西紀デイサービスセンターのクリスマスのお食事 12/23(金)

今年はクリスマスイヴとクリスマスが土日でしたので12/23(金)にクリスマスの食事を召し上がっていただきました。

 

 

Christmasの食事が気になって、厨房をのぞいてみると、別所管理栄養士と松原調理師がクリスマスの食事を作っておりました。この日のメニューは「照り焼きチキン・里芋の煮物・ケーキ・澄まし汁」でした。

 

別所管理栄養士がブロッコリーとちくわの和え物を作っており、「あれ?メニュー変わりましたか?」と思わず尋ねると「これは、照り焼きチキンに添える野菜です」との返事が返ってきました。色どりを考えてブロッコリーを添えてくれたようです。

いつもは、調理の工程をのぞいたりは、しないのですがこの日は、行事食でしたので出来る工程をレポするべく、何度かのぞいてみました。缶詰から、ミカンを出したり、チキンを切って味付けをしたり、食器の準備をし

 

 

ケーキも一人分ずつ、カットして、後は仕上げをして盛り付けです。

ケーキにクリームを絞っている写真を撮りたかったのですがタイミングが合いませんでした。つぎにのぞくと、生クリームとイチゴが添えられておりました。美味しそうですね。

宅食サービスの方のお弁当にも同じように提供されておりました。運転手と、名前を一つずつ確認し合いながら蓋をして渡している姿が印象的でした。

 

宅食サービスのお弁当が出発してから、ご利用者のお食事の仕上げです。

やはり、照り焼きチキンにブロッコリーを添えると色どりがいいですね。この日は、食事も行事食でケーキがついておりましたが、レクリエーション終わりにも介護職員お手製の三段重ねのミニホットケーキを召し上がっていたさきました。

二度目のケーキに皆さんにっこりしていただきました。

 

 

ブログを見ていただきありがとうございます。12/20(火)

12月も半ばを過ぎました。日本列島に寒波がやって来て大雪の被害も出ているようですね。西紀デイサービスセンターのご利用者の様子をブログに掲載させていただいてから3年以上経過していると思われます。

 

 

月に3回以上更新させていただくことを目標に掲げてやらせていただいておりますが、なかなか更新できない月もあります。ネタに困ると、他の法人グループ事業所のブログを拝見し参考にさせていただいたりしています。

 

 

そんな中でも、西紀デイサービスセンターのブログの更新はわりと頻繁に出来ているのではないか?と思っておりましたが、数年前から、それを脅かす存在があります。

 

 

それは、井沢の郷のブログです。更新頻度も、頻繁で内容もとても充実していて西紀デイサービスセンターの職員間でも話題に上り、参考にさせていただいている次第です。

 

 

12月のブログで「🍙ころりん、お腹いっぱい」というゲームをされており、早速、アイデアをいただき、ご利用者と一緒に、ゲームに使うおにぎりと口を作り始めました。

おにぎりの形が出来ると「大きなおにぎりやね~」「お腹が空いたね」などと盛り上がりました。西紀デイサービスセンターのゲームは「🍙パクパクお腹いっぱい」にし、転がさずに投げていただくように新聞紙でボールのようしました。

口の部分はまだ、未完成なのですが卓上でササっと出来るゲームなのでリハビリ前に時間があったので試験的にゲームを行ってみました。井沢の郷でも夕飯前の空いた時間にされておりました。

 

 

ゲーム内容が、井沢の郷では、おにぎりをコロコロと転がし、枠の中に入るかを競うゲームでしたが西紀デイサービスセンターのゲームは、ボールを投げるようなものが人気なので、おにぎりを転がさず、投げていただくゲームにし、段ボールで作った口は職員がパカパカと開け閉めして難易度をあげました。

 

理学療法士の渡辺先生にもゲームにご協力いただき、ご利用者もいつも以上に盛り上がっておりました。

おにぎりが沢山お口の中に入り、お腹いっぱいになりました。

さらに、口の部分を仕上げて、ご紹介したいと思います。井沢の郷のみなさん、関所長、西紀デイサービスセンターの「🍙パクパクお腹いっぱい」はいかがだったでしょうか?

Christmasモチーフ作り

Christmasまでカウントダウンが始まっています。西紀デイサービスセンターでは、新しいChristmas飾りがどんどん増えていっています。

こちらは、毛糸で作られた帽子です。ペットボトルのキャップとトイレットペーパーの芯に毛糸を包んで出来上がります。

 

皆さんそれぞれ、好きな色の毛糸を選んでいらっしゃいました。

「すぐ作れたよ」とさっと作られた方や

毛糸の弛みが気になると丁寧に作られた方もありました。

皆さんそれぞれの性格や個性、感性などがあり、作られる工程でもそれぞれの個性を感じますが、物を大事にされる姿勢は同じです。とても丁寧にあまりの毛糸も丁寧にくくり次の方が使えるようにしてくださいます。

職員も見習って行こうと思います。

 

 

12月に入り

Christmasが近づいてきました。館内にはクリスマスツリーやクリスマス飾りがたくさん並んでいて、楽しい雰囲気となってまいりました。ツリーの飾りつけはご利用者にしていただきました。

皆さんテキパキとされており、あっという間にたくさんの飾りが付けられました。

また、男性のご利用者は、心優しい方が多く、女性が戸惑っていらっしゃると、さっと手伝いに来てくださり微笑ましく感じました。

「高いところは届かへんから職員さんお願いします。」とおっしゃられたのも男性でした。

飾り付けが完成したら記念撮影をしました。

玄関の飾り棚には、以前から手作りの、スノードームや、ツリーなどが並んでいましたが

12月に入り、職員が持ってきた檜葉でリースとスワッグを作っていただきました。最初はどうするのか戸惑っていらした方も「わぁ、Christmasらしいね」とどんどんとアイデアを出されて

完成しておりました。先に作られた作品をお手本に丁寧に作りながら、「ここで、作らせてもらったものは、一つのカゴにまとめて入れてるけど、最初に作った着物は枕元に飾ってるんやで~これも、枕元に飾るわね」と教えてくださいました。

スワッグを作られた時の切り取られた葉の部分でミニリースを作られる方や

大きなリースを作ってくださる方もありました。丁寧に配置を考えて後からボンドで本止めにし、丁寧に楽しみながら作られていることが伝わってきました。

壁面に飾り付けるととても華やかな雰囲気になりました。

 

今年も皆さんと一緒に元気に楽しく年末を迎えたいと思います。

西紀デイサービスセンター演奏会?

11月の音楽療法をご紹介します。この日は、小島音楽療法士と小林音楽療法士が二人で行いました。

この日は、音楽療法が終わった後に、本日の印象を尋ねてみると、音楽療法が始まる前に「どんな歌手が好きですか?」と質問をすると「中島みゆき」「藤井フミヤ」と答える方があり驚いたそうです。

 

 

皆さんが、青い山脈や民謡を好まれていると思ってやってきたが、そろそろ、もう少し若い世代の歌をやってみようかと思われているようでした。そして、この日は、音楽療法士がご利用者に楽器をお配りしたのですが

 

 

音楽療法士が楽器を皆さんにお配りした時に、男性ご利用者が戸惑われていたら女性のご利用者が「大丈夫ですよ」「私も自信が無いけど頑張ってみます」などと、お声をかけられ励まされていたそうです。

 

 

本当にやりたくない方に対しては普段の様子を知っている介護スタッフが、フォローに入ったりもしますが、ちょっぴり照れくさいとか、少しの苦手意識であれば、どなたかの言葉かけで一歩踏み出すことが出来るということが分かりました。

 

また、普段は消極的な方も、ほかの方を励ますことによりいつも以上のパワーを発揮され楽しそうにされていました。そして、音楽療法士の演奏と歌に合わせながらご利用者の楽器の演奏が始まり、その音がリハビリ室に響き渡ると演奏会さながらの雰囲気になります。

 

 

皆さん笑顔になっていらっしゃいます。

そして集中して音楽療法士の方を見ながら

周りの音に合わせて演奏されています。

 

音楽療法はあっという間に終わるとおっしゃられるのは、楽しい時間であり、集中していらっしゃるのかなと思います。

秋のお出かけツアー

秋のお出かけが2週間に分けて行われました。新型コロナウイルスの感染防止の為にも少人数でお出かけしていただきました。

 

新しくなった西紀の車両でのお出かけだったからでしょうか、職員が車両の写真も撮っていたようです。

 

カメラが趣味のご利用者がいらっしゃり、熱心に写真を撮っていらっしゃいました。何を撮ってていらっしゃるのかというと

美しいお庭でした。

写真を撮られているとは、知らなかったととても驚かれるぐらい集中して写真を撮っていらしたようですが、満足のいく写真は撮れなかったとのことでした。

写真の難しさやコツなどを帰られてから職員に教えていただきました。私たちの世代はスマートフォンやiPhoneなどで簡単に写真を撮りますが、コンパクトカメラは難しく奥が深いもののようでした。

 

 

しかしながら、外出すると、皆さんデイサービスセンターの室内にいらっしゃる時とは違った表情をされており

自然に楽し気な写真を撮ることが出来ました。マスクをされていても、良い表情をされていることが分かりますね。

 

第一回、文化祭

貸館ご利用者や、デイサービスセンター職員の知人などの協力のもと、第一回文化祭を開催することが出来ました。

 

 

コロナ禍での開催ですので、出展者や外部からのご来館者とデイサービスセンターご利用者が接触されることが無いように時間を分けてのご観覧にご協力いただきました。

 

 

デイサービスセンターのご利用者の中には会場を何周もしてご観覧になられた方もありました。館内から外出したのではなく、館内で、お部屋を移動していただいただけだったのですが

 

 

まるで、どこかにお出かけしたように楽し気にご観覧いただく、ご利用者の姿に職員共々、とても嬉しく感じました。

 

職員が生けた花をご覧になり心優しいご利用者が「上手ですね」と褒めてくださいました。

「生の花はいいねぇ~良い香りがする」と生の生け花の雰囲気を楽しんで頂けました。「昔は習ってたけど、結婚したらそんな間、無かったわ」とおっしゃられる方も多かったです。

手芸好きのご利用者は、トールペイントや、フェイクスイーッなどをご覧になり「こんな可愛いもんが作れるんやなぁ~」とじっくりと眺めていらっしゃいました。

 

ご自身のケアマネージャーの作品をまるで娘の作品であるかのように紹介されているご利用者が微笑ましかったです。

ご利用者には、お花の先生のアイデアによりペットボトルで作った花器で花を生けていただきました。バックの書道と花がとっても合っていました。

一般の方50数人にご観覧いただき終了いたしました。出展者の皆様、ご来館いただきました皆様ありがとうございました。

 

文化祭始まりました

朝から生け花の先生、りんごカフェさん、いずみ会の代表・クラフトバンドの先生方が荷物を搬入し準備にかかってくださいました。

 

 

準備の段階から、初対面の方同士が多いにもかかわらず、和やかなムードで準備にかかってくださっておりました。

 

西紀の職員としては、そんな人生の先輩方の姿に学ばせていただくことが多かったです。お互いの作品を眺めて質問などをされておりました。

 

24日~28日まで開催しております。皆様のお越しをお待ちしております。ご来館された際はぜひとも受付にお名前をご記入いただき、食事の投票にもご協力くださいますようよろしくお願いします。

いよいよ文化祭開催です~

文化祭を開催すると決まってから、文化祭の作品作りに職員がいつも以上に励んでおりました。その姿に、ご利用者も協力して下さっていました。

 

 

そして、10月といえばハロウィンが近づいており、ハロウィンの飾り付けも完成し、早くもクリスマスのモチーフも完成し玄関に飾り付けをすべく、皆さんにご協力していただきました。

 

 

この写真は、コウモリのちぎり絵を制作していただいています。

カボチャのモチーフもちぎり絵で制作していただきました。

 

 

玄関がハロウィンムードになり文化祭に展示物を搬入されるご来館の方にも喜んでいただきました。

 

文化祭を行うのは初めてだったのですが、貸館利用者やお花の先生方にご協力していただいてたくさんの作品が並ぶ文化祭となりました。想いのこもった大事な作品をお貸しいただけたことに感謝しております。

 

 

新しい仲間が増えました 2

西紀デイサービスセンターに新しい仲間が増えました。前回、ご紹介させていただきました、村上介護福祉士に続き、グエン ハー クイン ニューさんが、西紀デイサービスセンターに配属になりました。

 

 

現在、所長から研修を受けて記録を書くことなどにも懸命に取り組みながら、業務に携わっています。

 

 

 

ベトナム出身のニューさんですが、入職した日から元気いっぱいに業務に携わっています。日本語学校で勉強をされているので、ほかの職員が想像したよりも語学が堪能です。細かなニュアンスなどは難しく本人は不自由に感じていることがあるかもしれませんが

 

 

 

そんなことを感じさせないほど、懸命に業務に携わっている姿は、ほかの職員が、「もっと自分たちも頑張らなければいけない!」という気持ちにさせられています。ゲームなどのサポートもとても自然にこなしております。

 

西紀の職員は、入職した日からニューさんに色んな質問をしたり、会話をしています。その分け隔ての無い雰囲気がご利用者に伝わっているのか、ご利用者も前からいる、職員同様にニューさんに用事を頼んでくださいます。

 

 

この間、送迎が終了し、デイサービスセンターに帰ってきたニューさんが、職員に「涼しいですね~」と言ったので職員が返事をしようとしたら、ニューさんが、「間違えたかもしれない!ちょっと考えます」と言って違う業務をしに行きました。

 

 

数分後、戻って来てくれて「分かりました!「少し暗いですね」と、言いたかったのです」と話しかけてくれたので、その職員も「暗くなってきたね」と返事をし2人で大笑いをしました。ニュアンスが近いので、なぜ間違ったのか直ぐに分かりました。

 

 

話しかけられた職員はニューさんが言葉を言い間違えたことに対して、全く気にしていないのに気づかいをしてくれたそうです。何気ない会話であったとしてもキチンと思いを伝えれるように努力してくれる人であること、こちらに失礼が無いように後からフォローしてくれたこと

 

 

そのことから、ご利用者に対しても同様にきちんとコミュニケーションがとれる方なのだと感じました。正しい言葉である事よりも、大事なことをニューさんに気付かされました。