2024年4月22日 いつかの音楽療法

皆様こんにちは。

いつも井沢の郷ブログをご覧いただきありがとうございます。

井沢の郷では、週に一回法人より音楽療法士が来所し、

音楽療法がおこなわれています。

私達職員は、この音楽療法の際に“音楽の力”なるものを目の当たりにするのですが

今日はその“音楽の力”によって引き出されたご入居者の笑顔を

皆様にご覧いただこうと思います(^▽^)/

音楽療法の時間には、音楽療法士を中心に輪になって座っていただきます。

まずは季節に合った歌や、懐かしい歌を歌うところから始まります。

この日は「世界の国からこんにちは」ですね。

皆様よくご存知で、大きな声で歌っておられました。

歌うだけではありません。

ハンドベルや鳴子、太鼓や鈴など、

いろんな楽器を持ち身体も動かしていただくんです。

時には職員が前へ出てパフォーマンスをすることも。

この日はピンクのリボンを振って、皆様を盛り上げていますね。

すると、どうでしょう~~~

皆様の顔がパ~ッと明るく晴れやかになるではありませんか。

「歌は苦手やの」と言っておられる方も

「上手に歌えないわ」と言っておられる方も

いつもは口数の少ない方も

大きな声で歌い、楽器を振り、

そしてこの素敵な笑顔を見せてくださるのです。

これぞ、“音楽の力”ですよね。

音楽を聴いたり歌ったりすることで、脳の活性化や心身ともに安定をもたらす

リハビリテーションの一種として、井沢の郷では音楽療法を取り入れています。

実際に音楽療法では皆様の表情が明るくなるので

私達も驚くことがあります。

今日はそんな皆様の表情を少しでもご覧いただけたでしょうか☺

記:緒方 麻紀