懐かしいあの頃

1~2月にかけて作業療法士、理学療法士の実習生が来ていました。

 

実習は資格を取るためにはなくてはならない大事なものです。

 

学校の授業だけでは学べない貴重な経験ができたと思います。

 

実習では、実際の患者様に検査や評価をさせて頂くのでもちろん事前の練習が必要

 

となります。学生同士で検査練習や情報共有している姿を多々みかけました。

 

多い時には4人も実習生が来ていましたので、切磋琢磨して頑張っていました!

 

この実習の経験を次に活かしてほしいです。

 

私も数年前は学生でしたので、色々と当時のことを思い出しました。

 

人に教えるという事はとても難しく、慣れない中でしたが、

 

私自身も自分を見つめ直す良い機会になりました。

 

今後の新人教育にも活かしていきたいと思います。

 

以上。今年で5年目になるOTでした!

楽しみな近未来

昨年は世界的に暗い話題が多かったので、今年は夢のある話題をひとつ。

私の学生時代はアニメのドラえもんや星新一の小説を実現できない夢物語だと思っていましたが、今世紀に入ってからは想像をはるかに超えた技術の進歩で現実味を帯びてきているものも出てきています。

昭和の時代のパソコンは高額な大きな箱でしかなかったのが、今では子供でも安易に使えるようになっています。しかし、世界的に有名なスーパーコンピューター「富岳」の計算速度はそのパソコンの3千倍にもなり、今後開発が期待されている量子コンピューターになると「富岳」の9千兆倍の計算速度ということで理解が追いつきません。

近未来には無人運転車、ネット接続できるコンタクトレンズ、今世紀中にはロボットと人の融合、核融合発電、一般人の宇宙旅行等々、想像がかきたてられて楽しみなものがたくさんあります。

近くでは2025年の大阪・関西万博で空飛ぶクルマに乗ることができるかもしれません。アメリカのアルテミス計画ではこの年から毎年ヒトを月に送り込む予定で月面基地においてヒトが生活するのもそう遠い話ではなさそうです。

 そういえば細田守監督の映画や眞邊明人の著書に出てきていますが、AI(人工知能)やVR(仮想現実)の進歩でメタバース(インターネット上に作られた仮想空間)の中では障害に関係なく誰もが活躍できる世の中が実現するかもしれません。私たちセラピストは身体等の障害を改善するのが仕事なのですが、嬉しい意味で商売あがったりです。

今後、私も技術の進歩を楽しめて活用できる高齢者になるために、常に頭を柔軟に保ち、いろいろな事に興味を持ち、多様性を受け入れて仕事に生活に取り組んでいきたいと思います。・・・月に行けるかな?

1年を振り返って

コロナ禍での3度目の年末年始を迎えようとしています。

マスクやソーシャルディスタンスが当たり前になり生活に色々な制限があります。

私たちの処でも3年間地域の秋祭りが開催されていません。

そこでお祭で恒例の“くじ付き餅まき”を我が家で決行しました。

前日にお餅をつき番号を書いた袋に個包装し 雑貨やおもちゃ,お菓子等の景品を準備して...。

当日は農機具倉庫の2階からお餅をまき みんなで『ワァーワ―‼』言いながら拾いました。

そして番号の書かれた景品をもらい ささやかですが楽しい時間となりました。

不安な事もある世の中ですが日々『小さな幸せみつけ』をしたいと思っています。

来年も皆様にとって素敵な1年となりますように♡

   

2022年11月16日✨立ち上がり運動✨

皆さまこんにちは。

いつも井沢の郷ブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は、穏やかな午後の一コマをご紹介いたします。

いつも座って出来る体操をしていますが、なるべく体を動かしていただきたいと思い、今日は立ち上がり運動もとりいれました。

強制ではないですよ( ◠‿◠ )

みなさまが立ち上がり、そろってから

✨いち✨から✨じゅう✨まで数えて座ります。

立つと言う事は、若い頃は当たり前すぎて運動とは言えませんでしたが、高齢になってくると、筋力が弱ってくるのでと段々と立つことが重労働?にもなってきます。

【立ち上がり1から10まで数えて座る】を10回セット。

膝、背筋を伸ばすことを意識して立ちます。

簡単なようで難しい……。

私にも十分な運動になり、運動不足を感じました。

ご入居者のご年齢は、私の倍相当・・・皆様素敵です✨

記:有賀 勇

災害炊き出し訓練

11月11日は炊き出し訓練の日と題して、災害が起こり、ガス・電気が遮断されて2日目の昼食の炊き出しを行う想定で、岡本病院の駐車場の一角でカレーライス・ゆで玉子を160食分作りました。

9時 テントの設営から始まり(テントは自治会からお借りしました。ありがとうございました)

カレー作り

炊飯&ゆで玉子づくり

と 11時~の食事提供を目指し少しでもおいしく、あたたかい食事が提供できるよう段取りよくすすめていきました。

今回は職員中心に提供し、今後の災害時の炊き出しについて考える機会となりました。いざ災害が起こると、食材もあるものでまかなわないといけない、大鍋でつくることを考えると、作れるメニューも限られてくる、どこにどんな備品があるか共有しておかないといけない等々色々考えると課題もでてきます。いつ災害が起きるか分からない今、どんな備えが必要か常に考えておかないといけませんね。