作業療法の“作業”とは?

作業療法では、食事や入浴等の日常生活動作、上肢機能や指先の巧緻性、精神・認知機能に対するリハビリを行なっており、その手段として、様々な“作業活動”を提供しています。

作業活動には様々な効果があるため、患者様の状態をしっかり把握し、症状や目的に合わせて作業活動や難易度を選択します。

 

写真の作品は、作業療法の時間に患者様と折り紙で作った朝顔とひまわりの花です。

紙を折る作業では指先の感覚や細かい動きが必要になり、巧緻性の向上に繫がります。また指先と同時に形を考えたり手順を覚えることも必要なため、脳の活性化にも繫がります。

ひまわりの場合、花びらを8つ作った後輪になるようにのりで貼る作業がありますが、完成した形を想像しながら、のりをつける位置はどこが良いのかを考えて進めます。折るだけで完成するもの、さらにそこから別の作業が必要なもの、というように難易度も変わるため、その方の機能に合わせて作るものも変更しています。

これらの工程を終え一つの作品を完成させることで、自分で作ったという達成感を味わうことで“気持ちが元気”になれ、病状やADLの回復に繫がります。

サマーフェスティバル!!

 

 

先週8月9日水曜日、咲楽荘3Fスペースにてサマーフェスティバルが行われました。

今回は篠山市味間認定こども園の5歳児の皆さんにお越しいただき、かわいい歌やダンスを披露していただきました。

 

「しあわせなら手をたたこう」の歌に合わせて、園児の皆さんと利用者様が手をたたいたりほっぺたを叩いたりと、とても賑やかなひとときとなりましたよ(o^^o)♪
中には園児のみなさんと一世紀ほど年齢の差がある方も入所されています。世代を越えた交流に、胸が温かくなりますね。

 

 

(相談員 鶴野)

 

 

 

事務部研修(外部講師をお迎えして)開催

病院事務部の今年度目標「整理・整頓」の取り組みの中で研修会を開催しました。

 

第1回目は、整理整頓=5S・3Sの基礎をまずは学ぼうと

篠山市商工会に講師の派遣を依頼し『5S・3S活動の進め方』について。

 

第2回目は、実際に取り組まれている篠山市内の地元企業の声を是非、お聞かせいただきたいと、自動車用各種コントロールケーブルの製造をされている

兵庫ケーブル(株)様 より、代表取締役 園田真也様と、総務部の吉見富裕樹様にお越しいただきました。

第2回目の研修は、紀洋会の介護グループの所長や、整理整頓について、学びたい介護グループ職員も参加しました。

 

 

お忙しい中、お越しいただき、兵庫ケーブル(株)園田様、吉見様ありがとうございました。

講師派遣、篠山市内の地元企業のご紹介をいただきました、篠山市商工会 北島様、ありがとうございました。

 

岡本病院 HP担当

 

7月1日(土)は今田デイサービス・グループホーム 今田ふれあい祭り

7月1日(土)今田デイサービスとグループホーム今田ふれあい祭りを開催します。

詳細は こちら

皆様のご参加お待ちしております。