから一部をご紹介できればと思っています。乞うご期待⁉