西紀デイサービスセンターの園芸ブームと井沢の郷からのプレゼント

爽やかな5月を迎えております。西紀デイサービスセンターのご利用者は農作業をしてこられた方が多いです。田植えのシーズンに、職員が「水田を見ると田植えがしたくてウズウズしませんか?」などとお声掛けすると「昔は早い事、植えよったで~」「三田や市島まで泊りがけで植えに行って楽しかった」などとおっしゃられます。

 

 

 

「玉ねぎ植えないとあかん」「草が生えて伸びてきたから草引きしたい」などと、田畑が気になる方も多くいらっしゃいます。そこで、久しぶりに土いじりをしていただくことにしました。まず、職員手作りの空き缶のプランターに多肉植物の寄せ植えをしていただきました。

 

 

 

こちらの方は「嫁さんにお土産にしょか」「難しいなぁ~」「あいつ、どんな色が好きなんかなぁ~」などとおっしゃられながら挑戦されました。

 

4名ほどの方が挑戦されたのですが、可愛い作品が仕上がり、皆さんその日のうちに持ち帰られたので写真が少ないです。

 

次に小松菜を植えていただきました。手慣れていらっしゃるのでササっとあっという間に植え終わられました。

 

5月22日㈪の朝に見てみると、わずか4日で芽が出ておりました!やっぱり、園芸もいいものだと話していたら井沢の郷より、西紀デイサービスセンターにピッタリのプレゼントをいただいたのです。

 

井沢の郷の関所長と、介護職員さんが来館され以前に貸し出していた大型カルタこんなに可愛く箱に入れて返却してくださいました。

さらに、ご利用者に楽しんで頂けるようにとお礼に「ひまわりの苗」をプレゼントしていただきました。早速、田中副所長と事務員がその日のうちにプランターに植えました。

この様な、素敵なメッセージ付きでした。

 

ご利用者と一緒に大切に育てようと思います。井沢の郷の皆さんありがとうございました。そして、ほかの事業所の方でも、西紀のこんなレクリエーションの道具を貸してほしいと思われる方は気軽にお尋ねください。

 

れんげ畑にドライブ 西紀デイサービスセンター

西紀デイサービスセンターの5月の行事はドライブでした。丹波市春日町のれんげ畑に行ってきました。

 

 

今年は、どの花も開花が早く、れんげの花もゴールデンウイーク前から咲いていたので枯れていないか心配しておりましたが

 

綺麗に咲いている、見ごろのれんげ畑を見つけることが出来ました。

 

車から降りることは出来ませんでしたが、停車した車内でコーヒーを召し上がっていただきました。

写真は富髙さんだけしか写っておりませんが4月から入職された富髙さんと婦木さんも最終日には、ドライブに同行いたしました。次の記事で、婦木さんのお写真を掲載しますね。

 

車の窓を開けると5月の爽やかな風が入り気持ちよかったです。皆さん、リフレッシュ出来たと喜んでいらっしゃいました。

 

6月の行事は丹波篠山市格付け検定を行います。皆様お楽しみになさってください。

キャラクター祭を開催中 西紀デイサービスセンター

西紀デイサービスセンターでは、少し前から、サンリオやディズニーのキャラクターの塗り絵や、ちぎり絵を楽しんでいただいております。キャラクターをご存じのご利用者は少ないかな?とも思ったのですが

 

 

30歳~50歳ぐらいまでの職員に馴染みのあるキャラクターをお見せすると「見たことがある」「知らないけど可愛いね」などと言って下さったので挑戦していただきました。

完成した時に、女の子の絵や花の絵の時よりもキャラクターであると「可愛い~」と喜びが大きいように感じました。

 

そこで、キャラクターのウッドバーニングに挑戦していただきました。電熱ペンを使っていただくのは火傷をされたりすると危険なので職員がさせていただき、ご利用者には木材の上に転写紙を敷き、その上に挿絵を重ね、ドットペンなぞっていただき、お好みのキャラクターの絵を書いていただきました。

完成したウッドバーニングのキーホルダーをご覧になられた方が「私もやってみたい!」と言って下さり次々に挑戦して下さいました。

お誘いして、「出来るかな?自信がないな」とおっしゃられながら挑戦される手芸と「作りたい!」と自ら挑戦される手芸は意欲的なところが違いますし仕上がった時の喜びも大きいように感じました。

 

これからも、「挑戦したい!」と言って下さる手芸を提案したいです。

 

西紀デイ劇場:水戸黄門と花さかじいさん

西紀デイサービスセンターでは、年に数回、職員による劇を披露しております。劇をすることで、ご利用者がたくさん笑って下さり、数か月たっても「あの劇が忘れられへん!また、お願いします~」と覚えていて下さるのでありがたいです。

 

そんな劇は「出張レクリエーション」と言って地域の方々の前でも披露させてもらっており、地域でも「あの時の吉本新喜劇はおもしろかった」「所長さんおもしろかったですよ~」などと、覚えていてくださり、親近感も持っていただけるように感じております。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策などにより、出張レクリエーションも中止しておりましたが、制限がだんだんと解除されていき、また元の様に地域の皆さんの元へ行かせていただけるようになります。

 

 

3月は「水戸黄門」の劇をさせていただきました。馴染みのあるストーリーは、分かり易く、登場人物も皆さんが良くご存じなので、観やすかったようです。出張レクリエーションなどにも行き、場数を踏んでいるベテラン女優のような職員の、アドリブなどにたくさん笑っていただいておりましたが

恥ずかしがりの若手の職員の演技も「頑張ってたね」と声をかけてもらい、「恥ずかしそうなんが、可愛らしく感じたよ」とのお声をいただきました。どちらも、一生懸命にやってるのでそんな風に言っていただけたのだと思います。

物語を「丹波篠山」としたり、アレンジして、助さん格さんがアメリカから来た設定にしたりと工夫も凝らしていました。また、娘役を男性がするとたくさん笑いをとるのも定番です。「大きな町娘や~」と笑いをとっていました。

次に4月の「花さかじいさん」では、劇の場面とペープサートの場面があり、2か月続けての劇になるので趣向を凝らしてありました。また、入職して間もない職員が急に劇に出て戸惑うことが無いように音響を担当したり、少ないセリフを話す役割をしておりました。

 

通常のストーリーにアレンジをして、未来人が登場したり、西紀ならではの演出も楽しんでいただきました。

 

 

屋根より高いこいのぼり~西紀デイサービスセンター

手芸で「鯉のぼり」などの季節を感じるものを作成していただくときに早めに取りかかり、子供の日の当日には持ち帰り家族の方と手芸品を眺めながら思い出話や手芸をした時の話をしていただきたいとの思いが職員にはあるのですが

 

 

実際には職員の想像よりも丁寧に取り掛かられ作成に時間がかかったり、タイミングが悪く担当の職員がお声掛けが出来ずに取り掛かられるのに時間がかかってしまったり、完成がギリギリになってしまい、当日はデイサービスセンターで飾り、終わってから持ち帰っていただくことが多いと思います。

 

 

今回の、「鯉のぼり」は、3月下旬から取り掛かったので多くの方に声掛けをして作っていただき、何とか子供の日までに持ち帰って頂けそうです。

 

 

今年は、押絵で鯉のぼりを作っていただきました。難しいところを改良し、多くの方に作っていただきました。

「鯉のぼり」は男性のご利用者が作ってみたいと思って下さったようで多くの男性が挑戦して下さいました。

100歳になられた方も奥さんの為に作られましたので、記念に額に入れて持ち帰っていただきました。鯉のぼりよりも、「タイやヒラメ」などが作りたいとおっしゃられる方があったり、「めで鯛」を作るとおっしゃられる方もありました。

西紀デイサービスセンターでは、そういったご利用者の思いを出来るだけ尊重するようにしたいとの思いがあり、そんな時は「鯉のぼり」に拘らず好きなものに挑戦していただいています。

 

西紀デイサービスセンター劇場、水戸黄門

久しぶりの西紀デイサービスセンター劇場です。職員が水戸黄門の劇をしました。ちょうど咲いた川沿いの桜が背景になりました。職員のキーボードの演奏からの始まりです。

職員も衣装に着替えて準備もバッチリです。

 

舞台を丹波篠山とし、「えっほ、えっほ、疲れたなぁ~遠かったなぁ~」可愛らしい助さん格さんが元気いっぱい登場しました。なんと、助さん格さんはアメリカから来たようでした。

格さんがご利用者にむかって「あそこの女性は、吉永小百合にそっくりや」、「元気な西紀デイの人達ですね」などと話しかけたりもしました。

 

次に腰を曲げた黄門様が「しんどい、休ましてくれ」を連呼して登場すると皆さん「大丈夫け~?」と笑っていらっしゃいました。

悪代官とその手下の銀三は、頼金介護福祉士と村上介護福祉士が演じました。銀三が「だいかんさま」と「だいこんさま」を間違うところで、しっかりと笑いも取れました。

また、吹き矢をご利用者に拾っていただくシーンなどを設け、ご利用者にも劇に参加していただきました。

最終日には187センチもある大きな町娘が表れ、皆様を驚かせましたが、身体は大きいがひょうきんな娘は、お代官様との息もぴったりでした。

川沿いの桜をバックに 西紀デイサービスセンター

桜のシーズンの西紀デイサービスセンターの景観の良さは、ぴかいちです。なぜなら、デイサービスセンターのの周りを桜の木が囲んでいるからです。まず、駐車場に3本も桜の木があります。綺麗だったので写真が趣味のご利用者が撮影をされました。

外に出て、川沿いから眺めるとこんなにも綺麗な景色が広がっており

お天気が良い日にご利用者が散歩を楽しまれました。

「お花見、ばんざーい♪綺麗やなぁ~」

「ここで花見すんのん10回目ぐらいか?毎年楽しましてもろとるで」

「ありがとう。今週が一番綺麗やね。来週来たら散ってるかな」それぞれに、楽しんでいらっしゃいました。外でのお花見は最高ですね。

 

ただ、館内にも数カ所、桜が見える場所があり、廊下やロビーからも桜並木が見えます。でも、一番綺麗なのは、食堂から観える川沿いの桜並木です。そんな桜並木を見ながら昼食を召し上がっていただくことが出来ます。食堂からの眺めは最高です。

4/3~の5日間は「お花見弁当」を提供しました。デザートも付いており、皆さん喜んでいらっしゃいました。

西紀デイサービスセンターの癒し系レクリエーションとWBC

西紀デイサービスセンターの選択制レクリエーションの中の癒し系のレクリエーションは「ハンドマッサージとネイル」です。この日も、女性のご利用者数名がハンドマッサージを選択されておりました。

 

 

この日の担当職員は村上介護福祉士でした。村上介護福祉士が皆さんに「肩が凝っていらっしゃらないか?」声をかけ、肩をお揉みしたりして楽しい雰囲気でした。

 

 

 

ハンドマッサージをしながら、手相に詳しいご利用者がいらしたので、見ていただきました。「これは、金運、のいい手相や」とおっしゃられたら、皆さんこぞって「私も見てください」と手を出されておりました。

 

手のひらを縦に伸びる生命線の長さを競い合われたり、手のひらを横に伸びる、金運線を見せ合い一喜一憂されていらっしゃいました。また、手のひらにMのマークが表れていると強運と言われるとのことで、強運線を教えていただき、お互いに見せ合ったり盛り上がっておりました。

 

ハンドマッサージで癒されながらも会話も弾み、楽しい時間であったように感じました。女性はこのように会話をどんどん広げられ、盛り上がるのですが男性が盛り上がられることは野球にサッカーのスポーツ観戦です。

 

 

この週は、WBCの準決勝と決勝がテレビで行われていたので、男女問わず盛り上がられておりましたが、やはり、男性陣が野球のルールを詳しくご存じなので何も手がつかないとテレビに釘付けの方が多かったです。

9回裏の、大谷翔平投手とマイク・トラウト選手の対決の時間には、お口の体操の時間が迫っており、このタイミングでお口の体操のDVDに切り替えると大ブーイングではないかとヒヤヒヤしておりましたが。

 

 

お口の体操の時間に間に合うようギリギリの日本の優勝が決定しました。

井沢の郷と西紀デイサービスセンターの交流

随分前に同法人グループ内の井沢の郷のゲームを参考にさせていただいた「お口パクパク」ゲームをご紹介させていただきましたが、そのお礼に西紀デイサービスセンターの大型カルタを貸出させていただくこととなりました。

 

 

このかるたは、A5サイズの大きさで、ご利用者が塗り絵をして下さっているものです。

完成当初は、卓上で、このように並べて使用していましたが、手が伸びない方などは取りにくい事から

 

ご利用者が広告を丸めて作ってくださった長い棒で取る方式にしたり、様々なアレンジをしております。たとえば、リハビリ室では、床に置き、ご利用者は椅子には座っていただいた状態で、長い棒で取っていただいています。

これなら、手が伸びにくい方も取りやすく、遠いところのカルタも取れるので皆さん喜んでいただいております。

そんな大型カルタを、西紀デイサービスセンター田中所長の手から、井沢の郷関所長に渡させていただき貸出式を行いました。

紀洋会には様々な事業所がありますが、ご縁があり井沢の郷と交流を持つことが出来ました。西紀デイサービスセンターの田中副所長もリスペクトしている関所長が写真を撮られ、ちょっぴり恥ずかしそうにされている姿が、いつも颯爽と仕事をこなしておられる姿と違い可愛いらしいですね。

 

ひと花咲かせましょう 西紀デイサービスセンター

2月から3月にかけて、アートフラワーに挑戦していただきました。最初は、花などをラッピングする、紙を花びらの形に切り、雌しべの部分をワイヤーでつけ、フローラルテープで巻いて仕上げておりました。

紙にワイヤーを貼り付けるのが難しかったようですが可愛い作品が出来上がり、完成するとそのまま持ち帰りたいと、直ぐに持って帰られた方もありました。

花の可愛さに魅せられて、普段作られない方も挑戦していただくことが出来ました。花の魅力は凄いですね。

ワイヤーを入れずに花を作るように、布に着色料を付けて染めたものでも挑戦していただいたのですが、色を染める工程を担当される方、布を着る工程を担当される方、工程ごとに得意な作業をしていただきました。

「花の色の濃さは、昔から見てきたから分かるな~」とおっしゃられながら作業してくださいました。「野菜に花は昔から見慣れてるしね」と返答されている方がありました。

 

完成して、飾り棚に飾るととても華やかでした。

花を組むのは難しい方には花びらだけを重ねて貼り合わせたものにしていただきました。一つの作品で、色んなアレンジをし、おひとりおひとりのペースに合わせにを取り組んでいきたいです。