7月になりました。

今年の暑さは格別で猛烈な暑さが続いていますね。温度計を見るたびに驚いています。そんな中で、西紀デイサービスセンターの、ご利用者はデイサービスセンターにお越しいただいております。暑い中支度をして家を出られるのは大変なことだと思いますが。

 

来ていただいたからには「楽しかった」「家では出来ないことが経験できる」などと言っていただけるように、職員一同、パワフル頑張りたいです。」

七夕も猛暑でしたが、皆さんの願い事が叶うようにと、担当の榊原介護職員が一枚一枚丁寧に貼っておりました。

 

そして、宮本介護職員の手芸「夏のタペストリー」が大人気です。とても可愛らしく涼し気です。

 

楽しい手芸も元気になるには良い栄養ですが、やはりおやつの力が一番大きいように感じます。中野介護福祉士が企画しました「おはぎ」です。食欲無いかなとおっしゃられていても「パクリ」といけてしまう大きさです。

 

皆で元気に暑い夏を乗り越えましょう。

地域の方や同法人グループに支えられて

いつも、草刈り作業や、花植えでお世話になっている西紀ライオンズクラブ様が、朝早くから玄関の花壇の手入れに始まり水やりまでしてくださりました。

 

この日は気温も高く暑い日であったにもかかわらず、長時間にわたりお世話になりました。そして、玄関周りがとても綺麗に華やかになりました。本当に感謝です。これからも、朝の時間に水やりなどを続けていきたいと思います。

また、紀洋会の事業所「井沢の郷」から、とても元気な「コキア」を4株いただいておりまして、ご利用者・農業クラブ部長の監修の元、職員がポットから植え替えました。同じく、井沢の郷から昨年、いただいた「ゴッホのひまわり」と一緒に玄関でご利用者をお迎えしております。

いただいたコキアにはメッセージが付いており「花言葉が夫婦円満」「育て方」「植え方」「色の変化」なども書いてあり「紀洋会には素敵な事業所があるんですね。」とライオンズクラブ様も大変感心しておらました。

 

写真をご覧になりお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが写真では1つ足りません。その理由は西紀支所の方にも1つだけですがお裾分けさせていただいたからです。西紀支所の方々にも大変喜んでいただきました。

 

西紀支所の方々とは同じ敷地内で施設が隣同士であることや「ふるさと祭」の実行委員をさせていただいていることなどで繋がりがあります。また、入口にあれば西紀の皆様や市内の皆様の目に留まり喜んでいただけることだと思います。

井沢の郷からコキアをいただいたこと、西紀ライオンズクラブ様に、きっかけをいただいたことで西紀支所の皆様と交流させていただきました。お陰で、地域の方々や同法人グループに支えられていることに気づかせていただきました。

 

この場をお借りしまして皆様にお礼を申し上げます。これからも、西紀デイサービスセンターをよろしくお願いします。

 

 

 

6月と言えばトライやるウイークです。

今年は月曜日に丹南中学校から2名、西紀中学校から1名。火曜日から金曜日までは西紀中学校の1名が来てくれました。ここ数年、毎年、トライやるウイークの生徒さんが来てくれるのでご利用者も職員も大変喜んでおります。

 

初日に田中所長から介護技術など座学の研修と実際に車椅子の操作をしながら車椅子の操作方法を学ばれました。

 

ご利用者を実際に迎えに行ったり、施設に到着されるのを迎え入れてくれることに始まり、入浴、食事、リハビリに移動するときの介助や、洗濯干しなど、介護の仕事を経験してくれました。

また、朝、施設に到着すると、その場にいらっしゃるご利用者に元気いっぱい、自己紹介をし挨拶をしてくれました。彼の一生懸命さと優しさを見ていると、職員が忘れていたものを思い出させてくれたように感じました。毎年、トライやるウイークの生徒さんの姿に私たちも初心に立ち返ることが出来ます。

 

ご利用者と一緒にひまわりの切り絵を作ってもらい、最終日には一緒に飾り付けをしてもらいました。

優しく声をかけてくれる生徒さんに、ご利用者も、お孫さんの中学時代を思い出されたのかニコニコ笑顔で写真を撮ってくださいました。若いパワーの影響を受けらていますね。

西紀デイサービスセンターの農業クラブ

寒い時期は草花が咲いていても、ご利用者は「綺麗やね」などとおっしゃられながらそっと見守る程度でしたが

 

 

寒さで身体がかじかんでしまっている時期を過ぎると「家で草引きぐらいはしてるんやで」「いやいや、私は現役で田んぼ仕事や畑仕事してるんやで」などと活動的なお話を耳にするようになります。男性陣も「ずっと座ってるん暇やな」などとの会話が…

 

 

その時期になると、西紀デイサービスセンターで花を植えたり、木工に近い作業をしていただくチャンスと思っております。昨年、井沢の郷からいただいたひまわりの苗から綺麗な花が咲き、種を採取していたので植えることにしました。

 

こちらは、2023年(昨年)の様子です。

早速、線状降水帯の影響で土砂降りであった翌日の良く晴れた日に農業クラブの活動を始動いたしました。現役で農業をされている方の手にかかるとあっという間でした。この様子は、Instagramの動画でもご紹介したいと思います。

翌日は木工がお得意なご利用者と空き缶を用いてリサイクル鉢を作り多肉植物の寄せ植えをしていただきました。空き缶は厨房からいただきました。

たくさん缶があったのですがあっという間に、缶に色を塗ってくださり、寄せ植えも手早くしていただき

あっという間に完成しました。しばらくは、手洗い場のところで可愛らしいリサイクル鉢と多肉植物を楽しもうと思います。

 

 

得意なことを生かして。

西紀デイサービスセンターは職員やご利用者のアイデアにより様々な手芸やゲームが出来上がっています。今回は、「四葉のクローバー」「すごろく」「難易度の高い折り紙「くじゃく」」の3つをご紹介します。

 

 

まず、「四葉のクローバー」です。草花の季節が来ると家の近くに生えている四つ葉のクローバーをつんで来てくださるご利用者があります。押花をやっている職員がご利用者と一緒にしおりを作成し、行事の時にご利用者にプレゼントしております。西紀に持っていこうと思ってくださる気持ちが大変ありがたく思っております。

また、「しおり」を持ち帰られたご利用者が「四葉は縁起がいいから主人の手術の成功を祈ってのクローバーのしおりを入院準備と一緒に持って行ったよ。手術成功したわ。」と大変喜んでいただいたこともありました。

 

 

また、去年作成した四葉のクローバーの押花がたくさん出てきたので、ポストカードを作っていただきました。中には切手を貼り娘に送りますとおっしゃる方もありました。

ご利用開始されてから間もなく緊張していらした方もお隣の方と相談し合いながら楽しいひとときであったようです。花は癒しですね。

次に職員手作りの「すごろく」です。完成度も高く、以前盛り上がっていたので是非とも、定番の卓上ゲームとして定着させていきたいので、これを活用しないとと思って機会をうかがっていたのですが、先日、午前中の空いた時間にチャンスが到来しました。

どなたにお声をかけさせていただこうか?ゲームは男性の方がよいのか?などと考えておりましたが、「楽しそうや私もやらせて!」などと女性が興味津々に来てくださり盛り上がりました。

今週の初めの事です。作業療法士の坂部作業療法士が「西紀の皆さん、折り紙いかがですか?少し難しいのですが…」と「クジャクの折り紙」の折り方を持って来てくださいました。坂部作業療法士によると咲楽荘デイケアのご利用者で挑戦されているとのことでした。

 

 

「西紀もやってみましょう」とお声をかけると「難しいのは、こらえてや~」「咲楽荘の人、すごいな~」と言いながらも闘志がメラメラ燃えておられる様子でした。

こちらについては、どれぐらいの方が挑戦されたか、来週ぐらいにご紹介したいと思います。ご利用者と職員が協力し合ってデイサービスセンターを盛り上げていることを実感する出来事でした。

 

初夏のお出かけ

西紀デイサービスセンターでは希望者に秋頃と春頃にドライブをしていただいております。初夏のお出かけは川代渓谷をながめながら山南町へドライブでした。

本当は円応教の駐車場のこいのぼりが綺麗だという理由で山南町行きを計画していたのですが残念ながら5月9日をもって鯉のぼりは片付けられたそうです。

 

5/1~9までであれば、爽やかな青空に鯉のぼりがこのように風になびいていたようでした。(写真は鯉のぼりがあった時のものです。来年は時期を変えれば間近で見れそうです。)

 

 

 

 

そして、丹波市といえば丹波竜です。道のあちらこちらに丹波竜を思わせるものがあり、それも楽しくご覧いただきました。

 

 

丹波竜化石工房ちいたんの館は、横を通過しただけでしたが、このように建物から丹波竜が飛び出していおりました。皆さん、丹波篠山市から出ることもないので丹波市まで行くことが新鮮なご様子でした。

円応教の敷地内の高台から景色を眺めながらコーヒーとカステラを召し上がって頂きました。

山南町からぐるっと黒田庄船町の船町蛭子神社の横を通り加古川線の走る川沿いまでまわって帰ってこられました。

 

6月の広報・予定表

ゴールデンウイークや田植えも終りを迎え穏やかな日常が戻ってきた方が多いのではないでしょうか。ここのところ爽やかな気候が続いておりますね。広報「いろどり通信」と6月の予定表が完成いたしました。

令和6年6月広報

令和6年4月予定表

ご利用者とセッション

西紀デイサービスセンターにはハーモニカの名人とご利用者・職員から呼ばれている方がいらっしゃいます。ハーモニカが近くで聞きたいとご利用者がテーブルに集まって来られたりされています。

 

 

最近になり、西紀デイサービスセンターにもうお一方、ハーモニカが吹ける方がいらっしゃることが判明しました。少し前になるのですが二人で演奏されておりました。

そして、つい先日にはハーモニカ名人と石橋介護福祉士がセッションしておりました。

「ふるさと」を一緒に演奏しておりました。初めてにもかかわらず息ぴったりでしたが初めてアコーディオンを演奏する職員の方が緊張しているようでした。最後に緊張がとけた石橋介護福祉士がとっても可愛らしかったです。

そして、このような様子も動画の方が音や雰囲気を感じやすいかもしれませんね。インスタグラム開設した際には是非、この音色をお聞きいただきたいです。

お知らせ

西紀デイサービスセンターの御利用者と職員の様子をこちらのブログで発信させていただいてからいったい何年たっているのかと気になり遡ってみると、2017年8月でした。

 

 

本来であれば、「西紀デイサービスセンターのブログを開設しました」などと挨拶からスタートするのが望ましいのですが、「ふれあい祭り」の案内のチラシを掲載した流れからお祭りの参加のお礼が始まりのようなスタートでした。よって写真はこちらのチラシと応援に来てくれている職員の写真でのスタートでした。

 

 

そんなスタートにもかかわらず、7年間発信を続けることが出来ました。細々と続けられているのは、見てくださっている方があることです。また、西紀デイサービスセンターから異動した職員や、元ご利用者のご家族なども見てくださっているとのことで職員一同喜んでおります。

 

職員のストーリーでご紹介したように、職員には、それぞれの原点や大事な通過点があります。楽しく嬉しい思い出ばかりでは無く、苦い思い出もあります。「今も西紀は頑張ってるなぁ~」「昔、おばあさんがお世話になったデイサービスセンター、今度は自分が行くようになったけど、変わらずおんなじ職員さんや」と思っていただけるように頑張ります。

 

そして、開設のきっかけは、7年前頃から紀洋会のホームページから、各事業所のブログをご覧になれるようにしたので、そのことが、開設のきっかけであったように思います。あれから、7年経過し、SNSも変わってきました。文章中心のブログも継続しながらInstagramも開設すべく、現在準備中です。

アナログ人間ばかりの西紀デイサービスセンターですので慎重に開設に向けて所長、副所長、広報担当者を始め職員で相談中です。写真や文章では感じにくい雰囲気をインスタグラムの動画を通して感じていただけたらと思います。また、SNSは、ご利用者・職員のモチベーションアップの為にもなるようなものにとの思いもあります。

 

最後にご利用者・職員で西紀デイサービスセンターのモットーを考えました。今後、リハビリ前などにご利用者に御唱和していただき定着していけばと思っています。