コロナ渦での夏休み

岡本病院2年目のPTです。

我が家の夏休みは、コロナ渦で旅行なども自粛し、自宅で子供と一緒に宿題の絵画ポスターを作成や花火などをして夏を満喫しました。

 

 

 

また、今年の夏はオリンピック、パラリンピックや夏の甲子園では、近畿勢での決勝戦と家でのスポーツ観戦の機会が非常に多く、色々な場面で感動と勇気をもらいました。

まだまだ、コロナは収束しておらず、外出もしづらい状況ですが、1人1人が気を付けて、感染拡大を予防していけたらと思います。

頑張ろう!さくらんぼ!!!

 

オリンピックに感動する毎日でした!!

今は、パラリンピックですね。頑張れ!ニッポン!!

 

熱く燃え頑張っていた高校球児に負けじと、

さくらんぼでも、新しい体操を頑張っています!!(笑)

 

今までの平行棒での体操の終了後、

段差を上り下りする体操が加わりました!

 

さくらんぼの”体操のお姉さん”こと

リハビリの岡本OTがご利用者の自宅訪問へ行った際に、

段差を乗り越えて生活をしなければいけない家庭が多くあることに気づき、

段差の体操が始まりました!

 

 

住み慣れたご自宅で暮らして頂けるよう、

さくらんぼ職員一同サポートしていきたいと思っています!!

何か、ご自宅での不安等もご相談下さい🍒

 

 

 

 

 

 

 

お針仕事

西紀デイサービスセンターでは立ち上げ当初より「針仕事」について、2つの意見があり、家でされているご利用者や希望されているご利用者については、していただきたいと言う思いの職員もあれば、針は危険なので止めたほうがいいのでは?という職員もありました。

 

どちらの意見も、ご利用者を思っての意見だと思います。職員が危ないと心配しているにもかかわらず、ご利用者から手芸をしてる時などに「ボンドより縫うた方が早いわ~縫うほうがしっかりするで」などとアドバイスを受けることもあります。

 

また、「家ではボタン付けぐらいしょるで~などと針仕事ぐらい出来るよ」との声も聞きます。

 

以前はレクリエーションの時間に、ご利用者全員を職員全員で見守りをしながら手芸を行い出来ないところは職員が手伝うかたちで対応していました。個々に合わせた手芸ではありませんでした。

 

今はと言えば見守りの職員さえいれば手芸の時間は①午前中の入浴の合間②昼食後の休憩の時間③夕方の帰るまでの時間などの3つの時間を使って手芸をしていただくことが可能となりました。

 

以前よりも個性を重視することとなったので、いろんな手芸を職員が考案し希望の方には挑戦していただくことが可能です。そんなわけで徐々に皆さんと簡単な針仕事をしていたのですが

 

針仕事をしているうちに、今現在、針仕事が好きなご利用者が沢山おられることが分かりました。皆さんとってもお上手で教えていただくこともしばしばです。8月はパッチワークに挑戦していただきました。

針は危ないのでその点については少人数の1~3名程度で行い、場所もデイルームでは行わず、フロアーの広い場所に大きな机を使用し、職員が見守りながら危険なことなく針仕事に挑戦していただけるように工夫しています。また、針の管理ができる方をお誘いしています。(自分で針山に返せる方)

 

今回のパッチワークは少し難しいかなと思いながらおすすめしてみたところ「これぐらいの短い並縫いたいしたことないわ~」「和裁かってしょったんやで~」と皆様、とってもお上手でした。

 

最初はタペストリーに仕上げてみたのですが

「手元で使うものにしたい」とリクエストがあり巾着に貼り付けてみました。

とっても素敵な作品が完成しました。「帰って嫁さんに見せるわ~」とご利用者にも喜んでいただきました。

 

正規雇用労働者の中途採用比率の公表について

詳細はこちらをご覧ください。

🎋 七夕祭り 🎋

 

 

今年もふくろくの郷では、七夕祭りを開催致しました。

事前に飾り作りも、入居者さんと一緒におこないました!

 

皆さんそれぞれ、願い事を短冊に書いていただきました (*^^)v

 

短冊に記入後は、笹に飾り付けです!

 

ご自身やご家族さんの健康を祈願される方やコロナの終息を願われる方など、いろいろな願い事がありました!

 

皆さんの願い事が叶いますように ~ (*^▽^*)

 

 

こんにちはあかちゃん

西紀デイサービスセンターお馴染みの、足立理学療法士が、7月にお子さんがお生まれになりました。おめでとうございます。

 

 

ご利用者にも、職員にも、とっても優しい足立理学療法士ですので、とっても優しいお父さんになられることでしょう。

 

 

そこで、心優しい、ご利用者のひとりがみんなでお祝いをしましょう!と言ってくださったので音楽療法の時間の前に少しだけお祝いしました。

 

音楽療法士に「こんにちはあかちゃん」を演奏していただき、職員が風船で作った赤ちゃんの人形を抱いて登場すると足立理学療法士に抱っこしていただきました。

 

 

「体に沿わせて抱っこするのが正しいんですよね」とイクメンパパぶりを思わせるとても慣れた感じでした。

 

 

ご利用者に順番に抱っこしていただきましたが、足立理学療法士は、かわいい息子を落とされないかと、ハラハラと見守ってました。

赤ちゃんに見立てたお人形にご利用者は、満面の笑みでした。「落としそうで怖いわ~」とおっしゃられながらも「私も抱っこさせて」と数人の方が抱っこしてくださいました。

「可愛いなぁ~うちのひ孫みたいで癒されるわ~」

「よく寝て、良い子になりなさいよ~子守唄を唄ってあげたいくらい」

 

本当の赤ちゃんさながらに可愛がられる皆さんの優しさに、なんだかほっこりしました。

 

コロナの影響で本当の赤ちゃんをお連れすることは出来ませんが「人形さんでも十分嬉しくなるわ~」とのことでした。

やはり皆さん、抱っこがとってもお上手でした。ふとした思い付きで作った赤ちゃんの人形でしたが、抱っこしていただくと皆さんの表情がとっても良かったので調べてみると

 

このように人形の赤ちゃんを抱っこしていただくことをドールセラピー、人形療法と言い、子育て時代の記憶を想起させ、疑似的に再体験さ せることで精神的な安定につながるとされていました。

 

また、最初はかわいい人形なので触ってみたいという感情で抱っこされるのですが、直接人形に触れて世話をするという事が身体接触となり、相手が人形であっても非言語的な コミュニケーションとなり、人形を抱き世話をすることで役割意識が刺激され穏やかな気持ちになるようです。

ご利用者の人形を抱っこされた時の笑顔や何とも言えない表情が忘れられなくて、早速、巨大すごろくの中で赤ちゃんを抱っこするというカードを作ってみました。

 

男性のご利用者もお人形の赤ちゃんをとびきり、かわいがってくださいました。それを見ていた周りの皆さんも笑顔になられました。

そして、良いアイデアだと思うとすぐに実践してみるフットワークの軽さが西紀デイサービスセンターの良いところなんではないでしょうか。