北播磨・丹波支部新人発表会に参加しました。

 1月18日に兵庫県理学療法士会主催の新人研究発表会が開催されました。これは、日本理学療法士協会の生涯学習プログラムの一環で、資格取得後3年目までの理学療法士を対象とした新人教育プログラムとして全国の理学療法士会で行われています。

 当院が所属する北播磨・丹波支部では33名の新人理学療法士が、日頃の臨床の場で担当した症例を通して学んだことや研究したことなどを発表しました。当院からも1年目の理学療法士が発表しました。発表当日までの準備も、他の病院等で勤務している理学療法士の前で自分の考えを発表することも、とても良い経験になったようです。また、他の同期の理学療法士の発表からも良い刺激を受けたようでした。

 私も若者たちの発表を聞いて、自分の拙い新人発表を思い出しました。もう25年も前のことになります・・・(笑)。当時は、まだまだ理学療法士の認知度も低く、資格取得者は全国で1万5千人程でした。それが今では毎年1万人程が国家試験に合格し、全国に17万人もいる職種となりました。それだけ社会に必要とされている職種なのだと思います。

 若い療法士さんは、これからも良く学び、様々な経験を積んで、患者様の力になれる療法士になってほしいと思います。私も初心を忘れずに、若者に負けないよう、日々努力をしなければと心を新たにした一日でした。