西紀デイサービスセンター敬老の日特集2

前回の記事では、デザートで敬老の日のお祝いをさせていただいていることをご紹介しましたが、次は、職員が吉本新喜劇の劇をしているところをご紹介します。

 

 

この写真は劇中のワンシーンですが、田中副所長と頼金介護福祉士の2人のベテランと、初出演の榊原介護職員と、勤務の関係で敬老の日(年に1回)しか出演することが出来ない宮﨑介護福祉士とのチームワークを感じさせられるものです。

 

 

元古介護職員と宮﨑介護福祉士がデイサービスに通うご利用者同士の恋愛模様を、ユーモアたっぷりに演じておりました。

恋愛話になんとなく苦笑いのご利用者でしたが楽しんで頂けたご様子でした。

今回も日替わりで役柄を変えて変化を持たせてありました。

西紀デイサービスセンター敬老の日特集その1

ご利用者が毎年楽しみにして下さっている。敬老の日がやって来ました。今年は、9/18の敬老の日の前の週の11~15日のお昼食をデザート付にさせていただきました。

 

コロナウイルスが流行するまではランチバイキングをしておりましたが、コロナ禍以降はバイキングを中止しております。ただ、せっかく楽しみにされているご利用者に喜んでいただこうとデザートを3種類の中から選んでいただきました。

デザートを選んでいらっしゃる姿にこちらまで楽しくなりました。

普段、デイサービスセンターでは消極的にされているご利用者も美味しそうなデザートを前にえにされると笑顔になられ

「これにします!」即決のかたばかりでした。

 

お食事に幸せの象徴の「ふくろう」に「祝・敬老の日」と書いた折り紙を添えました。この「ふくろう」は毎年恒例になっております。

いつも以上に、工夫を凝らし、管理栄養士が「たんぱく質をたくさん摂取していただき、益々、お元気で過ごされるように」と思いを込めて考えた献立です。

皆さんから、「うまいで~」「美味しいです~」「楽しみにみにしとってんで」と喜んでいただくことが出来ました。

月見うさぎ 西紀デイサービスセンター

まだまだ暑い日が続いていますが、9月に入り少しずつ、少しづつですが、空の雲の様子や朝夕の気温が秋になってきたのかなと思います。

 

 

西紀デイサービスセンターでは、9月に入り、月見うさぎの壁掛けを作っていただいております。皆様、それぞれに月の大きさ、うさぎの形や何匹作るかなど構想を考えながら、それぞれの作品が完成しました。

 

 

 

「うさぎさんが白いし、お月さんが出てるということは背景がブルーとか黒でもいいよね」とおっしゃられる方があり職員もなるほどと教えていただきました。

この日は、提案した手芸に対してとても真剣に取り組んでくださる方ばかりでした。じっくり丁寧に妥協せずに取り組んでいらっしゃる姿が印象的でした。

 

「不器用やから自信がないけど…」などとおっしゃられる方もありますが「どれぐらいの大きさの月がいいですか?ウサギは何匹?」などとお尋ねすると自分好みのものをどんどん思い描かれていかれます。

 

職員が「全部、自分でしないといけないということもありませんよ~」と、毎回い、お声をかけていくうちに手芸を敬遠される方も減ったように感じます。

熱闘甲子園@暑い夏をかっ飛ばせ

西紀デイサービスセンターのご利用者に野球ファンが多く、職員も野球部の元保護者、現役保護者が多くいます。そこで、8月は甲子園の季節なこともあり、8月の行事は熱闘甲子園となりました。

 

野球盤の様に、アウト、ヒット、2ベースヒット、3ベースヒット、ホームランとプレートを立て、ご利用者にバットでボールを打っていただきました。プレートのボールが当たったところがその方のバッティングとなりました。

 

野球の応援の音楽をBGMにし、ユニフォーム、に身を包まれた瞬間、皆さま野球球児となられ、盛り上がっていらっしゃいました。普段、足や腰が痛いと躊躇されている方も、応援の段階でも思いっきり身体を動かしていらっしゃいました。

 

職員が手引きでバッターボックスまでお連れすると…

気持ちよく、思い切りバットを振っていらっしゃいました。

女性のパワーも素晴らしく、大いにチームに貢献されておりました。自然に身体を動かしていらっしゃる姿が印象的でした。毎年恒例の行事にしたいものです。

 

西紀ふるさと祭開催

4年ぶりに西紀ふれあい祭が開催されました。毎年、開催日は曜日に関係なく8/13となっており、今年は日曜日ということもあり、大勢の方々に、お買い求め・ご参加していただきました。

 

開催前に、西紀ライオンズクラブ様が、暑い中、今年も環境整備・草刈り作業に来てくださり館内がすっきりした形でお祭りを行うことが出来ました。ありがとうございました。

そして、西紀デイサービスセンターではたい焼き・綿菓子の屋台と

妖怪スタンプラリーで出店させていただきました。職員、扮する妖怪がところどころに出没し、お客様を見守ったり、スタンプラリーのスタンプの場所のヒントを出したりしておりました。

大勢の方にご参加いただき、久しぶりに地域の方と交流を持たせていただくことが出来たこと、大変嬉しく感じました。紀洋会の他の事業者からも職員に応援に来ていただき盛り上げていただきました。

妖怪スタンプラリーについては、18時~20時の2時間の時間に開催しており、時間に限りがあることから、ご参加していただけなかった方がありました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 

暑中お見舞い申し上げます。夏に美味しいメニューのご紹介

7月に入ってからの暑さは格別でしたね、30℃を超えると夏日と言うそうですが、連日、夏日の気温を楽々と超え、猛暑の日々です。ご利用者も「もう暑さはうんざりや」「なした暑いんで!毎年こんなに暑かったやろか?」「今日は観測史上最高気温てニュースで言っていましたよ」などと暑さにウンザリされているご様子です。

 

 

 

そんな日でも食べやすい献立をと、付け合わせで色どりを加えたり、ポン酢や大根おろし、梅風味などにして夏でも食べやすいようの管理栄養士が工夫をこらしております。

 

 

 

この日のメニューは豚肉の生姜焼き、梅風味和え、煮豆、味噌汁でした。梅風味和えがさっぱりとして夏らしいメニューですね。

次は、揚げ出し豆腐・南瓜の天婦羅、ほうれん草のカニカマ和え、みかんの缶詰、お味噌汁です。付け合わせにキャベツが加えられています。

しょっぱい揚げ出し豆腐に甘いかぼちゃの天婦羅が食欲をそそりますね。こちらは揚げ出し豆腐だけだと寂しいとのことで、かぼちゃの天婦羅を加えたそうです。

こちらは、鮭のフライ、切り干し大根の煮物、みかんの缶詰、澄まし汁でした。付け合わせのブロッコリーとスパゲッティが色どりを加えて食欲をそそりますね。

お食事を召し上がりにくい方の食事もこのような模様の無い白いお皿に盛り付け工夫しておりました。

こちらは、宅食サービスの方の容器に入ったメニューです。小松菜のポン酢和え、おろし大根のなめ茸和え、味噌汁です。こちらも、ポン酢に大根おろしがあっさりとしており、夏らしいメニューですね。

 

まだまだ、暑い日が続きそうですが、バランスよく栄養を摂り夏バテしないように過ごしたいですね。

 

 

手芸付さん集まれ~ その名もちゃちゃっと手芸

西紀デイサービスセンターでは、選択レクリエーションの時間に手芸を選択された方に手芸をしていただいているのですが、それだけだと、月に1作品になってしまうこともあるので、それ以外にも手芸を行っていただき手芸の時間を増やしております。

 

写真は入浴前の空いた時間に手芸をされている様子です。こちらの手芸の名前を「ちゃちゃっと手芸」と名付けさせていただいております。

 

「ちゃちゃっと手芸」は、隙間時間を使って取り組んで頂き、作品を、その日に仕上げて持ち帰ってもらうことを目標としています。その理由は、週一回利用の方であれば、なかなか作品が仕上がらず、1週間前の作業の続きをするのを躊躇われる方が多いからです。

 

「ちゃちゃっと手芸」の担当者は、手に入りやすい身近な材料で短時間で制作していただける軽作業のような手芸をしていただくようにしております。

 

そして、隙間時間とは入浴・食事・リハビリ・レクリエーションの処遇時間以外の空いた時間の事です。午前中の入浴待ちの時間、入浴後の昼食までの時間・昼食後のリハビリまでの時間にお昼寝をせずに(されない方)・帰宅前の待ち時間を使って取り組んでいただいています。待ち時間の手持ち無沙汰の解消にもなります。

 

「リハビリまでに仕上がるか心配したけど、仕上がりました。」と時間内にできると達成感もあるようです。

 

手芸に取り組んでいらっしゃる方を見かけて「私も教えて~」と参加される方もいらっしゃいます。

 

無理強いをすることは無いのですが、いつもは、お昼寝をされる方が、午前中で仕上がらなかった手芸を「今日は、手芸を仕上げたいから昼寝なしにするわ、ご飯が終わったら続きするから、置いといて」などと意欲的におっしゃられたりします。

普段手芸に参加されない方も、手持ち無沙汰にしていらっしゃるように感じる時は職員が声をかけさせていただくと挑戦して下さいます。皆さん、真剣そのもので集中していらっしゃいます。

 

そんな時は「今日は時間がたつのが早かった、あっという間やった」とおっしゃられるので充実した時間を過ごして頂けたのかなと感じます。

 

最近の作品をご紹介すると、夏に洋服を華やかにするネックレスをお作りいただきました。お揃いに仕上げ喜んでいらっしゃいました。

ネックレスにするのは恥ずかしいとおっしゃられる方はキーホルダーにしてカバンに付けていらっしゃいました。

次は、夏の吊り下げ飾りです。透明の容器の中に紫陽花アナベルのドライフラワーなどをスワッグを入れてランプのように仕上げました。

出来上がった時の皆さんの喜んでいらっしゃる様子を見ると、次も喜んでいただける手芸を考えようと励みになります。

 

 

丹波篠山市の民話

7月の行事は中野介護職員が丹波篠山市に昔から伝わる民話をアレンジして劇を行いました。福住の力持ちの青年の物語「力持ちのみたらし」と、沢田の八幡神社の氏神祭の日に大木の鱧を切る行事があるのですが、その始まりの物語「沢田のはも祭」を演じました。

 

 

力持ちのみたらし、では、職員がステテコとパッチを着てその中に座布団を入れて、お相撲さんの姿で登場したので、その姿を見るだけで笑っていただいておりました。

それでは、「力持ちのみたらし」のストーリーの見どころをご覧いただこうと思います。こちらは、この日のリーダー頼金さんの指示通りに相撲取り達がマイムマイムを踊っています。

本来のストーリーにアレンジを加えており、

毎日、リーダーが無茶ぶりをして笑いをさそっていました。職員は、なんの打ち合わせもなく突然に言われたことをしなければなりません。

 

 

細い輪っかの中で、相撲を取らされることも。こちらも、たくさん笑っていただきました。突然に言われて戸惑いながらも体当たりでやるところにも西紀らしさを感じますね。

 

力持ちのみたらしの見どころは、西本荘に池を作る時にみたらしが山盛りの土をあっという間に運ぶシーンでした。中野介護福祉士が作った岩を、田中副所長演じる、「みたらし」がとても重そうにでも軽々と投げ飛ばしておりました。

ご存じの地名が出てくると盛り上がります。終わった後も、丹波篠山市に伝わる伝説などの話で盛り上がっていらっしゃいました。

 

 

 

 

新しい仲間が増えました。

西紀デイサービスセンターで研修を受けていた新卒のお二人がそれぞれの配属先に旅立っていきました。私たち職員も寂しくなりましたが「二人は元気かな?」「頑張っていらっしゃるやろね」とご利用者から尋ねられます。

 

 

西紀デイサービスセンターは、研修生のニューさん、冨髙さん、婦木さんに続きトライやるウィークの生徒さんなどが来てくれてとても活気がありました。職員一同、初心の気持ちを思い出し良い刺激をもらいました。研修生のみんなが巣立って寂しいところへ、新しい職員・榊原万里子さんが仲間に入りました。

 

榊原介護職員は、小学生のお子さんと、保育園に行っているお子さんと遊ぶことが楽しみという優しいお母さんです。リラックス方法は「お香を焚くこと」だそうです。優しい雰囲気の榊原さんにピッタリのリラックス方法ですね。

先日初めて、ご利用者へのお菓子作りをされていました。コーンフレークの上にヨーグルトとみかんの缶詰をのせた爽やかなデザートでした。

完成!爽やかなデザートに負けないぐらい榊原介護職員も爽やかですね。

ご利用者からも「美味しい!」「最高~♪」いただきました。

 

今田デイサービスセンターブログ開設おめでとうございます

西紀デイサービスセンターは、紀洋会の他の事業所との交流の機会があまりないのですが、西紀にいた職員が異動になることで交流のきっかけを持てる事があります。今田デイサービスセンターの近成所長とは異動が、きっかけで交流を持つことが出来ました。

 

 

この度、今田デイサービスセンターがブログを開設されたことを知ったので、西紀デイサービスセンターから、お祝いをさせていただくことにしました。ご利用者と一緒に何か作れないかと考えていたところ、数年前より、試験的に始めていた園芸で寄せ植えをしている多肉植物を送ることにしました。

最初の頃に、植えた多肉が

こんなに、モリモリと育っています。多肉の生命力は縁起が良く、園芸や、生け花などで植物に触れると植物から命をいただくと古くから言われているそうです。

 

 

皆さんが協力して下さり、寄せ植えが、あっという間に完成しました。

 

ご利用者と一緒に寄せ植えをした多肉植物に、メッセージを添えて、田中所長から近成所長へ渡させていただきました。

 

 

お祝いをさせていただいて直ぐに、今田デイサービスセンターから、メッセージカードと共に、畑で育てられた胡瓜と山桃をいただきました。

 

胡瓜は早速、ご利用者のお昼食に使わせていただき、山桃とメッセージカードは玄関に飾らせていただきました。

今田デイサービスセンターの皆様、暑い日が続きますが夏バテなどなさらないようご自愛ください。