春を感じるおやつ

西紀デイサービスセンターのおやつは職員の手作りです。その月の担当の職員がレシピを考え、その日の担当の職員が手作りしております。

 

レクリエーションが終わりデイルームに帰っていらっしゃるとおやつができ上っているので「あんた、いつの間に作っとってんで?」とご利用者も驚かれるほどです。ご利用者がリハビリとレクリエーションを行われている時間に職員が一人で作っております。

この日は、2月のおやつのレシピを考えた田中副所長が、この日のおやつ担当の榊原介護職員にレシピを見せながら説明をしておりました。では、お菓子を召し上がっていただくまでをレポートします。

13:45 14:00からリハビリが始まりますので、この時間になるとデイルームやロビーにいらっしゃるご利用者にお声かけをさせていただいてリハビリ室に行っていただきます。榊原介護職員はご利用者の誘導が終了すると厨房へ向かいます。

 

 

14:00  西紀で一人でお菓子作りをするのは、2回目の榊原介護職員は真剣に田中副所長の説明を聞きながらお菓子作りを開始しました。ご飯をボールに入れて潰しております。

 

ちなみに、餡子は市販のものです。

14:20  潰したご飯に食紅で色付けし、餡子を丸めます。

このあたりで何ができ上るのか分かって来ますね。

14:40  餡子をご飯で包み込みます。 これをこの日の利用人数分の26個作っていきます。

15:30  後片付けも終了しこの日のおやつ「桜餅」を皆さんのところへお届けします。

 

「きゃーーー春が来たみたい」「美味しいに決まっとるわな、餡子が入ってるんやもん」

「美味しいわ~」「うまかったよ。」皆さんに喜んでいただけました。

 

 

この日の担当の榊原介護職員は「桜餅を作るのは、初めてでしたが、分かり易いレシピを作ってもらい、楽しく作ることが出来ました。ご利用者に「美味しかった」と言っていただき嬉しかったです。」とコメントしております。