西紀デイサービスセンター劇場、水戸黄門

久しぶりの西紀デイサービスセンター劇場です。職員が水戸黄門の劇をしました。ちょうど咲いた川沿いの桜が背景になりました。職員のキーボードの演奏からの始まりです。

職員も衣装に着替えて準備もバッチリです。

 

舞台を丹波篠山とし、「えっほ、えっほ、疲れたなぁ~遠かったなぁ~」可愛らしい助さん格さんが元気いっぱい登場しました。なんと、助さん格さんはアメリカから来たようでした。

格さんがご利用者にむかって「あそこの女性は、吉永小百合にそっくりや」、「元気な西紀デイの人達ですね」などと話しかけたりもしました。

 

次に腰を曲げた黄門様が「しんどい、休ましてくれ」を連呼して登場すると皆さん「大丈夫け~?」と笑っていらっしゃいました。

悪代官とその手下の銀三は、頼金介護福祉士と村上介護福祉士が演じました。銀三が「だいかんさま」と「だいこんさま」を間違うところで、しっかりと笑いも取れました。

また、吹き矢をご利用者に拾っていただくシーンなどを設け、ご利用者にも劇に参加していただきました。

最終日には187センチもある大きな町娘が表れ、皆様を驚かせましたが、身体は大きいがひょうきんな娘は、お代官様との息もぴったりでした。

「ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)」に認定されました。

「ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)」認定は 県内企業の女性活躍を推進するため兵庫県と神戸市が共同で創設された制度です。

このたび、当法人が「ミモザ企業」に認定されました。

 

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川沿いの桜をバックに 西紀デイサービスセンター

桜のシーズンの西紀デイサービスセンターの景観の良さは、ぴかいちです。なぜなら、デイサービスセンターのの周りを桜の木が囲んでいるからです。まず、駐車場に3本も桜の木があります。綺麗だったので写真が趣味のご利用者が撮影をされました。

外に出て、川沿いから眺めるとこんなにも綺麗な景色が広がっており

お天気が良い日にご利用者が散歩を楽しまれました。

「お花見、ばんざーい♪綺麗やなぁ~」

「ここで花見すんのん10回目ぐらいか?毎年楽しましてもろとるで」

「ありがとう。今週が一番綺麗やね。来週来たら散ってるかな」それぞれに、楽しんでいらっしゃいました。外でのお花見は最高ですね。

 

ただ、館内にも数カ所、桜が見える場所があり、廊下やロビーからも桜並木が見えます。でも、一番綺麗なのは、食堂から観える川沿いの桜並木です。そんな桜並木を見ながら昼食を召し上がっていただくことが出来ます。食堂からの眺めは最高です。

4/3~の5日間は「お花見弁当」を提供しました。デザートも付いており、皆さん喜んでいらっしゃいました。

西紀デイサービスセンターの癒し系レクリエーションとWBC

西紀デイサービスセンターの選択制レクリエーションの中の癒し系のレクリエーションは「ハンドマッサージとネイル」です。この日も、女性のご利用者数名がハンドマッサージを選択されておりました。

 

 

この日の担当職員は村上介護福祉士でした。村上介護福祉士が皆さんに「肩が凝っていらっしゃらないか?」声をかけ、肩をお揉みしたりして楽しい雰囲気でした。

 

 

 

ハンドマッサージをしながら、手相に詳しいご利用者がいらしたので、見ていただきました。「これは、金運、のいい手相や」とおっしゃられたら、皆さんこぞって「私も見てください」と手を出されておりました。

 

手のひらを縦に伸びる生命線の長さを競い合われたり、手のひらを横に伸びる、金運線を見せ合い一喜一憂されていらっしゃいました。また、手のひらにMのマークが表れていると強運と言われるとのことで、強運線を教えていただき、お互いに見せ合ったり盛り上がっておりました。

 

ハンドマッサージで癒されながらも会話も弾み、楽しい時間であったように感じました。女性はこのように会話をどんどん広げられ、盛り上がるのですが男性が盛り上がられることは野球にサッカーのスポーツ観戦です。

 

 

この週は、WBCの準決勝と決勝がテレビで行われていたので、男女問わず盛り上がられておりましたが、やはり、男性陣が野球のルールを詳しくご存じなので何も手がつかないとテレビに釘付けの方が多かったです。

9回裏の、大谷翔平投手とマイク・トラウト選手の対決の時間には、お口の体操の時間が迫っており、このタイミングでお口の体操のDVDに切り替えると大ブーイングではないかとヒヤヒヤしておりましたが。

 

 

お口の体操の時間に間に合うようギリギリの日本の優勝が決定しました。

井沢の郷と西紀デイサービスセンターの交流

随分前に同法人グループ内の井沢の郷のゲームを参考にさせていただいた「お口パクパク」ゲームをご紹介させていただきましたが、そのお礼に西紀デイサービスセンターの大型カルタを貸出させていただくこととなりました。

 

 

このかるたは、A5サイズの大きさで、ご利用者が塗り絵をして下さっているものです。

完成当初は、卓上で、このように並べて使用していましたが、手が伸びない方などは取りにくい事から

 

ご利用者が広告を丸めて作ってくださった長い棒で取る方式にしたり、様々なアレンジをしております。たとえば、リハビリ室では、床に置き、ご利用者は椅子には座っていただいた状態で、長い棒で取っていただいています。

これなら、手が伸びにくい方も取りやすく、遠いところのカルタも取れるので皆さん喜んでいただいております。

そんな大型カルタを、西紀デイサービスセンター田中所長の手から、井沢の郷関所長に渡させていただき貸出式を行いました。

紀洋会には様々な事業所がありますが、ご縁があり井沢の郷と交流を持つことが出来ました。西紀デイサービスセンターの田中副所長もリスペクトしている関所長が写真を撮られ、ちょっぴり恥ずかしそうにされている姿が、いつも颯爽と仕事をこなしておられる姿と違い可愛いらしいですね。

 

ひと花咲かせましょう 西紀デイサービスセンター

2月から3月にかけて、アートフラワーに挑戦していただきました。最初は、花などをラッピングする、紙を花びらの形に切り、雌しべの部分をワイヤーでつけ、フローラルテープで巻いて仕上げておりました。

紙にワイヤーを貼り付けるのが難しかったようですが可愛い作品が出来上がり、完成するとそのまま持ち帰りたいと、直ぐに持って帰られた方もありました。

花の可愛さに魅せられて、普段作られない方も挑戦していただくことが出来ました。花の魅力は凄いですね。

ワイヤーを入れずに花を作るように、布に着色料を付けて染めたものでも挑戦していただいたのですが、色を染める工程を担当される方、布を着る工程を担当される方、工程ごとに得意な作業をしていただきました。

「花の色の濃さは、昔から見てきたから分かるな~」とおっしゃられながら作業してくださいました。「野菜に花は昔から見慣れてるしね」と返答されている方がありました。

 

完成して、飾り棚に飾るととても華やかでした。

花を組むのは難しい方には花びらだけを重ねて貼り合わせたものにしていただきました。一つの作品で、色んなアレンジをし、おひとりおひとりのペースに合わせにを取り組んでいきたいです。

3月のお食事  西紀デイサービスセンター

3月のブログでフレイル特集をしておりましたが、フレイル予防には口腔ケアもとても大切とされており、歯磨きで歯肉や唾液腺に刺激を与え、唾液の分泌を促進することで免疫力を上げたり、ホルモンバランスを整え、食事中の口腔内を潤滑させる役割があります。

 

フレイル予防の食事は、たんぱく質を摂取することをオススメしております。動物性たんぱく質と植物性たんぱく質を含んだ食材を多く取り入れております西紀デイサービスセンターのメニューをご紹介します。すべてのメニューにたんぱく質を含むよう工夫されています。

 

まず、ご紹介しますのは、鯖の味噌煮、大根の煮物、豆腐の白和え、澄まし汁です。大根にカニつみれを添えて動物性たんぱく質を足したり、鯖にインゲンを添えて、噛み応えをプラスしております。豆腐の白和えも植物性たんぱく質が含まれておりますので全てにたんぱく質が含まれております。

次に、青椒肉絲、きゅうりのおろしで合え、煮豆、中華スープです。肉料理で動物性たんぱく質が豊富なところへ、きゅうりのおろし合えに蒲鉾をプラスして副菜でも動物性たんぱく質を摂取できるようにしております。蒲鉾は噛み応えがあるので口腔機能を維持するにも良い食品です。こちらのメニューもすべての食品にたんぱく質が含まれております。

次は肉じゃが、いんげんの辛し和え、揚げ出し豆腐、味噌汁です。肉料理で動物性たんぱく質豊富なところへ、いんげんの辛し和えに竹輪をプラスして副菜でも動物性たんぱく質を加えています。揚げ出し豆腐も植物性たんぱく質豊富な食品ですので、こちらのメニューもすべての食品にたんぱく質が含まれております。

 

行事食としては、お雛祭りのメニューがちらし寿司、春巻き、菜の花の胡麻和え、澄まし汁、カップケーキでした。

三食丼、里芋の煮物、ほうれん草のおかか和え、澄まし汁も見た目も華やかで皆さんが喜んでいらした献立でした。

 

厄神さんにお参り出来たよ

2月の行事は厄除け開運大祭でした。行事は以前より、季節を感じるものを多く取り入れています。厄除け大祭も2月という季節を感じていただけると思い考えました。ただ、例年であれば、「節分」で季節を感じていただくのですが、毎年同じものであればマンネリ化してしまうのではないかと思い今回は「厄除開運大祭」としました。

 

 

厄除開運大祭であれば、季節を感じながらも、家では、できない体験(非日常的なこと)をしていただけます。「神社にお参りしたいけど階段がきついから行かれへん」とか「昔は厄神さんにお参りしたけど行けなくなった」などと寂しそうにおっしゃられているのをよく耳にしており

 

 

この行事を通して、昔よくやっていらしたことや、行っていた場所を思い出し、回想されることで心地よい刺激を感じていただけたらと思いました。ご利用者に「家におったらこんな楽しいことでは出来ない、デイサービスを利用しててよかった」と言っていただける事を目標に頑張っています。

 

 

では、そんな厄除け開運大祭をご紹介いたします。まず、職員が剣道の胴着を巫女風に来て、錫杖でお一人お一人を祈祷させていただきました。(神主の資格はありませんが、ご利用者への思いは深いので心を込めて)

 

 

次に手作りのお守りをお一人ずつ、「最高」「孫元気」「何とかなる」「大丈夫」などと、ひとつひとつ、違うメッセージの中からお好きな物を選んでいただいたのですが、ご利用者同士、お互いのお守りを見せあって楽しんでいただきました。

 

プレゼントというのは嬉しいものですがそれだけではなく持ち帰っていただくことで帰ってからも楽しんで頂けたり、家族の方とお守りを見て会話を楽しんで頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

次におみくじは、くじを引ていただきそれぞれが引かれた番号ごとにメッセージが異なりました。「「凶」引いたら嫌やな」とおっしゃられている方もありましたが、もちろん凶は入っておりません。

他の方がどんなくじを引かれるかも気になるようでした。

 

そして、最後にやっぱり、赤鬼と青鬼が登場しました。お砂味で鬼退治でしたが、皆様、手加減無しで思いっきりお砂味を投げていらっしゃいました。

 

この日の鬼は、西紀デイサービスセンターの行事デビュー間もない鬼でしたので、ベテラン鬼のような迫力満点ではなく、優しい鬼でした。

後日、お守りを杖に付けて下さっているご利用者がありました。「お守りやから杖に付けていつも身につけておかないとね」と言ってくださいました。

2月のお食事

2月1日のメニューは豚肉の生姜焼き、ポテトサラダ、ほうれん草のカニカマ和え、お味噌汁でした。付け合わせのキャベツは柔らかくするために湯がいています。

 

 

2月3日、節分の日には、節分にちなんだメニューを提供させていただきました。メニューは、麦ごはん、節分蕎麦、カニつみれ煮、唐揚げ、甘納豆でした。

節分にちなんだ、鰯のつみれの代わりに「カニつみれ」になったようです。ご飯も、節分に麦ごはんを食べる地域もあることから麦ごはんにし、節分蕎麦、そして人気メニューの唐揚げがメインメニューでした。

2月6日のメニューは、ご飯、かに玉、チキンナゲット、ほうれん草の胡麻和え、卵スープでした。

チキンナゲットは以前から提供しているものなのですが、ソースをオーロラソースに変更し今流行りの「あじへん」をしています。ソースが変わると新鮮に感じたとのことで喜んでいただけたようでした。

2月8日のメニューは、ご飯、おろしハンバーグ、菜の花の胡麻和え、パンプキンサラダ、お味噌汁でした。菜の花で季節を感じることができ、さらにパンプキンサラダが初登場のメニューなので喜んでいただいておりました。

かぼちゃを柔らかく湯がきながらも、形を残し触感を楽しんで頂けるようになっていたようです。

以上が2月のメニューのご紹介でした。来月には3月のメニューをご紹介します。春らしいメニューが提供されると思います。楽しみですね。

 

 

これからは、ゲームブームを巻き起こせればと考えています。

西紀デイサービスセンターでは、ご利用者と、ご一緒に製作することとして手芸をすることが多いです。これまでたくさんの手芸を提案し、ご利用者に挑戦していただいて喜んでいただいているのですが、男性も女性も楽しめるものではないような気がします。

 

 

 

そこで、男女ともに楽しめて、手芸があまり好きではないご利用者に楽しんで頂くには手作業のようなゲームが良いのではと思い、ご利用者に相談したりしながら、手作業のようなゲームを作成したました。

 

 

 

ゲームの難しいところは、簡単すぎるのもは直ぐに終わってしまうので「またやってみよう」と思っていただくことが難しいですし、難しすぎるものは、途中で中断されてしまわれ、挑戦しずらいところです。

 

今回のゲームは、割りばしでペットボトルの蓋を摘まんで外へ取り出すというもので、ルールは、とても分かり易いものです。

 

 

こちらが、最初に作ったバージョンのものですが、いとも簡単に終わってしまい、簡単すぎると感じてしまわれる方がたくさんありました。逆に難しいと感じられた方は、細い糸が見えにくく、取ることに意識が集中しすぎるあまり、紐の存在を認識しづらくなり難しく感じられたようでした。

簡単に感じられた方は、指先の力も強く、ペットボトルの蓋が摘まみやすく、直ぐに取れてしまう。難しく感じられる方は、糸が見えにくく、糸をまたいでお箸を入れてしまい、その結果、糸が邪魔になり摘まみにくいようでした。

 

 

そこで、改良版は、難易度を上げるために2つの蓋をくっつけて摘まみにくいものにし、仕切りは糸ではなく紙を丸めたものにし認識しやすくなりました。

 

難易度をあげたペットボトルの蓋、2つバージョンは、午前中の入浴の前後にお声をかけるとたくさんの方が挑戦してくださいました。

この日は順番待ちが起きるぐらいにたくさんの方が挑戦されました。自然に集まってこられたのでとても良い雰囲気でした。

また、ほかの方が挑戦される時には周囲の方が応援されたり、コツを教え合ったりと交流をされており、活気にあふれておりました。